僧帽弁閉鎖不全症の保護犬「のわ」くんの命を助けたい

達成のお礼とネクストゴールのご案内

 

のわくんの手術費のためのクラウドファンディングへのご支援、応援ありがとうございました。

８月２５日、目標金額の１２０万円を達成することが出来ました。

改めてお礼申し上げます。

 

目標金額はのわくんの手術費の金額で術後の医療費等は自己負担予定でした。

８月初めに愛護センターより引き出して保護したチワワのロッタちゃんが突然の真夜中の痙攣、呼吸困難で夜間救急を受診しそのまま動物病院へ入院いたしました。

 

現在奇跡的に退院できておりますが定期的な通院、検査、投薬治療が必要でかなり高額な医療費がかかっております。

 

「小さなしっぽ」はワクチン、不妊手術、他必要な治療を終えてから譲渡しております。

そのために里親さまからは一律で「譲渡負担金」をいただいております。

それはかかった医療費とほぼ同じ金額ですが、乳腺腫瘍手術など高額になることも多く、その分はご支援や自己負担で担っております。

 

そこで終了日までの残り６日間、ネクストゴールとして１５０万円を設定して、最終日までご支援のお願いを続けることにいたしました。

ネクストゴールでいただいたご寄付は次の使途に充てさせていただきたいと思います。

・のわくんの術後の医療費

・小さなしっぽ保護犬の高額医療費

ネクストゴールの金額を達成できなくてもそれまでのご支援分は上記の使途に充てさせていただきます。

 

のわくんの手術が先に決まり、手術費の目途がついてホッとしております。

残り日数も少ないですが、最後まで小さなしっぽたちのために頑張りたいと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

 

▼自己紹介

 

はじめまして、こちらに目を通していただきありがとうございます。

福岡県の保護主1名預かりメンバー3名の小さな保護チーム「小さなしっぽ」の代表のりなママこと木村と申します。

福岡県にも引き出し団体で登録しております。

普段は保健所に収容され期限の切れた子を引き出して保護していますが、廃業の繁殖場などや飼育困難者からも保護しています。

シェルターを持たずに各メンバーの家庭でメンバーの愛犬たちと一緒に過ごさせています。

 

マルチーズ「のわ」くんは２０２４年９月に長崎の廃業のブリーダーより他団体を通じて保護しました。

 

 

保護当時６歳　体重２．７ｋｇ

大人しく温厚なその子は抱き上げた時にすごい心臓の音でした。

明らかに正常でない音です。

 

のちに心臓専門医で診察を受けて「僧帽弁閉鎖不全症」と診断されました。

 

●専門医からの説明

 

僧帽弁閉鎖不全症は、病状の進行に応じて以下のように分類されます。

・Stage　Ｂ１（初期）：心拡大は認められないが、僧帽弁逆流が存在する状態

・Stage　Ｂ２（心拡大期）：心拡大が認められ、心不全の発症リスクが高い状態

・Stage　Ⅽ（心不全期）：心不全（肺水腫など）を発症した状態

・Stage　Ⅾ（難治性心不全期）：内科治療に反応しにくい、重度の心不全状態

 

現在のわちゃんはStage 　B２に該当しています。

しかしながら、すでに複数の内服薬による治療を行っているにもかかわらず、左心房の拡大が著しく、左心房圧の上昇が強く示唆される状態です。

そのため、今後の経過次第では、心不全（肺水腫）を発症する可能性が十分にあります。

のわちゃんは現在、僧帽弁閉鎖不全症が重度で心拡大も顕著であることから、外科的整復術（僧帽弁形成術）も治療選択肢の一つとされています。

 

●診断書

 

 

のわくんはブリーダーからの保護犬ですが、かなり人懐こく、温厚で他の保護犬とも仲良く出来ます。

そしてビックリしたのが「高速おちょうだい」が出来ること！

人間との触れ合いの多かったブリーダーだったのでしょうか？

ただ、心臓が悪いのに張り切って「高速おちょうだい」を披露するのでこちらはハラハラです。

お散歩も大好きで元気に歩きますが、帰りは心配なので抱っこして帰ります。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

心臓専門医での診断のあと、治療をどうするか決めないといけませんでした。

私たちは小さなチームで普通の家庭で保護をしており、支援なども少なく、高額な手術費は出せないと経過をみるために内科的治療を選択しました。

 

しかし、薬での治療の成果がほとんど見られず、このままでは心不全を起こしてしまう、あと１年生きられるかわからない、と。

こんな明るく元気な可愛い子が１年持たないかもしれない、なんて。

クラウドファンディングなどやったことなく、自信もありませんでしたが、その時にやるだけやってみようと決意しました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

・資金の使途について

のわくんの現在治療中である「僧帽弁閉鎖不全症」の今までの治療費と今後の治療費（手術費含む）に」充てます。

・目標金額と資金の内訳

目標金額１２０万円

（資金の内訳）

今後の治療費：１１０万円～１２０万円見込み（A病院）

過去の治療費：１０９，２１９円（A病院）

※必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします。

・集める資金を利用しての治療期間

２０２４年１０月１０日～２０２５年９月３０日

※治療内容や治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

・プロジェクトの目標金額と金額

目標金額　１，２００，０００円

手数料　ー１６８，０００円

早期入金オプション　ー３６，０００円

（手術を早く行う必要があるため）

税　ー２０，４００円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

振込金額　９７５，６００円

 

・手術予定日

２０２５年８月～９月初め予定

 

 

手術費が見積もり８８万円、それまでにもお薬代や検査で高額な医療費がかかっています。

術後もまだ医療費かかると思います。

手術を受けることが出来たら長生きできる可能性は大きいです。

可愛いのわくんの命を短く終えさせたらいけないと手術を受けさせようと思います。

 

 

 

 

 

これまでも腎不全のシニア犬の治療と看取り、乳腺腫瘍の手術を受けた子も多数。

個人ボランティアなので保護資金もなく、今までの高額医療費で自腹も多く、貯金もありません。

 

毎月のお薬での治療を頑張ってきましたが、若い犬ゆえに効果が見られず、手術しかないという結論です。

 

【ご支援にあたっての注意事項】

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：なし（保護犬のため）

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

プロジェクト中に亡くなってしまった場合、プロジェクト中止します。

プロジェクト達成後、手術前もしくは手術中に亡くなってしまった場合、これまでの医療費に充て、残った分は返金せずにこれからの活動費として高額医療費等に使わせていただきます。

▶︎ 3. 問い合わせ先について 本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

本クラウドファンディングに関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

chiisanasippo@gmail.com

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

▶︎ 5．治療方針などが変更になった場合について プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

▶︎ 6．READYFOR事務局からのご連絡 ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。 ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今までも心臓の治療を継続してもらう約束での里親募集を譲渡会参加やネットでしておりましたが、可愛く愛嬌があるのでお声はかかっても心臓の説明をすると諦められ、９月で保護して１年ですが、里親さん希望はありません。

心臓の手術をして、症状が和らぐ、あるいは回復すれば迎えてくださる里親さんも募集しやすくなります。

可愛いのわくんのずっとの家族を見つけてあげられます。

何よりも長生きさせてあげたい。　

こんなに笑顔いっぱいの子の命が尽きるのをただ見ているだけは出来ません。

 

どうかのわくんがこれからの幸せな犬生を迎えられるようによろしくお願いします。