地球交響曲ガイアシンフォニー第一番~第九番の自主上映会を屋久島で!
地球交響曲ガイアシンフォニー第一番~第九番の自主上映会を屋久島で!

支援総額

62,000

目標金額 60,000円

支援者
10人
募集終了日
2025年3月27日

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2025年02月17日 06:21

「樹の精霊の声を聴く」ヴァイオリン製作者 中澤宗幸

ストラディヴァリ、ヴァルネリ、やはりこの人たちは天才だったと思います。昔の巨匠たちは樹と会話することができる能力というか、そういうものを持ち合わせていたんじゃないでしょうか。

 樹はそれぞれの性格があり、それぞれの声があるので、何となく「こうしてもらいたい」っていうような声を聴きとれるかどうかが、やっぱり大切な時間だと思うですね。

               ※

 私がヨーロッパに行ったとき、ヴァイオリンの横板に詩が書いてありました。「私が森にいた時、木陰でもって人を憩わせ、今はヴァイオリンとなって歌って人を喜ばせる」という言葉だったんですね。それを40年ぶりに思い出したんですよ。

 これからまだまだ何百年も生き続けて欲しいこの樹、生き物たち、修理の度ごとに傷がつくわけですね。ひとかけらがここで失われたら、次の時また失われる。ですから本当に、どんなに小さなかけらでも、オリジナルは残してやらなきゃならないんですね。それはもう本当に命が少しずつ削られていくようなものなんです。ですから樹の生きている命をできるだけ長く、丁寧に扱って、長く生きてもらいたいんですね。

 直感、五感、六感、それを大切にして、そこに美しさを見出していく。やっぱりこの仕事をさせていただいていて、ヴァイオリンから教えられたもの、本当に深いですね。

 やっぱり樹というのは何百年何千年経っても生きているという想いが私の中にあって、外はほとんど使い物にならないように見えますけれども、ただこれは中側の命を保つためのマントのようなもので、このマントを脱がすと中から本当にみずみずしい、まだ生きている樹が出てくるんですよね。マントを脱いで中から出てくるそのものを何に活かすかは、今度は私たちの智慧じゃないでしょうか。

 

(ヴァイオリン製作者の中澤宗幸さんは、2025年11月22日土曜日午後6時から「屋久島環境文化村センター」で上映が予定されている「地球交響曲ガイアシンフォニー」第八番に出演されています。あなたの1000円のご支援で離島に住む方も視聴することができます。ご協力ありがとうございます。)

リターン

1,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールを送らせていただきます。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

3,000+システム利用料


地球交響曲ガイアシンフォニーのパンフレット(第五番or第六番)

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申込数
1
在庫数
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発送完了予定月
2025年4月

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地球交響曲ガイアシンフォニーのパンフレット(第五番or第六番)

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2025年4月
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