「私はカンボジアが大好きです。」姉崎ゆうき

日頃のご支援、ご協力ありがとうございます。本日も、Michiiiiメンバーの思いを綴らさせていただきます。本日は7期 広報局 姉崎ゆうきです。最後までご一読していただけたら嬉しいです。



こんにちは、Michiiii 3年の姉崎ゆうきです。

子どもたちに教室を増設したい。

その思いで始めた今回のプロジェクト、始めてまもなく1ヶ月となります。これまでのたくさんのご支援、ご声援本当に感謝致します。

私がMichiiiiに入ったのは2年前の6月です。

正直Michiiiiに入る前はカンボジアなんて行ったことなかったし、どんな国かも知らなくて、

「貧しい国」

ただそう思っていただけです。Michiiiiに入って、カンボジアの歴史、環境、経済状況、生活を知りました。確かに日本に住んでいる私たちと比べたら生活環境の水準は低いでしょう。しかしそんなのはただの相対評価で、カンボジアという1つの国を見てみたとき、見えてくるものは180度違います。

幸せってなんだろう。
あたり前ってなんだろう。
貧しいってなんだろう。
かわいそうってなんだろう。

カンボジアに行く度に、そんな疑問が浮かぶんです。今までの固定概念が嘘のように、消えていくんです。

人の優しさ、雄大な自然、子どもたちのきらきらの笑顔、時間に追われずに今を生きるカンボジアの人たち。

私はカンボジアが大好きです。

グラフィスの子どもたちはほんとうに明るくて元気いっぱいです。日本の子ども達と同じように、友達と笑い合い、走り回り、ゴム跳びをしたり鬼ごっこをしたり。何も違っていいことなんて1つとありません。もちろん勉強だって。

子どもたちに将来の夢を尋ねると、

「警察になって家族を悪い人から守りたい」
「お医者さんになって家族が病気にならないようにしたい」
「教師になって、子どもたちに勉強を教えたい」

皆んなが笑顔でこのようなことを言うのです。生徒の数が増加して、子どもたちは野外で勉強をすることを強いられています。外の教室は、暑さを凌ぐこともできず、雨季には大量の雨風が襲いかかります。私たちは、衛生教育や、英語教育、読書教育など様々な授業を自分たちで考え、子ども達に実施してきました。しかし、屋根のある教室というものは、私たちだけの力ではどうしようもできません。募金や国内イベントも行っていますが、教室建設に掛かる費用の全てを賄うことは難しいです。そこで今回のプロジェクトを決意しました。プロジェクトが始まって、これまでにほんとうに、ほんとうにたくさんの方々から温かいご支援をいただき、見守っていただいているんだと、強く感じています。

ただの大学生である私たちにやれることなんて、限られているのかもしれません。ですが、そんな私たちにでもやれることがあるなら、子どもたちが笑ってくれるなら、諦めたくなんてありません。

プロジェクト達成のために、これからもどうか、力を貸してください。
よろしくお願いします。