
寄付総額
目標金額 5,700,000円
- 寄付者
- 187人
- 募集終了日
- 2024年12月30日
プロジェクト48日目
本日もご支援をありがとうございます。
『近世漢語の新研究』第一章「『三言』における馮夢龍の創作」第四節「『醒世恒言』編」の1.4.3「
『醒世恒言』と『石點頭』―Hanan氏説の検討」の冒頭部分は以下の通りです:
はじめに
『醒世恒言』は言うまでもなく、明・馮夢龍が編集した『三言』最後の作品であり、天啓七年(1672年)に出版されている。一方、『石點頭』は天然痴叟と名のる人の作品であり、馮夢龍が序文を書き、崇禎年間に出版されたものとされている。天然痴叟というのは、その馮の序に、
浪仙氏撰小説十四種,以此名編。
とあるところから、「浪仙」という名であり、馮夢龍と親交があったらしいようだということはわかるのであるが、それ以外はあまりよくわからない(福満正博1986参照)。
ところでこの両作品について、Hanan氏は実に興味ある説を出しておられる。それは、『醒世恒言』の中の、巻4、巻6 をはじめとする合計22巻は、編者馮夢龍とは関係なく、実は『石點頭』の作者浪仙の作である、というものである。この説に対し、筆者はかつて佐藤晴彦1990で、馮以外にもう一人他の人物が『醒世恒言』に深く関与したという考えは、言語の面から考えても非常に説得力があるとしたあと、
「その人物が果たしてHanan氏が説く如く『石點頭』の作者と同一人物であるか否かに答える準備は、今のところ筆者にはない。今後の課題となる。」
と述べたことがある。
今後ともご支援をよろしくお願いします。
ギフト
5,000円+システム利用料
感謝のメールと寄附金受領書①
感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。
- 申込数
- 400
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
10,000円+システム利用料
感謝のメールと寄附金受領書②
感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料
感謝のメールと寄附金受領書①
感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。
- 申込数
- 400
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
10,000円+システム利用料
感謝のメールと寄附金受領書②
感謝のメールと寄附金受領書をお送りします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月

全国の学生に、世界に通用するビジネス・英語コミュニケーション能力を
- 現在
- 114,000円
- 寄付者
- 10人
- 残り
- 21日

国際問題を考える学生の挑戦を世界へ! ドイツ模擬国連大会派遣
- 現在
- 151,000円
- 寄付者
- 8人
- 残り
- 39日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 679人

箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!
- 総計
- 135人

早稲田大学野球部 世界へ!アメリカ名門大学と究める文武両道への挑戦
- 現在
- 11,907,000円
- 寄付者
- 337人
- 残り
- 17日

医療の未来を守り、育てる。膵がん治療の開発・力ある若手外科医の育成
- 現在
- 17,626,000円
- 寄付者
- 352人
- 残り
- 14日

生まれつきの心臓の病気「先天性心疾患」 遺伝子解析から未来の医療へ
- 現在
- 8,403,000円
- 寄付者
- 242人
- 残り
- 28日











