寝たきりワンコ

私の活動の中で寝たきりワンコの太郎君は長い間一緒に添い寝した仲です。

 

寝たきりなのですが夜中、排泄がうまく出ないと暴れて頭も床に叩きつけたりと目が離せませんでした。

大きなクッションの上で寝かせてケガさせない様に夜中は、そばにいました。

太郎君は私の所に来る前は、寝たきりでトイレもできない為、長い間、病院で入院をしていました。

飼い主さんも高齢者でたまに退院して来た太郎君を見る事も出来なくなりました。

そうしている間に太郎君の余命わずかと言われ病院ももうこれ以上入院させる事は、できないと言われたそうです。

誰も太郎君のお世話が出来ないので私が預かり介護をしました。

とても痩せ細っていたので心配で日中も仕事場に置き、目の届く範囲で生活していました。

食事も自身でたくさんは食べれないのでシリンジを使い、1日に何度も与えました。

 

 

少しずつですが調子が良くなり、余命わずかと言われたのが嘘の様に良く食べるようになりました。

 

排泄は自力で無理だだったので、尿は1日に５〜6回膀胱を押さえて絞り出し、便もお腹を触り確認できたら絞り出してあげました。

 

お世話の甲斐もあって余命わずかから7カ月も生き延びました。

 

推定18歳ぐらいと言われ最後まで看取ることが出来て良かったと思いました。

 

 

 

 

この子も高齢で何度立てる様に復活しました。ホームレスのおじさんの犬。家康君。

 

餌をおあげるのも一苦労。私の経験がどこかで行かせられ、若い子達へ伝えて行きたいです。

 

犬も人間も一緒に年老いてずっと家族でいられるのを望みます。人間の都合で命が失わない様に。

 

難しいかもしれませんがその助けが少しでも出来ればと思い活動しております。