
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 51人
- 募集終了日
- 2025年7月30日

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プロジェクト本文
▼実行者:一般社団法人 結び
▼テーマ:音楽のちからで、私たちの平和をつくる ~畠中秀幸&小川紗綾佳 戦後80年 平和演奏の旅の映像制作~
▼プロジェクト概要
戦後80年、「左手のフルーティスト」・建築家の畠中秀幸、シンガーソングライターの小川紗綾佳が、平和への祈りを込め、沖縄、広島で演奏する。
アートディレクターは現代美術家の端聡。
映像作品を制作し、幅広く、音楽のちからを伝えたい。 演奏地で現地の人たちと交流したい。
映像制作費、演奏者及び伴走するスタッフの旅費に充てるため、クラファンで活動資金を得た い。
▼プロフィール
*小川紗綾佳様、端聡様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
⚪︎畠中 秀幸 Hideyuki Hatakenaka 左手のフルーティスト/建築家
建築家・音楽家。1969年広島県生まれ。1994年京都大学工学部建築学科大学院修士課程修了。2003年建築設計・音楽企画事務所「スタジオ・シンフォニカ」設立。2009年札幌市都市景観賞を受賞。その他受賞多数。2009年北海道吹奏楽プロジェクトを設立、代表を務める。2011年に脳卒中を患い、手や肺などの右半身の機能を失いながらも、建築家・左手のフルーティスト・指揮者として活躍中。海外含め音響的に優れた建築を手掛ける。2022年7月札幌コンサートホールkitara、2023年2月札幌時計台ホールにて公演。2023年4月以降小川紗綾佳と共にG7札幌や国宝羽黒山五重塔、自ら設計した建築などでツアーを行う。「左手のフルーティスト」としてNHKワールドニュースや新聞などで多数紹介される。2022年障がい者や高齢者と社会を繋ぐ一般社団法人「結び」理事長に就任。使用楽器は北海道長沼町の山田フルート・ピッコロ工房製の特注左手用木管フルート。2024年4月音楽之友社より「左手のフルーティスト」発刊。同時に初ソロCD「音の建築」をリリース。
⚪︎小川 紗綾佳 Sayaka Ogawa シンガーソングライター/打楽器奏者
作曲家・ピアニスト・シンガー。千葉県出身。武蔵野音楽大学卒業。透き通ったボーカルと、心に溶け込むようなピアノが好評を得ており、国内、ヨーロッパ、アジアでの演奏活動とともに、CM・番組テーマの制作やアーティストへの楽曲提供を行う。エイズ防止番組“ガールズガード”のエンディングソング『愛を持ってきて』(文化放送)や日本薬物防止対策本部テーマソング『Say Yes To Life』など、社会問題や命に向き合う楽曲を多く手掛け、スポーツ界、美術界などとも音楽を通じジャンルを超えた取り組みも行う。NPO再チャレンジ東京では東京都を中心にこれまで60校以上2万人の児童と保護者に向けて【命を守る特別道徳授業】を開講。2020年ソロアルバム「百徳鍵盤」リリース。収録曲が、ORION BEER「いちばん桜PREMIUM」ピアノ篇CMソングとして起用される。現在札幌と東京を拠点に活動。共著として「スポーツメンタル入門」を出筆。(イースト・プレス)
⚪︎端 聡 Satoshi Hata 美術家/アートディレクター
1960年北海道生まれ。札幌を拠点に活動し、北海道立近代美術館などに作品が収蔵される。1995年ドイツ政府管轄ドイツ学術交流会の助成によりドイツに滞在。ブレーメン、ヴェザーブルグ現代美術館、ウェーデル・エルンスト・バーラッフ美術館、上海現代美術館、光州国立博物館ほか国内外で多数の個展、グループ展に出品、1996年「VOCA/Vision Of Contemporary Art」(東京・上野の森美術館)で奨励賞、ブタペスト国際彫刻絵画ビエンナーレ(ハンガリー)で美術教育文化財団賞受賞。近年では2016年、あいちトリエンナーレ2016に出品。2017年、札幌国際芸術祭2017に出品。2000年札幌ドームにモニュメントを設置。また美術のほか舞台の芸術監督としても活動し2001年9月、岩見沢市「いわみざわ公園野外音楽堂キタオン」で開催された岩見沢アートフェスティバルでの「bolero2」、2004,2005,2007年にスピカならびに東京新国立劇場で開催された「融」など、ハンブルクバレエ団プリンシパル、パリ・オペラ座バレエ団エトワールを招聘しての創作コンテンポラリーダンス舞台がが代表作。札幌市主催イサムノグチメモリアル・モエレ公園グランドオープンにてオープンセレモニー「GRAND」の芸術監督を務めている。札幌における国際芸術祭実現を目指した民間運動である札幌ビエンナーレ・プレ企画「美術館が消える9日間」北海道立近代美術館、同年10月「表現するファノンーサブカルチャーの表象たち」札幌芸術の森美術館の芸術監督を務める。昨年で20周年を迎える札幌市主催「さっぽろアートステージ」では美術部門総合プロデューサーを担当。札幌国際芸術祭2014 地域ディレクター。札幌国際芸術祭2017 企画メンバー兼アーティストとして参加。2004年、札幌文化奨励賞を受賞。2012年、北海道文化奨励賞を授賞。2025年、札幌芸術賞を受賞。
▼畠中秀幸のメッセージ 「アートとは繋ぐことである」
今年は、戦後80年。ちょうど80年前の太平洋戦争末期。
昭和20年6月23日沖縄が陥落し、8月6日原爆が広島に投下された。8月9日は長崎にも。
終戦までをアーティストとして追経験する。
沖縄は激しい戦闘により悲劇の島と呼ばれた伊江島で沖縄慰霊の日前日の6/22、広島は原爆の日当日に慰霊演奏を行います。
沖縄地上戦においては、北海道からかなりの数が動員されました。 沖縄の方々の次にお亡くなりになられた方が多かったのが北海道です。 北海道に住むアーティストが沖縄に雪の翼にのせて美しい雪の風景を届けます。 もう一つの被爆地長崎と特攻隊の前線基地であった鹿児島知覧には事前に訪問し、慰霊の音楽を奏でます。
対立と分断が広がる現代。 しかし、あなたとわたしは違うということを爭いの種にするのではなく、違うからこそ補い合える繋がりを促すきっかけにしたい。 慰霊は時間と空間を越えて命と繋がることであり、それを未来へ繋ぎたい。
そしてまた、私は広島出身であり、祖父は被爆者でもある。 個人的な先祖供養の想いを内包しつつ、公的なものに繋げたい。 この体験をアーティストとして北海道を中心に次世代を担う子供たちに伝えていきます。
▼平和演奏会プラン
1 沖縄
(1)日時 2025年6月22日(日)13時30分~14時30分
(2)会場 沖縄県伊江村 公益質屋跡
*第二次世界大戦中、伊江村は住民を含め、推定4,700人が犠牲。米軍の攻撃により、村の建物はことごとく焼き払われ、かろうじて原形をとどめていたのが公益質屋の建物。同施設は、1929年設立された村営の金融機関であり、高利貸しの暴利になく貧民を救済する福祉施設であった。
(3)主催 邂逅する北海道・沖縄アートプロジェクト実行委員会
(4)出演 畠中秀幸(フルート)、小川紗綾佳(ピアノ)
*アートディレクター 端聡、企画コーディネーター 佐野由美子
(5)協力 沖縄県国頭郡伊江村(予定)、伊江村教育委員会(予定、 CAI03/CAI現代芸術研究所、スタジオシンフォニカ、一般社団法人「結び」、A-cubic
2 広島
(1)日時 2025年8月6日
(2)会場 青少年センター、被爆樹(枝垂れ柳)前
(3)出演 畠中秀幸(フルート)、小川紗綾佳(ピアノ)
(4)主催 「1本のいのちの下で」運営チーム・広島市青少年センター
* なお、これに先立ち、4月22日、長崎市平和公園にて、演奏・撮影を実施しています
* プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、日程を延期し実施します。
* 目標金額 120万円(映像制作費、旅費)
本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず予定していた規模の実施内容の通り実行致します。
▼応援メッセージ 林 正憲(前・北海道札幌北高等学校長/代々木ゼミナール教育総合研究所主幹研究員/札幌新陽高等学校特別顧問)
ご縁があり、畠中秀幸さんの自宅に招かれた。「途上の家」だ。 https://www.homify.jp/projects/73461
彼に「お会いしています」と言われた。 札幌北高校のプロフェッショナル講座(各界のプロから学びや仕事の面白さを聴く)にいらしていたのだ。 言われて、「音楽と建築」といった珍しい内容や熱い語り口、生徒への問いかけを思い出した。
自宅に入ると「まず、二階へ行きましょう」と言う。 吹き抜け。仕切りのない空間。 上がると、ピアノがある。 畠中さんがフルートを持つ。 小川紗綾佳さんがピアノの前に座る。
そして、演奏されたのが「雪の翼」だ。
尺八のようなフルートの一つ一つの響きが世界を動かす。 間違ったものを正す。 ネガティブな何かを雲散させる。 体幹がすっとする。
フルートに組み合うピアノの音。 一音一音が粒立ち、かけがえのない個性を有する。 自在に流れ、懐かしさと新しさを同時にもたらす。
私は何が起こっているのか、ここがどこなのかわからなくなる幸福に満たされた。
雪は舞い落ちる。上から下へ。 翼ははためかせると、浮き上がり、どこへでも飛んでいける。
人生にも社会にも難しい問題がある。 しかし、こうした音楽の力で飛ぶことができるのだから、打つ手は無限にあるのではないか。
あの演奏を思い起こすたびに、そんな勇気が湧き上がる。
以降、何度か二人の演奏を聴いているが、もう一つだけ紹介したい。
それはある高校の定時制の「命の大切さを学ぶ授業」。
畠中さんと小川さんのトーク、演奏、朗読、食のレッスン。
畠中さんは2011年の脳出血の後遺症で、右半身に麻痺が残る。 それは一つの身体を持つ人間を「障害者」にしたということではない。 二つの異なる身体を持つ「新しい人」が誕生したということだ。 彼は変貌し、新しい感覚、哲学を得た。
「健常」な左半身だけでは、生活し、音楽を創ることはできない。 右半身が左の聴き役となり、何かを返し、左のやりたいことをアシストする。 「左手のフルーティスト」と呼ばれるが、右手がなければ何もできないのだ。 畠中さんは、こうして、異なるものの組み合わせに一層目を向ける。 違いがあるものをつなげ、結びつけること。 境界線を溶かし、枠を超えていくこと。
そして小川さんの「飛べない小鳥」。
歌詞の一番はいじめられている子どもの心象。二番はいじめている子ども。三番は傍観する子ども。
いじめに係る説諭ではない。 ただ提示する。静かに問いかける。
歌が生徒たちを揺さぶっているのを私は感じた。 心と身体のこわばりがとれ、自分の感情を見つめ、思考へと導かれている。 命の尊厳への問いが浮かんでいるのだ。
だから、私は畠中秀幸さんと小川紗綾佳さんを応援する。 二人の音楽を聴きながら、誰が憎しみ合うことができるだろうか。 誰が怒りに満ちて武器を手にすることができるだろうか。 決して、誰もできはしない。決して。
死者も、生けるものも真の優しさに触れるだろう。 命の尊さ、美しさへの念を強くするだろう。 そして、ともに平和を祈るだろう。
多くの方にプロジェクトに参加していただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 畠中秀幸(結び)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
畠中秀幸と小川紗綾佳が沖縄と広島で平和を願う演奏を行う。撮影し、映像作品として残す。60万は映像製作費、60万は旅費の補助。
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プロフィール
代々木ゼミナール教育総合研究所主幹研究員/札幌新陽高等学校特別顧問/北海道天塩高等学校地学協働コーディネーター/Minority Power in Learning 代表/シアターキノあさって会議メンバー/北海道札幌北高等学校・前校長
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開催は10月です。詳細については、9月までにメールにてお知らせいたします。
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プロフィール
代々木ゼミナール教育総合研究所主幹研究員/札幌新陽高等学校特別顧問/北海道天塩高等学校地学協働コーディネーター/Minority Power in Learning 代表/シアターキノあさって会議メンバー/北海道札幌北高等学校・前校長










