相馬市での猫の救護について

活動報告：相馬市での猫の救護について

いつも温かいご支援をありがとうございます。
今回は、私たちが福島県相馬市で行っている「猫の救護活動」についてご報告いたします。

相馬市では、現在も猫を屋外に放す、いわゆる「外飼い」や「野良猫への無責任な餌やり」が日常的に見られます。田畑や住宅街に放たれた猫たちは、避妊・去勢がされないまま繁殖を繰り返し、多くの子猫が生まれています。

しかし、その一方で、こうして生まれた小さな命たちは過酷な現実に直面しています。
特に子猫たちは、
・交通事故で命を落としてしまう
・食べ物がなく衰弱していく
・病気や寄生虫に冒される
・寒さや暑さに耐えられず命を落とす
といった危険に常にさらされているのです。

私たちはこうした現状を少しでも改善するため、日々現場に足を運び、保護が必要な猫たちを一匹ずつ保護しています。そして、医療ケアや栄養管理を行い、安心して暮らせる環境を整える努力を続けています。

最近も、道路わきで震えていた衰弱した子猫を保護し、緊急の治療と看護を行いました。今では元気を取り戻し、安心して眠れるようになりました。
このような活動ができるのは、皆さまのご支援があるからです。本当にありがとうございます。

まだまだ相馬市には助けを必要としている猫たちがたくさんいます。
引き続き、命を守る活動を続けてまいりますので、今後ともあたたかい応援をどうぞよろしくお願いいたします。