福井で体験‼ みんなで楽しむデフバスケ教室

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 8人
- 募集終了日
- 2024年8月26日

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- 現在
- 385,000円
- 寄付者
- 22人
- 残り
- 24日

千歳市立富丘中学校陸上部 全国中学駅伝への挑戦
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- 現在
- 289,000円
- 支援者
- 46人
- 残り
- 13日

岡豊高校の挑戦!部活動の練習環境を整え、未来の日本一へ後押しを
#まちづくり
- 現在
- 216,000円
- 寄付者
- 20人
- 残り
- 24日

夢はキャリアグランドスラム!福井誠ノ介くんの夢を応援しよう!!
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- 総計
- 1人

低価格サッカースクール持続運用をする為に!
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- 総計
- 0人

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人

箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
#スポーツ
- 総計
- 135人
プロジェクト本文
▼皆さんに知っていただきたいこと
【まず初めに、聴覚障がい者とはどんな人?】
聴覚障がい者とは、耳が聞こえない又は聞こえにくい人のことを「聴覚障がい者」と呼んでいますが、その障がいの種類や程度によって「聾(ろう)者」「難聴者」に分類されています。
一般的には、補聴器や人工内耳などの補装具を装用しても音声が判別できない又は聞こえない人のことを「聾(ろう)者」、聴力がある程度残っていて聞き取れる人のことを「難聴者」と分けられています。
さらには、補装具を装用していても、難聴者によって実は聞こえ方も様々です。補装具を装用すれば会話が聞き取れる人、補装具を装用すると大きな音には気づけても、会話は聞き取れない人など個人差があります。
【デフバスケットボールとは?】
聴覚障がい者がプレイするバスケットボールのことで、聴覚障がい者は「デフ」「Deaf」とも言います。通常のバスケと同じルールで行われますが、デフバスケの国内大会やデフリンピックを含む国際大会では、公平性を保つためコートやベンチ内では補装具の装用は禁止とされています。
審判の笛やテーブルオフィシャルのブザー音はコート上のデフ選手は聞こえないため、フラッグマンを配置させたり、フラッシュライトなどを活用して、視覚情報などを伝えるように工夫されています。
【デフリンピックとは?】
聴覚障がい者のためのオリンピックのことで、「オリンピック」や「パラリンピック」と同様に4年ごとに夏季競技大会と冬季競技大会が開催されており、その歴史は古く「パラリンピック」よりも30年以上前から開催されています。
そして次のデフリンピックは2025年に東京での開催が決定しておりますが、実は日本での開催は今回が初めてで、しかもその初開催の大会が100周年目のメモリアルイヤーとなっております。
▼自己紹介
わたしは、福井で初めての聴者と聴覚障がい者の混合の
バスケットボールチーム「福井L&D.B-Fellow」の責任者であり、チームの管理運営を担う、
「特定非営利活動(NPO)団体 福井D-Spirit」の代表の西野裕明と申します。
私自身は聴者ですが、身体障がい者(その中の「内部障がい」に該当)でもあります。そんな私がなぜ今このような活動を始めることになったのか、その経緯についてお話ししたいと思います。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
【バスケットボールとの出会い】
私が30代になりたての2007年頃、学生時代に部活経験があるわけでもないのに、経験者にサポートしてもらう形でバスケのサークルを立ち上げました。メンバーの一部は同僚ですが、その他はSNSなどを活用し、学生から社会人に至るまで幅広く集め、2022年までの約15年間活動してきました。
その中で、ある中学校の親御さんからサークルのホームページを通じて、男子バスケ部の臨時コーチを依頼されました。サークルの練習メニューなどは経験者と相談していましたが、ほぼ独学で活動していたため引き受けるかどうか迷いました。しかしながら、その親御さんの熱意に強く共感し、僅か2年間という期間ではありましたが、学校承諾を受けコーチを経験させていただきました。
指導することの難しさを実感いたしましたが、それと同時に目標を達成する喜びも経験させていただきました。
【健常者から障がい者へ】
スポーツをしているととかくケガはつきもので、捻挫や肉離れなどのケガを経験しながらも仲間たちと楽しくサークル活動していましたが、2013年のある日、心臓の血液の逆流が原因で心臓が少しずつ肥大するという先天性の心臓疾患が見つかりました。心臓の状態の割には自覚症状もほぼなく、体への負担を軽くするため手術を受けることに。
もちろん、無事に手術が成功したため、今こうして日常生活を過ごせているわけですが、一度は「心臓を止める」という手術からの生還ということで、いのちの大切さ、生きていることの尊さを身をもって経験しました。私は、無事に生きていることに対する感謝の気持ちを具現化したいと考え、日本赤十字社の救急法や幼児安全法の指導員資格を取得し、仕事の傍ら日赤のボランティア活動にも積極的に参加しています。
【手話との出会い】
2021年には「手話言語条例」の制定を受け、私の居住地域でも手話奉仕員養成講座(入門、基礎)が受講できることを知り、学生時代に少し興味を持っていた手話を学び始めました。手話を学ぶ中で、これまで知り得なかった聴覚障がい者の方の歴史や文化などにも触れることで、さらに聴覚障がい者の方と交流を深め、もっと多くのことを理解し、楽しみを分かち合いたいと強く思うようになりました。
それなら、好きなバスケで聴覚障がい者と一緒にプレイできるデフバスケのチームを作れないかという考えに至りました。
手話の講座を修了した2023年、同郷出身者で聴覚障がい者でありながら、デフバスケの女子日本代表候補として活躍されている「丸山香織さん」の存在を知ることとなりました。私が思い描く夢の実現に向けて、ぜひとも一度と話がしてみたいという思いが高まる中、無事に彼女と知り合えるきっかけをいただきました。
そんな彼女に私の夢を伝えたところ、偶然にも同じ夢を抱いてくれていたことが判明したことで意気投合し、共に協力しながらチーム設立に向けての活動をスタートさせました。
※【丸山香織さん:右側 ↑】
※【丸山香織さん:左側 ↑】
※使用中の画像に関してはご本人より、動画については福井放送より掲載許諾取得済み
▼プロジェクトの内容
我々のNPO団体の目的は、デフバスケというスポーツ活動を通じて、聴者も聴覚障がい者も分け隔てなく交流を深め、心身の健康増進を図ることにより聴覚障がい者の社会参加を促進するとともに、お互いを認め、相手を思いやり、喜怒哀楽を分かち合いながら協力し合う心を養うための環境を作りたい。
さらには、バスケットボール及びデフバスケの普及と振興を図る活動をするとともに、未来を担う聴覚障がい者スポーツ選手に夢と希望を与えることに寄与することを目的として設立することになりました。
今回のイベントは、聴覚障がい者の子どもたちだけでなく、広く聴者の子どもたちをはじめ、一般の大人の方々にも「デフバスケ」とはどういうものなのか、聴覚障がい者が行うデフスポーツとはどういうものなのかを認知していただくきっかけを作るべく、平日ではありますが子どもたちの夏休み期間を利用してデフバスケ体験教室を企画させていただきました。
この様な活動も、継続的に行うことでようやく少しずつ認知していただけるものと考えており、今後も安定して活動が維持できるよう、NPOの法人格取得に向け準備も進めております。
しかしながら、現在はまだ任意団体で活動しており、団体としてのメンバーも揃っておりません。
そのため、イベントを通じてこの活動に共感いただき、管理運営していただける仲間、そして共にデフバスケを通じて交流してくれる仲間を集めるとともに、活動資金確保のためクラウドファンディングにチャレンジさせていただきました。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
このイベントの開催をきっかけに、さらに実現させたいことがあります。その一つは、ろう学校でのデフバスケ教室を定期的に開催したいと考えています。福井のろう学校では生徒数も少なく、学年によって生徒数のバラつきがあり、団体競技を経験することはなかなか難しく、特に部活に関しても個人競技の「卓球部」しかないと伺っております。
そのため我々は、ろう学校へも定期的に出向き、デフバスケの楽しさを体験していただくことで、団体競技特有の仲間との関わり方や仲間たちと一つの競技に打ち込むことで得られる連帯感を味わってもらいたいと考えています。
もう一つ、実現させたいこととして、将来的には福井の地でデフバスケの大会を開催したいと考えています。全国にはデフバスケのチームはいくつかありますが、まだまだ限られた地域にしかありません。我々の活動を通じて、デフバスケのチームがない地域に、一つでも多くのチームを増やしてもらえるようなきっかけにしたい。さらには既存チームへの刺激となり、デフバスケ全体のレベルアップに貢献し、デフバスケはもちろんのこと、広くデフスポーツを認知してもらえるような活動に繋げていきたいと夢を膨らませております。
この夢を実現させることで、1人でも多くの方に聴覚障がいへの理解を深めていただき、障がいの有無にかかわらず、自然に自分らしく生活していける環境づくりをサポートしたいと考えております。
我々の小さな活動をきっかけとして、共生社会の輪が波紋のように広がっていくことを、心から願っています。そのためにも、皆様からの温かいご支援をいただきたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
尚、プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、開催日を延期させていただく場合がございます
- プロジェクト実行責任者:
- 西野 裕明(特定非営利活動(NPO)団体 福井D-Spirit)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月26日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動(NPO)団体 福井D-Spirit(代表:西野裕明)が主催となり、聴覚障がい者が行うバスケットボール(デフバスケ)の体験教室の開催を決定。 参加対象者は、 ①小学生以上 ➁聴覚障がい者 ③聴覚障がいに理解のある聴者 (保護者参加もOK) コーチには、デフリンピック日本女子代表を目指して奮闘中の 「丸山香織さん」を招き、ご指導いただきます。 集まった資金は、施設の利用料やコーチの旅費、備品の購入資金や 今後の活動資金に活用させていただきます。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料

A|Thanks メール
●感謝のメッセージ
- 申込数
- 0
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
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- 2
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