“支援に頼らない未来”へ。ビコールに地域自立のための豚舎を

支援総額
目標金額 3,700,000円
- 支援者
- 4人
- 募集終了日
- 2025年7月27日

フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 7人

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
#子ども・教育
- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日

【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 2人

スリランカの子ども300人にお弁当を届けたい!
#子ども・教育
- 現在
- 58,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 11日

豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 38人

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日

鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 38人
プロジェクト本文
「今日も何も食べてない。でも明日は、自分で育てた豚でごはんを食べたい。」
■ 小さな声から始まった、未来への挑戦
「今日も、何も食べてないんです。」
私たちが初めてビコール地域を訪れたとき、
9歳の少年が、恥ずかしそうに、それでもまっすぐ目を見てそう言いました。
その横で、母親は「働き口がないから、毎日が不安」とうつむいていました。
でも、誰かから“恵んでもらう”ことを望んでいるわけではありません。
本当は――
「自分たちの手で生きていきたい」と願っていたのです。
■ 養豚という名の“希望のサイクル”
フィリピンでは、豚は生活を支える大切な資産です。
1頭の豚を育て、半年後に売ることができれば、家族が数ヶ月暮らしていける。
私たちはそこに着目し、すでにミンダナオ・ダバオ市で10頭の豚によるモデルケースを開始。
住民が豚を育て、売り、また次の豚を買い、生活の糧にしています。
そして、そこから生まれた利益の一部を、学校修繕や子どもたちの給食代へ還元しています。
その輪が、地域のなかで「回り始めた」のです。
■ 次なる挑戦地、「ビコール」へ
次は、ビコール。
今回私たちは、60頭規模の本格的な豚舎を、ビコール地域に建設します。
働く場所がない。食事も満足に取れない。
でも、“自分たちで稼ぎ、自分たちで子どもたちを育てたい”という人たちがいます。
この豚舎は、単なる建物ではありません。
地域に「仕事」と「利益」、そして「自立の誇り」を生み出す場所です。
■ 数字の裏にある、ひとり一人の未来
内訳 金額(円)
豚の購入(60頭) 720,000円
餌代(6ヶ月分) 710,000円
豚舎建設・資材・管理費など 2,260,000円
合計 3,690,000円
この金額は、およそ20〜25世帯、約100人近い地域住民の暮らしを支えることができます。
豚舎で働く人、その家族。 養豚から生まれた利益で給食を受け取る子どもたち。
修繕された学校に通う児童たち。
数字の裏には、「顔の見える未来」があります。
小さな豚舎かもしれません。でも、この場所から生まれる“仕事と誇り”は、
地域の未来を変えるだけの力を持っています。
■ 「これが最後の寄付になるように」
私たちのゴールは、寄付を続けてもらうことではありません。
この豚舎がきっかけとなり、地域が自分たちの力で生活を成り立たせ、
やがて支援が“いらなくなる”日を迎えること。
それこそが、私たちが目指す“支援に頼らない環境”です。
■ 支援ではなく、「きっかけ」を届けてください。
「育てた豚を売って、自分の子どもにごはんを食べさせたい」
そう語る若い父親の目は、とても強く、そしてまっすぐでした。
あなたの支援が、誰かの「挑戦する勇気」になり、
そして明日の「自立の一歩」になります。
支援ではなく、「きっかけ」を。
今、この場所から始まる未来に、ぜひ力を貸してください。
- プロジェクト実行責任者:
- 兒玉雄太(特定非営利活動法人国際こども支援団体)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
特定非営利活動法人国際こども支援団体がフィリピン ビコール地域で 豚舎の建設を行います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
私は建設業に従事し、震災や自然災害の復旧作業に携わる中で、貧困や困難を抱える子どもたちと出会ってきました。個人での支援活動を続ける中で、より継続的・組織的な支援の必要性を感じ、本法人の設立に至りました。 「国際こども支援団体」では、国内外の子どもたちに対し、生活と教育の機会を提供し、未来への希望を育む活動を展開しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料

1000円を届ける
活動報告書(PDF形式でメールで送付)をお送り致します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

3000円を届ける
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
1,000円+システム利用料

1000円を届ける
活動報告書(PDF形式でメールで送付)をお送り致します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

3000円を届ける
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
プロフィール
私は建設業に従事し、震災や自然災害の復旧作業に携わる中で、貧困や困難を抱える子どもたちと出会ってきました。個人での支援活動を続ける中で、より継続的・組織的な支援の必要性を感じ、本法人の設立に至りました。 「国際こども支援団体」では、国内外の子どもたちに対し、生活と教育の機会を提供し、未来への希望を育む活動を展開しています。













