抜けられない貧困(その4)

スラムで暮らす子どもたち

今では、人口1,000,000人を超え、高層ビルが立ち並ぶ大都会に変貌を遂げた。首都プノンペン。

そのプノンペンの郊外には、今でも30近いスラム街があると言われています。

衛生環境が非常に悪く、子供たちが健全に成長するためには、ふさわしくない環境です。

そんなプノンペンのスラムの1つ、Ponlork Tampeiang と言う村があります。

ここには、現地NGOが教室を構え、カンボジア人の学生ボランティアたちが子供たちに学習指導や、村の人の生活支援を行っています。

私たちは、この団体さんとコラボして、サンドイッチ、カレーライス、お粥などの炊き出し支援等を行っています。

すべての子供たちには、正当な教育を受ける権利があります。

現在、このエリアの生活状況改善のために、トイレのない家庭にコンポストトイレを提供することを計画しています。

このように、旅行に来ただけでは、決して見ることのない景色が、カンボジアにまだあります。