小児がん知ってほしい!絵本『しろさんのレモネードやさん』出版

支援総額

1,944,000

目標金額 800,000円

支援者
257人
募集終了日
2018年3月31日

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2018年02月22日 09:10

制作委員会より感謝をこめて

ぼくは、「しろさんのレモネードやさん」制作委員会の委員長をしています。でも、子どもなので、できないことばかりです。

文を書いてくれた作文教室の松﨑先生と、絵をかいてくれた矢原さんが副委員長です。作文教室の三ツ橋先生も中心メンバーとして助けてくれています。

 

今日は、最初の目標金額を達成できたお礼を伝えるために、制作委員会の人たちに書いてもらったメッセージを紹介します。

 

①はじめまして。絵本の文を担当する松﨑と申します。作文教室でしろさんを指導しています。

このたびは、みなさまの温かいご支援により、予想だにしなかったスピードで目標額を達成することができました。まず初日の勢いに驚き、3日目の朝の達成率に「まさか今日達成するのでは?」とまたまた驚き……と、「うわ~すごい」と驚き続けているうちに達成していたというような、それはもうめまぐるしい3日間でした。

このプロジェクトの成功は、しろさんの思いが多くの方に届いた証拠です。一緒に進めてきた者として、こんなにうれしいことはありません。心より感謝申し上げます。

 

しろさんと出会うまで、私にとって「小児がん」は、ただの病名の1つでした。

しろさんと出会う2年ほど前に、兄妹のように育ったいとこを脳腫瘍で亡くしたばかりでしたが、その後も小児がんのことには無関心のままでした。でも、しろさんとの出会いで考え方が一変しました。

 

まず私の3人の子どもたちが小児がんとたたかう子どもたちのことを考えるようになりました。特に、長女は看護学生なので、将来進むべき道を、しろさんの活動を見て考えるようになりました。

 

そして、作文教室の生徒たち。生徒の中には、「小児がん」という病名すら知らない子もいました。でも、しろさんとの出会いにより、「自分たちにできること」を考えてくれるようになりました。

昨年、なんと、生徒のうち2人が、ヘアドネーションをしてくれたんですよ。彼女たちにできること……だったんですね。

しろさんのレモネードスタンドを毎回のように手伝ってくれる子どもたちもいます。

絵本のベースとなっている「レモネードゆうえんち」を発案してくれたのも、作文教室の4年生です。

 

「小児がんのことをたくさんの人に知ってもらいたい」というしろさんの願いは、しろさんが一歩踏み出したことで波紋のように広がってきています。

この絵本で、その広がりはさらに大きくなっていくことでしょう。

 

これからも、しろさんを支え、活動を続けていきたいと思っています。

みなさま、この先も、さらなるご支援、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                              松﨑雅美

 

②矢原由布子です。よろしくお願いいたします。

「小児がんのことを知ってもらうための絵本を作りたい」という話しを聞いたのはしろさんと出会う前でした。その後、しろさんと出会い、みんなの思いも知り、正式に引き受けたのですが「なぜ自分がイラストを描くことになったのか」、思い返しても引き受けた理由は曖昧です。

ただ、その気持ちは実際にしろさんやみんなと関わる中で確実に「描きたい」に変わっていきました。

しろさんの気持ちがほんとにあたたかくて、それからとても前向きだったから。

その気持ちに動かされ、たくさんの大人や、子どもたちが関わって、一緒になって「あぁしよう」「こうしよう」と自分たちに出来ることを考え行動する……

この前向きな連鎖に、私の心も動かされました。

絵本自体もそのままに、「病気を知ってもらう絵本」という、どうしてもマイナスな気持ちから入りがちな内容なのに、この絵本にはそれがなく、病気の子もそうじゃない子も楽しめる絵本にしたい、という思いが詰まっています。

実際に私も描いていてとても楽しい。

たくさんの人に読んでもらいたい、と心から思える絵本です。

「小児がんの子どもたちがみんな元気に」。

しろさんの思いが、今では私の願いのひとつです。

 

③三ツ橋裕美子と申します。作文教室で、しろさんと楽しい時間を過ごしています。

 

2016年12月、しろさんが開催するレモネードスタンドに、

娘と行きました。横浜駅西口桁下ふれあい広場は娘の出身高校通学路脇にあり、なじみのある場所だったのです。二人で温かいレモネードをいただきながら、しろさんの闘病の様子を記したパネルを読みました。こんな小さな身体で大きな病と闘ってきたしろさんを応援せずにはいられませんでした。
それまでも、読んだ本の寄付というかたちでボランティアをしてきましたが、しろさんのお母様である栄島さん、松﨑先生とおつきあいするうちに、もっと何か実感があるカタチになる活動をしたいと思うようになりました。何よりしろさんの姿に大きく動かされたのは間違いありません。
誰だって自分の痛いところ、弱い部分を見せるのはツラい、小学生ならなおさらです。けれどもしろさんは、明確な意思を持ち、自分が進むべき道を、胸を張って歩いています。小児がんのことを知ってもらうためなら、自身が苦しんだ経験を口にすることを恐れません。
誰かのために何かをしたいと思うなら、その機会に巡り合ったのなら、一歩踏み出すべきだと思います。
                            三ツ橋裕美子

リターン

3,000


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あたたかい応援が嬉しいです!

◼絵本の1場面をポストカードにしたものに、お礼のメッセージを書いて郵送します。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

5,000


『しろさんのレモネードやさん』1冊

『しろさんのレモネードやさん』1冊

◼絵本『しろさんのレモネードやさん』1冊

◼絵本の1場面をポストカードにしたものに、お礼のメッセージを書いて郵送します。

申込数
184
在庫数
814
発送完了予定月
2018年6月

3,000


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あたたかい応援が嬉しいです!

◼絵本の1場面をポストカードにしたものに、お礼のメッセージを書いて郵送します。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

5,000


『しろさんのレモネードやさん』1冊

『しろさんのレモネードやさん』1冊

◼絵本『しろさんのレモネードやさん』1冊

◼絵本の1場面をポストカードにしたものに、お礼のメッセージを書いて郵送します。

申込数
184
在庫数
814
発送完了予定月
2018年6月
1 ~ 1/ 6


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