10月3日　再診-4

先日3日木曜日に再度抗がん剤を投与して参りました。

前もって、お医者様から今回は今までで一番パンチが強いからと予告されていて、半日入院での投与となりました。

私が仕事を休めなかったため、初めて母にお預けをお願いしました。

ありがとう。

母の運転の元、やっぱり車の中で悲しく泣いていたとのこと。

そりゃしょうがないよね。殿はおバカさんじゃないもん、わかるよね。

先生やスタッフさんは毎度よくしてくれるから、病院はいつもわんこやにゃんこで賑わっているけど、楽しい声なんて聞こえてこないもんね。不安になるよね。

 

今回は私が連れていけなかった分、勤務中にたまにぼんやり殿が今何をしているのかを考えていました。

悲しい声の中で、狭いケージの中で、点滴されて。

不安だったでしょう。よく耐えた。訳も分からず連れて行かれるんだもんね。そりゃ怖いよ。

 

今回の投与は下痢や嘔吐、食欲不振になるとのこと。

食べられるときに食べてもらわないと。

同時にステロイドも投与していて、それは副作用で食欲が増すとのこと。

一体何だろう。

殿の体の中で、お薬とお薬が、意地悪な癌と幸せ免疫が、毎日戦っています。

そりゃ疲れるよね。

 

 

無理しなくていいから。

のんびりでいいから。

私のことはとりあえず今は笑わせてくれなくていいから。

 

長くのんびり一緒に居たいだけだから。ね。

 

 

 

殿、今は自分のためだけに頑張ればいいの。

おなか痛いのにね。

あなたはいつも頑張っている。優しい子。

 

いつも応援してくださっている方たち、

どうかこれからもお見守りください。

本当に心強いです。

 

ありがとうございます。