
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 166人
- 募集終了日
- 2025年6月22日
国際シンポジウム 「日本のカワウソのこれまでとこれから ―海外の事例から考える」 開催のお知らせ
お待たせいたしました!
国際シンポジウム 「日本のカワウソのこれまでとこれから ―海外の事例から考える」のお知らせです。
~シンポジウム概要~
2017年、絶滅したとされていた対馬でカワウソの生息が確認されました。
調査の結果、韓国から自然分散してきた可能性が高いことが分かり、現在までにオス2頭以上、メス2頭の個体の存在が確認されています。その後、7年経過した昨年にも糞が確認できたことから、対馬で繁殖しているか再度韓国から渡来したと考えられます。
現在、日本でカワウソが定着、復活する可能性があるのは対馬だけです。しかし、対馬では現在磯焼けが進行しており、カワウソのためだけでなく、漁業にとっても水界生態系の環境改善が必要となっています。また、愛媛県や高知県では漁業や土木業との対立がニホンカワウソの絶滅をもたらしており、絶滅の原因を除去するため、漁業や土木業などとの共生関係の構築が求められます。日本でカワウソが復活するためには、今後、対馬において餌資源量の推定、生息環境分析、漁業への影響予測などのカワウソ復活の実現可能性の研究(feasibility study)を行う必要があります。それと同時に、現在も数頭の生息が想定されるカワウソが定着するためには、餌環境などの生息環境の改善がまず必要となります。将来的には、個体数が増えて対馬に定着することが望ましいと考えますが、状況によっては、カワウソの個体群を補強するために韓国からの移入、また生息が確認できなくなった場合は再導入なども検討することが必要と思われます。
本シンポジウムは、対馬での生息状況、一度絶滅したカワウソを復活させたオランダの実例紹介、対馬のカワウソの元の個体群と考えられる韓国のカワウソの生息状況、対馬の磯焼けなどの現状などを紹介し、カワウソの復活に向けて議論する場を提供し、対馬の生態系、生物多様性の保全について考えるきっかけとなればと考えております。
なお、このプロジェクトにご支援いただいた皆様のおかげで、シンポジウムは対馬の視察・交流会を含むフルでの開催を実現することができます。ご寄付いただいた方々に心から感謝いたします。
1.開催日時
2025年8月27日(水)~31日(日)
2.スケジュール・会場
◾️8月27日(水)15:00~17:00 対馬博物館にて現地交流会
講師のディ・ジョン氏、ハン氏、釜坂氏、佐々木が各20分ほど講話
◾️28日(木)現地視察(対馬島内)
◾️30日(土)13:00~16:30 シンポジウム長崎会場
長崎市立図書館 新興善メモリアルホール
◾️31日(日)13:00~16:30 シンポジウム東京会場
東京農業大学 世田谷キャンパス 横井講堂
3.対馬での交流会について
シンポジウムの登壇者4名に加え、自治体、漁業、自然保護に関わる方々にご参加いただき、現地の自然環境に関する意見交換と議論の深化を図ります。本シンポジウムでは、この現地視察と伺ったご意見を踏まえた形で、より実りあるディスカッションを行います。
※意見交流会は関係者向けの内容となっています。一般の方のご参加はできませんので、あらかじめご了承ください。
4.プログラム(30・31日とも講演内容は同じ)
進行:中木原まい(本協会事務局長)
○講演:
(1)日本のカワウソの歴史と対馬の現状
(本協会佐々木理事長、筑紫女学園大学) 30分
(2)オランダにおけるユーラシアカワウソ復活・再導入
(カワウソステーション財団 アディ・ディ・ジョン氏)45分
(3)韓国におけるユーラシアカワウソの生息状況
(韓国カワウソセンター所長ハン・ソンヨン氏)45分
(4)対馬の磯焼けなど海の現状
(釜坂綾 元・対馬市島おこし協働隊 海の森再生支援担当) 30分
<休憩 15分>
○ 質疑応答・ディスカッション 45分
コーディネーター 佐々木
パネルディスカッション 講演者全員
5.参加申し込み等
〇参加費 無料
〇定員 長崎会場:120名、東京会場250名
〇申し込み 不要(当日先着順)
6.後援
長崎県、日本動物園水族館協会、対馬博物館(予定)
7.備考
・アディ・ディ・ジョン氏の講演は英語、ハン・ソンヨン氏の講演は韓国語にて行われます。
・会場ではZoomの翻訳字幕機能を用い、日本語字幕をリアルタイムで表示予定です。
・東京会場では、カワウソ保全支援のためのチャリティオークション(グッズのサイレントオークション形式)を実施予定です。


リターン
10,000円+システム利用料
プレミアムサポーターコース
ご支援への感謝を込めて、以下をお届けします。
• お礼のメール
• シンポジウム要旨(PDF版)送付
• 当協会WEBページへのお名前掲載(希望者のみ)
• オリジナルポストカードセット
• 限定カワウソステッカー
• カワウソデザインオリジナルエコバッグ
• 1年間の「日本アジアカワウソ保全協会」個人会員資格
※別途弊会への入会手続きが必要です。2025年度(2026年3月まで)または2026年度(2026年4月~2027年3月)のどちらかをお選びいただきます。ただし、将来的に当協会の運営が難しくなり会員資格終了する場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
※リターン発送完了予定月までに、郵送方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2025年9月
7,000円+システム利用料
継続応援コース
ご支援への感謝を込めて、以下をお届けします。
• お礼のメール
• シンポジウム要旨(PDF版)送付
• オリジナルポストカードセット
• 限定カワウソステッカー
• 当協会WEBページにお名前掲載(希望者のみ)
• 1年間の「アジアカワウソ保全協会」個人会員資格
※別途弊会への入会手続きが必要です。2025年度(2026年3月まで)または2026年度(2026年4月~2027年3月)のどちらかをお選びいただきます。ただし、将来的に当協会の運営が難しくなり会員資格終了する場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
リターン発送完了予定月までに、郵送方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料
プレミアムサポーターコース
ご支援への感謝を込めて、以下をお届けします。
• お礼のメール
• シンポジウム要旨(PDF版)送付
• 当協会WEBページへのお名前掲載(希望者のみ)
• オリジナルポストカードセット
• 限定カワウソステッカー
• カワウソデザインオリジナルエコバッグ
• 1年間の「日本アジアカワウソ保全協会」個人会員資格
※別途弊会への入会手続きが必要です。2025年度(2026年3月まで)または2026年度(2026年4月~2027年3月)のどちらかをお選びいただきます。ただし、将来的に当協会の運営が難しくなり会員資格終了する場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
※リターン発送完了予定月までに、郵送方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 72
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2025年9月
7,000円+システム利用料
継続応援コース
ご支援への感謝を込めて、以下をお届けします。
• お礼のメール
• シンポジウム要旨(PDF版)送付
• オリジナルポストカードセット
• 限定カワウソステッカー
• 当協会WEBページにお名前掲載(希望者のみ)
• 1年間の「アジアカワウソ保全協会」個人会員資格
※別途弊会への入会手続きが必要です。2025年度(2026年3月まで)または2026年度(2026年4月~2027年3月)のどちらかをお選びいただきます。ただし、将来的に当協会の運営が難しくなり会員資格終了する場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。
リターン発送完了予定月までに、郵送方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月

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