
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 186人
- 募集終了日
- 2025年8月15日

埼玉おもちゃ美術館 子育て支援のためのバス増便にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 145,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 2日

たった7人でも夢は叶う!玉村ミニバレークラブ、2度目の全国大会へ!
#子ども・教育
- 現在
- 67,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 4日

被災地・七尾市田鶴浜に 再び賑わい・語り合いの場を
#まちづくり
- 現在
- 922,000円
- 支援者
- 49人
- 残り
- 11日

【静岡県竜巻】緊急支援を開始!被災地を応援してください
#災害
- 現在
- 568,000円
- 寄付者
- 69人
- 残り
- 21日

女川から全国へ!コバルトーレ女川、JFL昇格チャレンジ
#スポーツ
- 現在
- 1,071,000円
- 支援者
- 75人
- 残り
- 18日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

介護タクシーを開業したい!
#医療・福祉
- 現在
- 167,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 37日
プロジェクト本文
ご挨拶
この度は、当プロジェクトに興味・関心をいただき、誠にありがとうございます。また、ボランティアで多大なるご支援をいただきました皆様には感謝を申し上げます。町野復興プロジェクト実行委員会委員長山下祐介です。
私たちが暮らす町野町(まちのまち)は、輪島市の東部に位置し、海や山、田んぼが広がる、まさに「日本の田舎」という美しい風景が広がる地域です。
令和6年1月1日16時10分に発生した能登半島地震に加えて、同年9月21日の豪雨災害で二重被災し、町野地区は甚大な被害をうけ、多数の家屋が倒壊、山間地では山が大きく崩れ、河川が氾濫し町一帯が土砂に埋まるなど、1年に2度大きな災害に襲われ、町の風景が一変しました。
「町野はどうなってしまうんだろうか…。」そんな悲壮感と不安が地域全体に漂う中、「町野をできるだけ早く、元気に復興させよう!」と、地区に住む若手が集まって町野復興プロジェクト実行委員会(通称「町プロ」)を立ち上げました。
地域を明るくするために、様々なイベントを企画・実行し、豪雨災害後は地域住民が主体となる民間のボランティアセンター「まちなじボラセン」を開設し運営を行ってきました。
被災直後から課題となっていたのは「情報」の伝達でした。
地震からまもなく1年半、豪雨から9か月を迎え、我々地域住民はいよいよ復興に向けて歩みだします。そのためには、「地域の情報を、早く、正しく、多くの人々に届ける」ことが重要だと感じています。SNSが発展した今、情報を発信する手段は格段に増えてはいますが、高齢者の多い町野地区では、SNSを使えない方も多く、インターネットを利用した情報発信では不十分な状況です。情報不足により、根拠が不明確な情報も飛び交い、人々の不安を煽ることもあります。また、情報格差により、地域がまとまらないことも懸念されています。
このような状況から、高齢者でも使いやすい「ラジオ」を通じて情報発信を行い、地域一丸となって復興に取り組んでいきたいと考えた結果、「臨時災害放送局」という制度を利用し、「まちのラジオ」を開局する運びとなりました。
地域の情報発信の拠点とにぎわいの場を整備することで、コミュニティの形成を促進させ、町野地区に興味をお持ちの皆様方にも、気軽に町野までお越しいただけるようになればと考えております。
復旧途中の町野地区ではありますが、復興に向けて、確実に歩みを進めだしています。今後の復興を加速させるためにも、皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
町野町の被害の様子
地震
令和6年1月1日16時10分に発生した能登半島地震により、町野地区は甚大な被害を受けました。特に発災直後から1月4日頃までの間、大部分の地域が完全に孤立する事態となりました。これは、山の崩壊によって道路が塞がれたり、崩落や段差の発生などで道路の通行が不可能になったことが主な原因です。
町野地区内では、直接死による死者が18名、安否不明者が1名確認されています。ライフラインの復旧も大きく遅れ、電気は1月下旬から2月にかけて順次復旧、水道は3月以降にようやく回復し始めました。また、発災直後は携帯電話も圏外となり、海沿いの限られた地点でわずかに通信が可能な程度でした。テレビやラジオの受信も、電波塔への電力供給が止まった影響で、1月2日夕方頃から順次途絶えました。
孤立が解消された後も、道路の損壊が激しかったため、自衛隊が町野町大川の大川浜を拠点に、海上輸送などを行いながら支援を続けました。建物への被害も甚大で、町野地区内の32.5%が全壊、半壊以上の建物は全体の76.7%に達し、いずれの割合も輪島市内では2番目に高い数値でした。
このような極めて困難な状況の中でも、多くのボランティアの協力と、地域住民同士の助け合いによって、生活が支えられてきました。発災前には約2,000人だった人口も、二次避難が進んだ結果、一時は600人程度まで減少しましたが、春を迎えて仮設住宅の整備が進んだことで、現在は約1,000人が町野地区で生活を続けています。
豪雨災害
同年9月21日、能登半島地震による甚大な被害から立ち上がろうとしていた矢先、さらなる試練に見舞われました。1時間雨量121ミリ、3時間雨量222ミリ、そして24時間では412ミリという記録的な豪雨が、8時頃から11時頃にかけて町を襲い、鈴屋川をはじめとする地区内の河川が氾濫。これにより、再び町野地区は孤立状態に陥りました。
同時に各地で山崩れも発生し、崩落した土砂や倒木が河川を流下しながら、住宅や店舗、学校などを襲いました。地震からいち早く営業を再開していたガソリンスタンドやスーパーも、この災害によって再び休業を余儀なくされました。
町の至る所が泥に覆われ、道路や建物の周囲には流木やごみが散乱し、風景は一変しました。住民たちが少しずつ日常を取り戻そうとしていた最中でのこの豪雨は、人々の心にも深い傷を残しました。町中では、「心が折れた」「心が折れそうだ」といった言葉が、まるで挨拶のように交わされるような、厳しい状況が広がっていました。
まちのラジオ開局について
北陸で初となる臨時災害放送局の開局(6月予定)に向けて
豪雨災害で二重被災した直後から、「情報」と「コミュニケーション」の問題が今後の課題であると考え、これを解決する手段としてラジオ局「臨時災害放送局」(以下、災害FM)が有効ではないか?と考えました。
そこで実際に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町で2011年から5年間、女川さいがいFMを運営し、その後も熊本や北海道などで災害FMの支援・運営を行ってきた一般社団法人オナガワエフエムの方々、総務省北陸総合通信局や日本コミュニティ放送協会北陸地区協議会にご協力をいただき、2025年2月22から23日にかけ、一日のみの実験放送を行いました。
まちのラジオについて(実験放送)
https://saigaifm.hp.peraichi.com/machino/
当日は武内陶子さん(元NHKアナウンサー)と車吉章さん(富山・石川で活躍するフリーアナ)のお二人がボランティアで司会役を買って出てくださり、入れ替わり立ち替わりに、今、町野地区で生活している人々をゲストに迎え、その「声」を伝える生放送を実施。放送スタジオとなった町野支所に述べ250人が詰めかけ、町外からもインターネット経由でラジオを聞いた方含め、200名以上からメッセージ・リクエストをお寄せいただきました。その結果を受け、町プロでは各所と相談を重ね、町野地区及びその周辺地域の復興まちづくりへ向けた第一歩として、臨時災害放送局「まちのラジオ」を正式にスタートいたします。
放送免許は輪島市から申請いただき、運営の主体は町プロが、オナガワエフエムなどに引き続き協力いただきながら行うカタチで、まずは一年間の放送を目指しています。
また、放送開始後は町内に向けてFM電波でラジオ放送を行うだけでなく、その内容をインターネットを通じた同時再送信(サイマルラジオ)も実施予定です。これにより放送エリア外の方もリアルタイムで、町野地区で今流れている放送内容をパソコンやスマホからお聞きいただけます。
地震や豪雨災害で、町野地区、輪島市、奥能登からはたくさんの人が家や仕事を失い、金沢をはじめ、全国各地に転出されていますが、そうした方々や出身者、親類・縁者がいる方々、ひいては全国から奥能登の復興に関心を寄せてくださる方にも、直接、毎日、現地からの生の「声」や放送を通じて、町野とつながっていただけるラジオ局を目指しています。
プロジェクト概要
ラジオ局を軸としたコミュニティづくりで、町野の復興を加速させたい!!
現在、町野町では町プロが主体となり新たにまちづくり協議会『まちの未来キャンバス』を設立し、これからのまちづくりに住民一丸となって取り組んでいます。
しかしながら、私たち町プロが活動するための拠点となる事務所が存在せず、また、地域住民や支援に来てくださる方々が気軽に立ち寄れる「地域の交流拠点」もありません。
本拠地となる場所がないことで様々な取り組みが十分に機能していないのが現状であり、復興に向けて、人々が未来を語り合い「やってみたい!」という想いを形にできる場所の整備は不可欠だと実感しています。
そのために、町野地区につくられる仮設商店街の敷地内に、臨時災害放送局「まちのラジオ」のスタジオと、地域交流拠点となる仮設施設を整備し、「ラジオ」というツールを1つの軸として、町プロのスタッフが常駐し、多くの地域住民が気軽に訪れて、様々な情報交換や意見交換を行う場所作りを計画いたしました。
しかしながら、スタジオの設置費用も含め、現状は特に公的な金銭的支援は無く、運営を継続するための資金どころか、開局する資金すらギリギリの状況です。
本プロジェクトでは、臨時災害放送局を安定的かつ継続的に実施していくために、ラジオ放送を行うための費用及び仮設交流拠点整備、運営費用をご支援をいただきたく本プロジェクトを立ち上げました。
どうか応援・ご支援よろしくお願いいたします。
※臨時災害放送局の免許は1年間を予定しております。
町プロの経緯・活動内容
テーマは「ワクワク楽しい町野町へ!」
町野町に住む人たちがワクワク楽しい町だと思えて初めて、町野に関わりたいと思う人々(関係人口)が増えると考え、自分たちが楽しいと思える活動を実施してしています。
具体的活動例(豪雨前)
発災後(2024年4月頃〜夏頃まで)は、住民の笑顔が広がり、地域の人々の気持ちが前に向くようなイベントの開催や今後の復興に向けた、地域資源の活用・実証実験も兼ねた取り組みを実施。
・桜フェス(4/7)
・肉フェス(5/19)
・サタデーナイトシネマ(屋外映画上映と、マルシェ、6/8)
・HAMABIRAKI(7/14)
具体的活動例(豪雨後)
1.まちなじボラセンの開設(9/28~12/27)
豪雨により甚大な被害が発生したことから、石川県、輪島市、社会福祉協議会、各種支援団体と連携して、被災住民が主体となったボランティアセンターの開設。3か月で3,400人のボランティアの皆様に活動いただきました。
2.まちのんぴっく(保育園の運動会)の開催
園児の減少に加え、豪雨による被害から思うように運動会を開催できなかったことから、園児だけではなく、住民と外部支援者も集まった、園児主役の地域の運動会として開催。
3.住民が住民の移動手段を支える「町プロ交通」(移動支援)の実施
町野地区では、タクシー事業者がゼロになるなど、公共交通が一層不便になったことから、公共版ライドシェア導入に向けた実証実験として、輪島市の交通空白地移動支援事業補助金を活用した事業(R7年1月~6月末まで)を実施。
※2025年7月から公共版ライドシェアに移行予定。
4.町野地区臨時災害放送局実験放送「まちのラジオ」の実施(R7.2/23)
※今回の開局に向けた取り組み。
応援メッセージ
ももいろクローバーZ
佐々木彩夏さん⭐︎あーりん様
(掲載している名称および動画はスターダストプロモーションより許諾を得て掲載しています」)
元NHKアナウンサー
武内陶子様
(掲載している名称および動画はサンミュージックより許諾を得て掲載しています」)
俳優・歌手
高橋由美子 様
(掲載している名称および動画はユミコプロダクションより許諾を得て掲載しています」)
ご支援いただいた資金の用途
- 『まちのラジオ』(仮称)の開局(7月予定)に向けた、施設(スタジオ)整備費用及び運営諸経費(電気代やネット回線代等)
- 町プロの事務所兼地域交流拠点の整備
本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。 目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。 刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。
- プロジェクト実行責任者:
- 山下 祐介(町野復興プロジェクト実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月26日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
『まちのラジオ』(仮称)の開局( 7月予定)に向けた、施設(スタジオ)整備費用及び運営諸経費(電気代やネット回線代等)及び、町プロの事務所兼地域交流拠点の整備として使用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 臨時災害放送局の開局については総務省より免許の付与が必要となるが、総務省北陸総合通信局と密に打合せをしており、現時点では7月上旬に免許が付与される見込みであることを、総務省北陸総合通信局より確認している。なお、放送免許は輪島市に付与されることとなるが、輪島市復興推進課と協議した結果、免許を受けた輪島市より町野復興プロジェクト実行委員会が運営を委託される形となることを確認済みである。 また、地域住民等が集う拠点整備については、工事開始届等、建設に必要な届出等をする必要性はあるが、これらは全て建設会社が提出していくことになるため、特段障害はない。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
5,000円コース
●お礼状(PDF)
●クラウドファンディング報告書(PDF)
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
●お礼状(PDF)
●クラウドファンディング報告書(PDF)
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
5,000円コース
●お礼状(PDF)
●クラウドファンディング報告書(PDF)
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
●お礼状(PDF)
●クラウドファンディング報告書(PDF)
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月












