150匹以上の母子猫を救う、新しいシェルターを完成させたい

150匹以上の母子猫を救う、新しいシェルターを完成させたい

支援総額

1,456,500

目標金額 1,200,000円

支援者
120人
募集終了日
2025年9月9日

    https://readyfor.jp/projects/159874?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

 

 

プロジェクトの目的

 

このクラウドファンディングは、ケニア・ナイロビで唯一の保護猫シェルター「Nairobi Feline Sanctuary(以下NFS)」に、新たに母猫と子猫専用のシェルターを建設するためのものです。生まれたばかりの子猫たちと、その命を守る母猫たちが安心して過ごせる環境を整えるために力を貸していただけませんか?

 

    

NFSの母・子猫、専用のスペースがないので狭いブースや簡易小屋で保護されています

 

 

Nairobi Feline Sanctuaryとは?

 

NFSは、レイチェルさんというケニア人女性が設立した保護猫シェルターで、彼女が代表を務めるKenya Vegan Societyのプログラムの一環として運営されています。

 

すべては、レイチェルさんが病気やケガをした猫を自宅で保護したことから始まりました。無殺生の考えを大切にしているレイチェルさんは、カナダの動物保護団体のケニア代表としても活動してきた経験を活かし、保護猫たちが安心して暮らせる場所としてNFSを立ち上げました。

 

ナイロビの中でも低所得層が暮らす地域にあるNFSは、これまでに多くの野良猫や飼育放棄された猫たちを保護してきました。

 

     

NFSの設立者のレイチェルさん(左)とエノックさん(右)彼はNFSスタッフのリーダー的存在

 

避妊・去勢手術の費用は一般のケニア人にとって高額で、適切な飼育方法が広く知られていない現実もあり、NFSには日々多くの猫たちが保護を求めてやってきます。多いときには600頭以上の猫を保護していたこともあり、現在も常時400匹以上の猫たちがここで暮らしています。レイチェルさんやスタッフ、ボランティアたちは、TNR(捕獲・避妊・リリース)活動や、子どもたち向けの動物教育プログラム「キッズデー」を開催し、地域の人々に動物愛護の大切さを伝える活動を続けています。

 

このプロジェクトを始めた理由

 

レイチェルさんとNFS関係者の長年の夢だった「より広く安全な土地への移転」が、海外支援者のサポートによってようやく実現しました。2025年5月、ナイロビ郊外の緑に囲まれた土地を確保することができ、新しいシェルターが1棟完成し、健康な猫100匹以上が無事に引っ越しました。

 

移動前のシェルター(左)は狭く日当たり悪かったが、新シェルター(右)明るく広く、自由に走り回るスペースが十分あります。

 

しかし、新しいシェルターはすべての猫を収容できるわけではなく、特に授乳中の母猫や、生まれたばかりの子猫たちにとっては、安全とは言えない環境です。

 

また、気温が10度以下に下がるケニアの冬季(6〜8月)は、子猫にとって命の危険につながる寒さです。また、新しいシェルターには仕切りがなく、多くの猫が同じ空間で生活しているため、感染症のリスクが高く、免疫力の弱い子猫やみなしごの子猫たちにはリスクが高い環境です。

 

多くの猫がいる中で、母親猫も安心して子育てが出来ません。そのため、母猫と子猫専用のあたたかく、静かで、安全な別棟シェルターの建設が急務となっています。

 

       

移転先で保護された母子猫のための簡易小屋(左)寒い日は小屋の前で焚火をして猫が暖を取る(右)

 

母子猫のためのシェルター建設について

 

母子猫シェルターの用地の整地はすでに完了していますが、建設資金が足りず、工事は途中で止まっています。シェルターの設計は猫好きのボランティアの建築士が無償で協力してくれましたが、材料費などの負担が大きく、NFSの手持ちの資金やケニアでの募金をもとに工事を始めたものの、すぐに資金が尽きてしまいました。

 

さらに、多くの猫がすむ今のシェルターは通気性に問題があり、入り口に新鮮な空気を取り込むための囲いを作るなどの工夫をしていますが、囲いをさらにシェルターの周りに広げることができると猫たちが新鮮な空気や日光浴ができるスペースが出来ます。そこで今回、

 

▶ 建設中の母子猫シェルターの完成

▶ 猫たちが外で安全に過ごせる囲いの設置

 

この2つの目標を達成するためにクラウドファンディングに挑戦することになりました。

 

プロジェクト達成後の資金の利用計画

 

1.母子猫シェルター建設資金:90万円

  用途:主にセメントなどの建設資材やペンキなど。トタン屋根などすでに集っている資材を利用する予定

2.猫が日光浴が出来るガーデンスペース:30万円

  用途:支柱となる鉄筋はすでに寄付されているため、囲いのための針金ワイヤーと設置ための費用とする予定

 

 

 

基礎作り始めたが、追加の資金待ち状態の母子猫用シェルター(左)シェルター入口部分を拡張し猫達が外で日光浴ができるようにする(右)

 

プロジェクト達成後の夢

 

NFSでは新天地で、猫たちと数頭の犬たちや他の動物たちが安心して過ごせるサンクチュアリを目指しています。

シェルターが完成すると、広い敷地を利用して次のようなプランを考えています:

 

▶ 家族連れや旅行者が訪れることができるピクニックエリアの設置

▶ 学校見学の受け入れや、動物とのふれあいを通じた命の教育活動

▶ コテージ建設による宿泊施設の提供と、それを通じた自立的な運営モデル

▶ 畑で野菜や果物を育て、その収穫を猫と人間で分け合う暮らし

 

これらの事業を実施することでNSFが支援に依存せず、持続可能な運営ができるようになります。子どもたちが猫とふれあいながら命の大切さを学べる「キッズデー」は、NFSの活動の象徴です。新しい場所でも、こうした機会をもっと多くの子どもたちに届けたいと願っています。

2023年に実施したキッズデー、子供達は猫と戯れたり猫の扱い方をスタッフから教えてもらいました。

 

実行者とNFSの関わり

 

ケニアのナイロビで国際開発関係の事業についているプロジェクトの実行者(杉本寛子)は、保護猫活動を通してNFSの活動を知り、その取り組みに賛同しました。以来、ボランティアとして必要な物資や寄付を集めたり、シェルターを訪問して猫のケアなどの活動を手伝ったりしながら、継続的にNFSを支援しています。

 

「すべての命は尊い」という理念と、厳しい状況のなかでも諦めずに猫たちを守り続けるレイチェルさんとNFSスタッフの姿勢に心を動かされ、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。

 

日本の皆さまとNFSをつなぐ架け橋として、皆さまの想いをしっかり現地に届ける役割を果たしていきたいと思っています。

 

   

猫の引っ越しボランティア、実行者は(右)。実行者はNFSよりシェルター建設費などの寄贈を受け取ることについての了承と、名称・画像掲載に関する許諾を取得しています。(右上、承諾のレター)

 

あなたのご支援が、未来を変えます❣

 

NFSの母猫と子猫たちに、安心して過ごせる場所を届けるために、皆さまのお力を貸してください。一人ひとりの支援が、命を守る大きな力になります。

 

どうか、あたたかなご支援をよろしくお願いいたします。

 

Nairobi Feline Sanctuary(ナイロビ・猫サンクチュアリ)

 

▶ Facebook: https://www.facebook.com/NairobiFelineSanctuary  

▶ Instagram: https://www.instagram.com/nairobifelinesanct

▶日本語インスタグラム:https://www.instagram.com/nairobi_no_neko/nairobi_no_neko

 

 NFS の活動はケニアの動物虐待防止法(CAP360)に従って飢えやケガ・病気にさらされている動物(主に猫だが犬も数頭保護している)に対して安住の地を与えることを目的とした動物福祉に沿った活動をしています。 

 

NFS は特に団体などに加盟はしていませんが、国際的な動物保護団体 Society for the Prevention of Cruelty to Animals (S.P.C.A.) InternationalやAnimal Kind Internationalにパートナー団体として掲載されています。

プロジェクト実行責任者:
杉本寛子
プロジェクト実施完了日:
2025年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集められた資金は1.Nairobi Feline Sanctuary (ナイロビ猫サンクチュアリ)が現在建設中の母猫と子猫のためのシェルターの建設を完成させ母猫達が安心して子猫を育てられるようする。2.すでに完成している猫シェルターの保護猫達が新鮮な空気を吸って日光浴が出来るための庭のフェンスを完了させる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
プロジェクトの完成に必要資金はケニアと第3国(ヨーロッパ)で部分的に現在資金調達活動をしている。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/159874?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/159874?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

10,000+システム利用料


感謝のメール・報告とNFSの保護猫のクリアファイル

感謝のメール・報告とNFSの保護猫のクリアファイル

感謝のメールと活動報告をお送りします。またNairobi Feline Sanctuary の保護猫の写真のクリアファイルセット(5枚)をお送りします。(写真はサンプル)

申込数
47
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


感謝のメールとプロジェクトのアップデートのビデオ

感謝のメールとプロジェクトのアップデートのビデオ

活動報告(メールで送付)とビデオをお送りします。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


感謝のメール・報告とNFSの保護猫のクリアファイル

感謝のメール・報告とNFSの保護猫のクリアファイル

感謝のメールと活動報告をお送りします。またNairobi Feline Sanctuary の保護猫の写真のクリアファイルセット(5枚)をお送りします。(写真はサンプル)

申込数
47
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


感謝のメールとプロジェクトのアップデートのビデオ

感謝のメールとプロジェクトのアップデートのビデオ

活動報告(メールで送付)とビデオをお送りします。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る