
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 268人
- 募集終了日
- 2025年7月15日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 565,000円
- 寄付者
- 63人
- 残り
- 37日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

フィリピン・セブ島沖地震|命をつなぐ緊急支援
#国際協力
- 現在
- 186,000円
- 寄付者
- 34人
- 残り
- 11日

絶滅の危機に瀕しているシマアオジ 彼らのいる景色を取り戻したい
#国際協力
- 現在
- 3,972,000円
- 寄付者
- 320人
- 残り
- 1日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人
プロジェクト本文
【ネクストゴール設定のお知らせ】
皆さまの温かいご支援のおかげで、本プロジェクトは当初目標の500万円を達成することができました。本当にありがとうございます! 被災地ザガインでは、今も清潔な水を手に入れられない避難所があり、下痢症や皮膚病など水由来の二次被害が、残念ながら拡大しています。こうした現状を受け、現地プロジェクトチームは給水活動を拡大中です。戦闘も前線を超えて市街でも散発的に発生しています。支援の輪をさらに広げるべく、ネクストゴール「600万円」を設定しました。 追加のご支援は、① 給水タンクの追加設置・修繕、②給水車の増加、④避難所・被災地域での医療・衛生支援の拡充、に活用されます。 仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、確保済み資金を元に活動を継続していく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。活動報告にてご連絡させていただいた報道に加えて、現在も各媒体より取材依頼をいただいており、今後も現地の状況をお伝えしていただく予定です。クラウドファンディングは、「命をつなぐ仕組み」を育てる取り組みです。 引き続きの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
【はじめに】
私たち、一般社団法人裸足醤チャンプルーは「地域に根付き裸足で駆けつける医師集団」という志のもと、Barefoot Doctors Group、BFDMyanmarといった国際団体を立ち上げ、あらゆる人々の健康向上のために活動中です。2025年3月28日、ミャンマーを襲った大地震は多くの命を奪い、生き残った人々も「水不足」のため命の危機に直面しています。震源に最も近い商都ザガイン市はインフラ破壊が激しく、古都マンダレイとの間に掛かっていた橋が崩落して孤立状態となりました。内戦の前線も近く、国連や大規模NGOは支援活動が許可されていません。絶望的な状況の中、被災地を中心に活動を行ってきた私たちの団体は、発災7日目にザガイン市に辿り着き、SaKuMo避難所を中心に市内の全避難所で医療支援活動を展開しています。発災後一カ月を迎える今、重症外傷患者は減少してきた一方、水不足のために下痢症・皮膚病が急増しています。今回のプロジェクトは、全避難所に「命の水」を届けるべく展開します。国際支援が届かない今、現場で命を救えるのは私たちだけです。皆さまのご支援をどうかお願いいたします。
【自己紹介】
こんにちは、林健太郎です。父方の家系が台湾台南市麻豆領に出自を持つ台湾クウォーターで、山形県酒田市生まれ、東京で育ちました。琉球大学医学部を卒業して医師となり、30歳から国境なき医師団(MSF)にてミャンマー、イラク、ナイジェリア、スリランカ等の紛争地で、東日本大震災では日本プライマリ・ケア連合学会災害チームPCATの立ち上げ、初代コーディネーターとして人道医療支援活動に従事してきました。国立保健科学院健康危機管理研究部に所属し、全都道府県の福祉・医療職員に世界の緊急人道医療支援の基準「SPHERE standard」を指導してきました。現在はBarefoot Doctors Group(BFD Group)代表として、国境・宗教・人種を越えて命を守る活動、地域住民の自立に焦点を当てた活動に取り組んでいます。
【なぜ私たちがミャンマーの孤立被災地で活動を?BFDMyanmarと八角平和計画】
林健太郎医師がミャンマーで医療活動をはじめたのは2004年のタイ国境の内戦地域でした。2008年、15万人の犠牲者を出したサイクロンナルギス高潮災害時に、BFDMyanmarとして医療・復興支援に従事。2012年より、現在激しい内戦地帯となっている、北部ミャンマー少数民族山岳地域にて、地域住民の自立と、インフルエンザパンデミック対策として重要な抗インフルエンザ薬「タミフル」の原料である「香辛料八角」を栽培・植林する事業、八角平和計画(Star Anise Peace Project)を開始しました。「BFD Group」のミャンマーでの活動組織として「BFDMyanmar」をINGOとして登録。地域に根ざした活動実績、および被災地が植林事業の中心拠点であったことから、震災直後に日本の民間災害医療支援専門チーム、NGO PeaceWings Japan災害医療チームARROWSと、徳洲会グループTMATにVISAが発給され、現地スタッフと共に被災孤立地域に入り緊急医療救援活動を開始しました。これからの給水支援も、日本のプロフェッショナル・地域住民と力を合わせ、生活と命を守る取り組みとなります。
【プロジェクトの背景】
孤立被災地ザガイン市では、震災により河川水道システムが完全に崩壊しました。乾燥地域で地下水も希少なため、元々井戸も少ないところに、震災で地下水脈も大きなダメージを受けたため、生活用水は完全に不足しています。避難民キャンプでは1人1日最低30リットルが必要ですが、まったく足りない状況です。市内は400人規模の大きな避難所が5か所、100人規模の小さな避難所が10か所近く点在します。約3,000人の避難民が完全な水不足に陥っていますが、約8万人のザガイン市民も水が足りておらず、水争いが起こっています。このままでは劣悪な衛生環境にいる家を失った避難所住民は、チフス・アメーバ等の水を介した感染症や皮膚病に罹患し、命を落とす人が増加してしまうことは必至です。
【これまでの成果】
私たちはSaKuMoキャンプに診療拠点を設置し、すでに500人以上の外来診療と各避難所への巡回診療、重傷者の訪問診療を行ってきました。これらの診療活動を通じて、各避難所の医療・保健・衛生状態や、飲料水・生活用水・トイレや生活排水に関する情報を、避難所のリーダー達と良好な関係のもとで把握しています。
【今回のプロジェクトで実施すること】
私たちは、ザガイン市内、大小合計15カ所の避難民キャンプ(総計約3,000人)に、1人当たり最低30リットルの「水」を中期に渡って供給することを目標としています。具体的には、即席の給水車(2tトラックに1000リットル(1t)の給水タンク2個、発電機、給水ポンプを積載)で、各避難所の生活用水貯蔵タンクに供給する計画です。ミャンマー赤十字が仮設浄水場を設けましたが、給水車が足りません。ミャンマー赤十字、ザガイン市災害委員会、現地ボランティア、各キャンプリーダー、そして我々「BFD Myanmar」が協力してプロジェクトを遂行します。あまりにも被害が甚大なので、元々存在した河川水道システムの復旧は一年近くかかる見込みです。我々は復旧まで本活動を継続する計画です。同時に診療活動も継続します。現在、ザガイン市民病院の建物も被害が激しく、野外にテントを張って診療活動を行っています。余震も続いており、建物の損傷もあるので、入院はできません。医療も崩壊している状態で、ザガイン市北部には避難民・地域住民が診察を受けられる診療所はありません。余力があれば、ザガイン市北部にも診療拠点を新たに設け、医療活動を拡大展開します。
*ミャンマー赤十字様、ザガイン市災害委員会様にはプロジェクト実施と名称掲載の許諾を取得済みです。
【資金使途】
皆さまからいただいたご支援は、以下に活用させていただきます。
- 給水車両5台の確保(購入またはレンタル)
- 給水ポンプ10台、発電機5台の設置
- ガソリン代(12ヶ月分)
- ボランティアの食費(10名×12ヶ月分)
- クラウドファンディング手数料(14%+税)
目標金額は500万円です。給水プロジェクトの目標金額以上に集まった場合は、ザガイン市内避難所における診療活動に加えて、ザガイン市北部での診療拠点拡充に使わせて頂きます。林医師と支援チームは既に現地入りし、ミャンマー赤十字様、ザガイン市災害委員会様と給水、医療活動に従事しておりますので、目標金額に満たない場合も、購入する給水車両の台数を調整し、追加の生活用水を必ず現地に届けます。
【BFDMyanmarについて】
BFDMyanmarは、ミャンマーでの八角平和計画・緊急人道医療援助の活動組織として立ち上げられた、BFDGroupの一組織です。BFDGroupは香辛料八角の生産、香辛料八角より中間体のシキミ酸の抽出、シキミ酸からタミフルの合成まで通して計画しており、BFDMyanmar以外に、BFDVietnam、BFDOkinawa((一社)裸足醫チャンプルー)、(一社)八角平和計画研究所からなるGroupです。
【最後に】
「国籍も宗教も関係ない。ただそこに人がいるから救いたい。」
この想いを胸に、私は今もミャンマーの地で命を守る活動を続けています。
皆さまのご支援が、確実に現地に届き、命を救います。どうかこの挑戦に力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
【メディア掲載情報】
本プロジェクトは、複数のメディアで紹介され、現地での活動が社会的にも大きな注目を集めています:
- 8bitNews「緊急配信!ミャンマー大震災 孤立地域が直面する水不足 現地支援に入った医師と堀潤が語る!」 https://www.youtube.com/live/ftPo22o5UCk?si=FXiUWeKg_wFd2QPp
- Yahoo!ニュース(エキスパート堀潤氏)「ミャンマー大地震から1ヶ月、孤立地ザガインで水も医療も絶たれた中で─林医師が語る“命をつなぐ支援」 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d780bf15d291e4bb0e2fcb2284f00e35d442e89f
皆さまのご支援が、国際社会も注視するこの命の現場に、確かな力を届けます。
- プロジェクト実行責任者:
- 林健太郎(医学博士 一般社団法人裸足醫チャンプルー Barefoot Doctors Group代表)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆さまからいただいたご支援は、医師である林健太郎とサポートスタッフが、以下に使用させていただきます。 ・給水車両5台の確保(購入またはレンタル) ・給水ポンプ10台、発電機5台の設置 ・ガソリン代(12ヶ月分) ・ボランティアの食費(10名×12ヶ月分) ・クラウドファンディング手数料(14%+税) 給水プロジェクトの目標金額以上に集まった際は、ザガイン市内での医療プロジェクトに使わせて頂きます。目標金額に満たない場合でも、集まった金額で最大限の支援を行い、生活用水を必ず現地に届けます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人裸足醤チャンプルーは「地域に根付き裸足で駆けつける医師集団」という志のもと、Barefoot Doctors Group、BFDMyanmarといった国際団体を立ち上げ、あらゆる人々の健康向上のために活動中です。今回、代表の林健太郎医師が、被災したミャンマーのザガイン市に入り、BFDMyanmarのチームを率いて支援活動を進めています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
感謝メッセージと活動レポート(PDF)
プロジェクトへのご支援に感謝の気持ちを込めて、林医師からの感謝メッセージと、現地活動の様子をまとめたレポート(PDF)をお送りします。
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料
活動レポート+ビデオメッセージ+八角パッケージ(希望者)
活動レポート(PDF)と、林医師からの現地ビデオメッセージ(限定リンク)をお届けします。
さらに、希望者には林がミャンマーで推進してきた八角(スターアニス)を、小パッケージでご送付します。
※食品輸入届と食品検査が完了して国内輸入済の八角を活用します。
※八角の発送時期は26年6月頃です。詳細については、26年4月までにメールにてお知らせいたします。
- 申込数
- 118
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年6月
3,000円+システム利用料
感謝メッセージと活動レポート(PDF)
プロジェクトへのご支援に感謝の気持ちを込めて、林医師からの感謝メッセージと、現地活動の様子をまとめたレポート(PDF)をお送りします。
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料
活動レポート+ビデオメッセージ+八角パッケージ(希望者)
活動レポート(PDF)と、林医師からの現地ビデオメッセージ(限定リンク)をお届けします。
さらに、希望者には林がミャンマーで推進してきた八角(スターアニス)を、小パッケージでご送付します。
※食品輸入届と食品検査が完了して国内輸入済の八角を活用します。
※八角の発送時期は26年6月頃です。詳細については、26年4月までにメールにてお知らせいたします。
- 申込数
- 118
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年6月
プロフィール
一般社団法人裸足醤チャンプルーは「地域に根付き裸足で駆けつける医師集団」という志のもと、Barefoot Doctors Group、BFDMyanmarといった国際団体を立ち上げ、あらゆる人々の健康向上のために活動中です。今回、代表の林健太郎医師が、被災したミャンマーのザガイン市に入り、BFDMyanmarのチームを率いて支援活動を進めています。














