挑戦を続けるダンサーを支える!Dance Marché15周年記念

支援総額

722,000

目標金額 700,000円

支援者
42人
募集終了日
2025年10月10日

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プロジェクト本文

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初めまして!

 

私たちは、池上直子主宰のコンテンポラリーダンスカンパニー Dance Marché の、

若手ダンサー育成プロジェクトAtelier(アトリエ)メンバーです。

 

Dance Marché は日本のコンテンポラリーダンスカンパニーで、

挑戦を続ける若手ダンサーたちを育成する企画をこれまでに3回行ってきました。

 

そして4回目の挑戦となる今回は、

《「アトリエ」の継続》と《15周年記念公演の実現》を目的とし、

クラウドファンディングを実施いたします!✨

 

 

まずは、カンパニー主宰の池上直子より皆様へのメッセージをご一読ください!!

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

初めまして、Dance Marché主宰 池上直子 です。

 

15年前、私はただ踊りたくて、作品を創りたくて、内なる想いを外に出したくて——

ただその熱量だけで動いていました。

才能があるわけでも、大きな後ろ盾があるわけでもない。

がむしゃらに突き進む私の姿を見て、少しずつ応援してくださる方が増えていきました。

 

立ち上げからの4年間で7公演を実現できたのは、本当に皆さんのおかげです。

誰でも1〜2回は公演ができます。けれど「続ける」には気力が必要になります。

あの頃は気力すら必要なく、ただ熱量だけで進めた大切な時期でした。

 

その後、文化庁の研修でドイツへ。

日本とドイツを行き来する4年間は、私の人生を大きく変える転換期でした。

激動の日々の中で、あり余るエネルギーをすべてぶつけ、経験を刻み込みました。

 

日本での現状

日本に戻ると、若いダンサーたちが、かつての私と同じように環境のない中で迷い、必死に頑張っている。

そんな中相談を受け、「海外のカンパニーのように、踊れる環境を日本に作ろう」

そう決意して再び〈Dance Marché〉をスタート。

 

「ダンサー育成プロジェクト」を立ち上げ、公演活動を5年間のブランクを経てリスタートしました。

この頃から作品の創り方も変化し、物語性のある作品に取り組み始めます。

多くの素晴らしいダンサーと出会い、共に作品を創り、互いに成長してきた大切な時間となりました。

 

 

【「アトリエ」の前身となる、ダンサー育成プロジェクト始動】

ダンサー育成プロジェクトは2019年始動。

これまでに3回の育成プロジェクトを実施し、クラウドファンディングでの支援もいただきました。

 

↑第1回実施時のクラウドファンディング(2019年)

[過去の実施状況はこちらよりご覧いただけます]

 

 

***ダンサー育成プロジェクトとは***

日本における踊る環境を考える踊りに専念したいのだけど、お金も稼がなくてはならない。

バイトや教えをする人、会社に勤めながら深夜に練習する人、親に援助をしてもらう人。

それでも資金が続かずダンサーを諦めてしまう人もいます。そんな厳しい世界です。

この現状を資金的なバックアップや、環境提供などで若手ダンサーを支えるプロジェクト。

 

 

【2025年新たにDance Marché Atelier(アトリエ)が始動!】

Atelier(アトリエ)は、「リハーサル時の交通費」「リハーサル利用の稽古場費(個人利用)」をカンパニー側が一部負担します。

これはダンサーが成長するための金銭的な本人負担として、一番ネックな部分でした。

 

踊りの世界で生き抜くには、自分の可能性を信じ抜き、鍛錬し続ける力が欠かせません。  

才能や好きふんわりだけでは生き残れない世界。

だからこそ、挑戦し続けるダンサーと共に歩む「アトリエ」があります。

アトリエは、束縛する場でも、ただ教わる場でもありません。

ここでは、ダンサーが自ら動き、自ら気づき、その都度選び取る柔軟さを大切にしています。

 

↑リハーサル時の様子

 

レッスンでは、しなやかで強い身体作りや軸のトレーニング、呼吸法、重心移動、インプロ、マインドセットまで、

多くの気づきの種を散りばめています。それぞれが自分で発見し、挑戦する——

そんな経験こそが、ダンサーとして生き抜くために必要不可欠な「土台づくり」です。

 

↑動画を見てディスカッションをしている様子

 

 

さらにアトリエでは、ダンサー同士が話し合い、アイデアを出し、公演の運営や作品作りにも関わります。

受け身ではなく、自分の手で未来をつくり出す実践の場。

ここでの経験が、そのまま「踊りの世界で生き抜く力」へとつながっています。

そしてその挑戦を続ける環境は、皆さまの応援があって初めて成り立っています。

 

 

 

 

【15周年の挑戦】

こうして2025年、Dance Marchéは15周年を迎えます。

 

過去公演の舞台写真

左/「ジョルジュサンドの手紙」(2019年) イーガル(piano)、池上直子

右/「星の王子さま」(2023年) に二山治雄、宝満直也

 

 

今回の記念公演『RE:sonic』では、ショパンの人生を音楽と身体で描く『ショパンの恋人』と、

空間と身体が呼応する即興デュオ『Foldscape』を上演します。

 

2025年10月16日・17日公演「RE:sonic」チラシ

 

この舞台は、これまで支えてくださった皆さまへの感謝であると同時に、未来への架け橋でもあります。

アトリエで育つダンサーたちも出演し、作品と学びがつながる瞬間を一緒に創り上げます。

踊りの世界で生き抜く力を。

挑戦を続けるダンサーを、皆さまの応援で一緒に支えてください。  

 

才能だけでは生き残れないこの世界で、必要なのは自分を信じ抜く力と鍛錬を続ける力です。

私は遅咲きだったからこそ、この道を歩むダンサーに伝えられることがあります。

そして、その挑戦を続ける力は、皆さまからの応援によって支えられています。  

 

若手ダンサーを支え続けてきたこのプロジェクト、そして記念公演の開催実施に向けて、

皆様からの支援どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

                               主宰 池上直子

 

 

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【ご支援のお願い】

上記メッセージのように、今回のクラウドファンディングは、

• 15周年記念公演『RE:sonic』の実現

• 挑戦を続けるダンサーたちの活動を支える「アトリエ」の継続

 

この二つを同時に叶えるための挑戦です。

 

★ 挑戦を続けるダンサーたちの活動を支えるアトリエ支援内容 ★

 

ダンサーたちの「交通費」「公演リハーサルのための稽古場費」を、

カンパニーと一緒にご支援をお願いいたします。  

 

1)ダンサー5名の交通費 2.5ヵ月分(20,000×5)=約10万円

公演リハーサルのための稽古場費 2.5ヵ月分=約50万円

3)クラウドファンディング手数料=約10万円

 

合わせて70万円ほど必要になります。

これ以外の公演費用は、チケット収入からまかないたいと考えています。

普段の公演ではかからない経費ですが、若手ダンサーを育成する場として、これらを皆様にご支援いただけましたら幸いです。

 

皆さまのご支援が、舞台を動かし、挑戦を続けるダンサーが「踊りの世界で生き抜く力」を育む土台となります。

どうかこの歩みに、仲間として支援しませんか?

 

 

★Dance Marché Atelier(アトリエ) メンバー紹介!

 

今回のオーディションは 15周年記念公演『RE:sonic』に向けて、

ひとりひとりと丁寧に向き合えるよう、セミプライベート形式で実施しました。

 

私が見たかったのは「できる・できない」ではなく、アドバイスを受けたその瞬間に一

どれだけ「変わろう」とする力があるか。

未来に向かって、自分を信じられる感覚があるかどうか。

まだ見ぬ未来に向かって、「きっと私は上手くなる」って思える力。

オーディションという緊張感の中、その一瞬の感覚を持っていた子たちが今回選ばれたメンバーです。

そして、彼女たちと向き合うことで、私自身もまた大きく成長していくはずです。

この先どんな景色が見えるのか、ワクワクしながら進んでいます。

ぜひこれからの成長の過程を、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

= Dance Marché Atelier(アトリエ) =

 

 

 

 

 

 

飯島萌子(いいじまもえこ)

 

 

リハーサルの前にレッスンがあることについてどう思いますか?

レッスンの中でその日の自分の身体と向き合う時間は気づきの連続です。

直子さんのレッスンを受けるようになり、日常でも身体と対話する時間が増えました。

またレッスンを共に受けることでダンサーたちや直子さんとの身体的共通言語が生まれ、リハーサルで感覚的にキャッチしやすくなっていると感じます。すぐ出来ないことも、レッスンで噛み砕いて消化してリハーサルに臨めるのでとても贅沢な環境だと思います。

 

同世代のプロジェクトメンバーのダンサー達について教えてください

得意分野や育ってきた環境の違う5人が集まったことで生まれる化学反応に新鮮さと刺激をもらっています!

年齢に関係なく互いに尊敬でき、切磋琢磨できる仲間です。この出会いに感謝!

 

《プロフィール》

幼少期よりクラシックバレエを始める。洗足学園音楽大学ミュージカルコース卒業。

大学卒業後、NYへ単身渡米。STEPS on Broadwayにて幅広くダンスジャンルを学ぶ。

多数のイベントに出演し、様々な振付家の作品に携わる。帰国後は自身のチームげきだんずのメンバーとして、主催公演のほか、0歳から観られるダンス公演や幼稚園でのWS・パフォーマンス等を精力的に行う。2022年よりTAP DO!劇場版公演出演。2024年8月には、TOKYO TAP DO!としてエディンバラフェスティバルフリンジに参加し、Asian Art Awards受賞。

 

 

 

髙山恵(たかやまめぐみ)

 

 

現在までのリハーサル、レッスンの中での気づきや発見を教えてください

日々気づきしかないくらい数えきれないほどあるのですが、まず身体的な気づきは今まで癖や課題だと思っていた部分を具体的に指導していただき、リハーサル前のレッスンでは作品や踊りにつながる身体のつながり、使い方をご指導くださるので自分の今までの動きと新しい動きとの違いに気づくことができました。それによって見えてくる表現もこんなにも違うのかと新しい気づきにとても感動する日々です。また、気持ちの面においても私は性格的に結構ご指摘頂くことを反省してしまうことが多くありました。そこを言って頂いてからより課題に向けてどう取り組むのかにフォーカスを当てて考え自分に向き合う集中力が増してきたと思っております。

 

同世代のプロジェクトメンバーのダンサー達について教えてください

直子さんにプロジェクト当初自己効力感(セルフエフィカシー)を感じるかという点もオーディションの審査の対象だったとお話を頂きました。最近は特にメンバーの皆にそれぞれの自己効力感(自分を信じる力)を感じる事が多くあります。メンバーはそれぞれ違うバックグラウンドと全く違う個性がある素敵な仲間たちで、それぞれに課題がありますが、与えられたものに対して底力というか可能性を感じさせる力といいますか、向き合う気持ちや態度に私自身すごく学びを受けています。そしてそれがどんどん表現の形となって見えていくところにとても刺激をうけて私も切磋琢磨しております。リハーサル中ずっと皆背中に青い炎がある雰囲気で笑とても刺激的で楽しいです。本番まで残り少しの日々ですが、メンバー全員の思いも表現も全てのせて本番ではより良いものを皆様に届けたいとおもいます。

 

《プロフィール》

幼少よりモダンバレエを始める。 学生時代チアダンスを始め、メンバーとして出場し、国内外の大会で入賞、優勝。 

大学在学中にコンテンポラリーダンスを学び様々な創作作品に携わる。 卒業後踊りの幅を広げ様々な舞台、公演に出演。 会社員時代を経て再度ダンスの世界に挑戦。 身体表現に磨きをかけ様々な表現を追求していく。

 

 

 

西川璃音(にしかわりおん)

 

 

交通費のバックアップがあることについてどう思いますか?

リハーサルや稽古が続く中で、働ける時間はどうしても限られてしまいます。

活動にかかる費用をすべて自分でまかなうのは簡単ではありません。

そんな中で交通費を支給していただけるのは本当にありがたく、不安を少しでも軽減し、踊りに集中できる環境につながっています。

 

現在までのリハーサル、レッスンの中での発見、気づきを教えてください

身体の感覚やその使い方を共有していると、つい自分の中で「正解」を探してしまうことがあります。レッスンやリハーサルで直子さんからいただく言葉や、メンバーからの刺激を自分の中で噛み砕く過程で、「これで合っているのかな?」と確かめたくなることもあります。

でも、正解を追いかけていると、踊っている実感が薄れてしまいます。それは、私にとってダンスではないと感じる瞬間でもあります。

直子さんの言葉や仲間から受けた刺激をひとつのきっかけとして、自分の中で起きている感覚を面白がり、実感することに意識を向けながら、踊りを楽しんでいます。

 

《プロフィール》

小学生の頃よりクラシックバレエを始め、高校ではダンス部に所属し、創作ダンスに取り組む。大学では舞踊学を専攻し、在学中に鈴木陽平氏に師事、cadenzaに参加。卒業後は伊藤キム氏のもとで活動し、GEROのメンバーとしても関わる。また、藤井舞香氏のアシスタントとして複数のプロジェクトにも携わる。現在はコンテンポラリーダンスを中心に、自身の身体と対話しながら、その時々の感覚や変化を大切に、日々踊ることを続けている。

 

 

 

森岡美結菜(もりおかみゆな)

 

 

★リハーサルの前にレッスンがあることについてどう思いますか?

レッスンを行うことで、その後の踊りのコントロール力が変わってくることを実感しています。踊りのコントロールには自分の体の調子、また心の調子を知ることが大切だと私は思っていて、直子さんのレッスンではその両方を知る時間が確保されていてとても有意義な時間です。

 

★同世代のプロジェクトメンバーのダンサー達について教えてください

5人のダンサーの踊り、個性、性格がとてもバランスがよいです!パズルのピースが合うようにお互いが良さを尊重し、カバーし合えるダンサーに出会えたと思います。まだまだリハーサルは続きますので、これから更にお互いの事を知りより良い作品を踊れるように励みたいです。

 

《プロフィール》

幼少期より、法村友井バレエ学校にてクラシックバレエを学ぶ。同時期にエレクトーンを習い、踊りと音楽から表現の楽しさを学んだ。

2023年 神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻卒業。島﨑徹に師事。コンテンポラリーダンス、クラシックバレエ、マーサグラハムテクニックなどを学ぶ。

文化庁・NPO法人DANCEBOX主催「国内ダンス留学@神戸」9期ダンサー修了。舞台の出演、また子ども向けイベントの出演、小学校のダンスワークショップでアシスタントを務めるなど、自身の踊りを活かし、ダンサーとして活動する。

 

 

 

山本怜奈(やまもとれいな)

 

 

リハーサルの前にレッスンがあることについてどう思いますか?

レッスンの中でバックグラウンドの違うメンバーとの、共通言語を作る作業ができるので、とても良いと思う。この振付は、この筋肉を使うというブラッシュアップもできるので、その後のリハーサルにすごく活きています。

 

同世代のプロジェクトメンバーのダンサー達について教えてください

踊りの基盤も、積み重ねてきたものも全く違うメンバーが揃いました。それぞれの良し悪しが全く違うので、年齢関係なく、教えたり教えて貰ったりできる環境です。流れがスムーズで身体を長く使える方、固さがなく、身体の風通しが良い方、筋肉がしっかりあって、周りの空気を動かせる方、緻密な動きが独特で不思議な空気を纏っている方、そして、パワーもりもり元気もりもりの私の5人で日々鍛錬です🔥

 

《プロフィール》

小学生より新体操を始め、大学からダンスの道へ進み、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。現在は、前田清実率いる「ドラスティックダンス"O"カンパニー」に所属。カンパニー公演「題名未定」を始め、多数のダンス公演に出演。構成、振付にも興味があり、自主ダンス公演も行っている。カンパニーメンバーの神崎由布子や藤山すみれのアシスタントにも参加。若井田久美子率いる「エアリアル・アート・ダンス・アカデミー」にて、ダンス講師を務めている。

 

 

 

★15周年記念公演を支えてくださるゲストの皆さまをご紹介!

 

今回は特別に、15周年記念公演とアトリエを支えてくださる菊地研さん八幡顕光さんに応援コメントをいただきました!

 

 

 

【ショパンの恋人ーショパン役】

菊地研(きくちけん)

 

【応援コメント】

初めてご縁を頂いてから池上さんの舞踊に対する深い愛情、誠実さに触れ、僕自身沢山成長をさせていただきました。

ダンスマルシェ15周年

長きに渡り純粋に踊りに向き合い熱をそそげる環境を保ち続ける事は並大抵の事ではないと思っています。

その中でも日々身体に向き合う環境、感性を養う場としてあり続けるダンスマルシェは若きアーティスト達にとってかけがえの無い場所になっております。

今ではダンスマルシェを経て国内外にて活躍する方々も沢山いらっしゃいます。

長きに渡り若きアーティスト達を育むダンスマルシェを是非応援して頂ければ嬉しく思います。

 

《プロフィール》

東京都出身。

石井清子バレエ研究所、竹内ひとみバレエスクールにてバレエを学び、その後ボリショイ・バレエ学校へ留学。

牧阿佐美バレヱ団に所属し、プリンシパルとして数多くの主要作品に出演。

主な出演作品には、『白鳥の湖』ジークフリード王子、『眠れる森の美女』フロリモンド王子、『くるみ割り人形』王子、『ドン・キホーテ』バジル、『ジゼル』アルブレヒト、『三銃士』ダルタニアン、『ラ・シルフィード』ジェームス、ローラン・プティ振付『ノートルダム・ド・パリ』カジモド、F.アシュトン振付『リーズの結婚〜ラ・フィーユ・マルガルデ』コーラス役などがあり、主演として数多くの舞台を務める。また、ローラン・プティ振付『デューク・エリントン・バレエ』『ピンク・フロイド・バレエ』などにもソリストとして多数出演。新国立劇場バレエ団においても、牧阿佐美振付『椿姫』にてアルマン役としてゲスト主演を果たす。

<主な受賞・経歴>

・2002年 こうべ全国洋舞コンクール ジュニアの部 第1位

・2004年 ローラン・プティのガラ公演に日本人として唯一、最年少で出演

・2006年 第37回 舞踊批評家協会賞 新人賞 受賞・2017年 第37回 ニムラ舞踊賞 受賞

・テレビドラマ『バレエ男子』にてバレエ指導を担当

 

 

 

【ショパンの恋人ーリスト役】

八幡顕光(やはたあきみつ)

 

【応援コメント】

2010年に直子さんが立ち揚げたコンテンポラリーダンスカンパニー、DancrMarchéダンスマルシェ。今年で15回目を迎えます。

2019年よりスタートした若手育成のダンサー育成プロジェクトは、カンパニーのように「毎日のレッスン(無料)、毎日のリハーサル、交通費支給」踊る環境を作ることで、日本においても踊りに専念できる若手ダンサー育成を目指してきました。

しかし、現在日本で踊る多くのダンサーが直面しているのは、以下のような厳しい現実です。

 

●公演費用の自己負担:チケット代をダンサーが自身が負担している。

●低賃金、無報酬:創作活動や公演に対する十分な報酬が得られず、生活を維持するのが困難。

●練習場所の不足:自由に創作できる稽古場が限られており、質の高い作品を生み出すのが難しい状況。

 

こういった状況下の中、才能あるダンサーの未来の為に皆さんのご支援を必要としています。

 

●ダンサーへの適正な報酬:ダンサーの技術と労力に見合った報酬を支払うことで、創作意欲を向上。

●稽古場の確保:安定した環境で創作活動に専念できるよう、長期的な稽古場を確保。

●公演費用の補助:作品のクオリティを高めるため、舞台美術や広報活動にかかる費用を支援。

これからを担うダンサーが、お金や場所に縛られることなく、のびのびと踊れる環境を一緒に創りませんか??

皆さんの温かいご支援が、日本のダンス界の未来を創ります。

 

15年目の節目となる今回のダンスマルシェ公演、『ショパンの恋人』『Foldscape』では、生ピアノの演奏で、ダンスとの共鳴が皆さんの感覚を揺さぶることは間違いありません。

僕も今回で4作品目にる直子さんの作品に携わることができとても嬉しく思うと同時に、僕の経験が少しでも作品のエネルギーになって、皆さんに元に届けられるよう精進する次第です。劇場という生の空間で、それぞれのダンサーの人生や思いを感じて頂けたら幸いです。

 

 

《プロフィール》

東京都出身。

10歳より石井清子バレエ研究所にて、石井清子、安達悦子、に師事。

2003年 新国立劇場バレエ研修所2期生として入所。牧阿佐美、豊川美恵子に師事。

2005年 新国立劇場バレエ団入団。直後の『カルミナ・ブラーナ』で、振付家のデヴィッド・ビントレー(元バーミンガム・ロイヤルバレエ、元新国立劇場バレエ団芸術監督)抜擢され、神学生のソロを踊りデビュー。

2006年 ソリストに昇格。2008年 ビントレー『アラジン』世界初演で主役に選ばれ、アラジンを振り付けられる。また、ボリショイ劇場でのブノワ賞授賞式にて、ビントレーがノミネートされた際、作品紹介で『カルミナ・ブラーナ』のソロを踊る。

2011年 ファースト・ソリスト

2012年 プリンシパルに昇格。

2017年 退団

現在、Los Angeles Ballet Guest Principalまた、2018年より新国立劇場バレエ研修所にて講師を務める。Los Angeles Ballet 、Universal Ballet などにゲスト出演。平成14年度文化庁新進芸術家舞踊国内研修員第33回ニムラ舞踊賞受賞

 

 

 

 

◉本公演には他にも素晴らしいアーティストの皆さんにご出演いただきます◉

 

 

【ショパンの恋人ーショパン役】

イーガル

 

 

《プロフィール》

現代音楽作曲家/ピアニスト。

コンサートや舞台作品、現代サーカス、バレエ、映画等に楽曲を提供し、国内外問わず活動を行っている。現代サーカス集団「ながめくらしつ」では作曲と演奏、toRmansionの舞台作品では音楽監督と演奏を担当する他、大道芸ワールドカップ30周年スペシャルショウ「Spark!」をはじめ様々な舞台作品の音楽監督/作曲/演奏を担当している。ソロでもピアノ芸を開拓し活動するなど、ジャンルを飛び越えてゆく活動の幅が評価され、ラジオ、テレビ、雑誌でも取りあげられている。シリアスな芸術作品から宴会芸まで軽々と飛び越えてゆく音楽が魅力である。ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。 

 

 

 

【ショパンの恋人ーマリア役】

盆子原美奈(ぼんこはらみな)

 

 

《プロフィール》

元新国立劇場バレエ団アーティスト。

小池バレエスタジオにてバレエを始め、小池恵子に師事。数々のコンクールで優秀な成績を収め、2006年ジャパングランプリ シニアの部で第3位を獲得。2007年には、全日本バレエコンクール シニアの部 第3位、ジャパングランプリ シニアの部 第2位、北九州&アジア全国洋舞コンクールで第1位に輝く。

2007年のジャパングランプリにてヒューストンバレエのフルイヤースカラシップを受賞し、ヒューストンバレエアカデミーへ留学。その後2年間、ヒューストンバレエジュニアカンパニーに所属し研鑽を積む。

2010年、新国立劇場バレエ団に入団。「イン・ジ・アッパールーム」、「シンフォニー in C」第1楽章 コリフェ、「ドゥエンデ」パドシス、「アラジン」オニキス&パールなどを踊る。

2017年の新国立劇場バレエ団退団後は、フリーダンサーとして活動を開始。同時にバレエ講師も務め、後進の指導にもあたっている。

現在もフリーランスとして多数の公演に出演する傍ら、バレエ講師として幅広く活動している。

 

 

 

【ショパンの恋人ーコンスタンツア役】

冨岡瑞希(とみおかみずき)

 

 

《プロフィール》

幼少期よりクラシックバレエを始め、日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業。卒業後、池上直子主宰 Dance Marchéのカンパニーメンバーとなり、アシスタントも務める。そのほかには、キミホ・ハルバート、髙原伸子、宝満直也、Iratxe Ansaなど多数の振付家の作品に出演。現在はコンテンポラリーダンスを軸に、オペラやミュージカルなど幅広く活動している。

 

 

 

【Foldscape出演】

牧祥子(まきしょうこ)

 

 

《プロフィール》

幼少よりバレエを学び、高校卒業後ヨーロッパでバレエとコンテンポラリーダンスを学ぶ中で、即興表現や身体の可能性に関心を深める。帰国後はダンサーとして舞台に立ちながら、バレエやコンテンポラリーダンスの指導や振付を行う。また、日本の伝統芸能である詩吟や詩舞の舞台にも出演し、幅広い表現に取り組んでいる。

現在は立川で グレイシオ コンテンポラリーバレエ を主宰し、“新しい身体の感覚と発見”をテーマに創作と指導を続けている。

ピラティスインストラクター、筋膜リリースセラピスト資格保持。

 

 

 

★最後に

 

15周年の公演を迎える今も、そして次の世代を育てるこれからも、ひとりでは成し遂げられません。

皆さまの応援が、舞台を動かし、挑戦を続けるダンサーを支えます。

 

どうか私たち「アトリエ」の仲間として

この挑戦へのご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

【公演概要】

 

フライヤー表

 

 

Dance Marché 15周年記念公演

『RE:sonic』

 

今、という〈音〉が生まれる。

 

15年の旅の先で響き合う二つの新作。

音楽とダンス、二人のショパンが記憶と創造の旅をたどる『ショパンの恋人』

空間と身体が呼応する即興デュオ『Foldscape』二つの響きが、あなたの感覚をゆさぶる。

 

 

『ショパンの恋人』

ピアニストとダンサー、2人のショパンが奏でるダブル主演作品。

舞台上で「音楽が生まれる瞬間」そのものを描き出す。

愛と祖国 病と命...記憶と創造をめぐる旅。

 

・・・・・

 

演出・振付・出演:池上直子

音楽監督:イーガル

出演:イーガル(ピアノ) 菊地研 盆子原美奈 冨岡瑞希 八幡顕光

〈Dance Marché Atelier ダンサー〉

飯島萌子 髙山恵 西川璃音 森岡美結菜 山本怜奈

 

ーーーーーーーーーーー

 

『Foldscape』

ミラーを用いた舞台美術の中、折れ、歪み、揺らぐ空間と身体が呼応するデュオ作品。

空間が踊り出すとき、観客の知覚も静かに揺さぶられる。

 

約5年ぶりに舞台に立つ池上直子が、牧祥子と共に挑む「存在のゆらぎ」

 

・・・・・

 

共同振付・出演:牧祥子 池上直子

 

 

日程:2025年10月16日(木)〜17日(金) 全3回公演

[タイムテーブル]

10月16日(木)19:00

10月17日(金)14:00♦︎・18:00

♦︎…客席にカメラが入ります

※開場は開演の30分前

※未就学児入場不可

※上演時間は約110分を予定(途中休憩あり)

 

場所:北沢タウンホール

(〒155-8666 東京都世田谷区北沢2-8-18)

[アクセス]

小田急線「下北沢」駅東口から徒歩5分

京王井の頭線「下北沢」駅京王中央口から徒歩5分

 

チケット料金(税込):全席指定

一般/6,500円 U25/4,000円

※当日券(一般、U25)は各種500円増

※U25チケットは25歳以下のお客様がご購入いただけます(当日要身分証提示)

 

チケット取扱い:イープラス

 

チケット発売日:2025年

[一般発売]9月6日(土)12:00〜

 

【お客様へお願い】

※お客様都合によるチケットの変更、返金はいたしかねます。

※車椅子でご来場のお客様は、購入前にお問合せまでご連絡をお願いいたします。

 

〈スタッフ〉

照明:前田文彦

音響:田島誠治

美術コーディネーター:生駒研介

美術製作:スタッフオンリー

衣装:リリカ 大和シティー・バレエ

舞台監督:伊師朱美

宣伝写真:長谷良樹

宣伝デザイン:福井直信

記録写真:大洞博靖

映像収録:Goolight

当日運営:岩城かのこ

制作:後藤かおり

プロデューサー:福原秀己

 

主催:Dance Marché

協賛:studioOVA

協力:バレエスタジオRISE、YUNOBALLET

 

▼Dance Marché公式ホームページ

Dance Marché

 

 

天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合においても、

ご支援金は交通費、稽古場費、次回公演の資金に充させていただきます。

返金はできかねますのでご了承ください。

プロジェクト実行責任者:
池上直子(Dance Marche)
プロジェクト実施完了日:
2025年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

コンテンポラリーダンスカンパニー〈Dance Marche〉による、若手ダンサーのための交通費、公演リハーサルのための稽古場費を集めます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填します。

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プロフィール

池上直子 振付・演出家 ダンスカンパニーDanceMarché主宰 モダンダンスを本間祥公 クラシックバレエを高木俊徳に師事。 日本大学芸術学部卒業 モダンダンスからコンテンポラリー、バレエまで国内外の振付家の作品を踊る。 2016年文化庁在外研修員としてドイツレーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニーに研修。翌年同カンパニーの芸術監督森優貴振付「Macbeth」でレディーマクベスを踊る 2010年ダンスカンパニーDance Marchéを旗揚げ。和物から洋物まで物語性豊かな題材をコンテンポラリーダンスで発表し注目を集めている。代表作品は「Carmen」「ジョルジュサンドの手紙」「牡丹灯篭」「ファントム」など 。 2019・2021年度オン・ステージ新聞若手振付家ベスト1。

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リターン

5,000+システム利用料


お気持ち応援 5,000円

お気持ち応援 5,000円

●お礼メール
●カンパニーHPにお名前(支援者クレジット)を掲載
(掲載不要な方はお知らせください。)

🎁追加特典👇
● 4K特別編集版本番映像
Dance Marché 15周年記念公演「RE:sonic」を、4Kカメラ数台で撮影した高画質・特別編集版としてお届けします。
※2026年1月中に配信URLをお送りいたします。

※注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるもの、その他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


スペシャル4K配信版 観劇チケット

スペシャル4K配信版 観劇チケット

●Dance Marché 15周年記念公演「RE:sonic」を、4Kカメラ数台で撮影した高画質・特別編集版としてお届けします✨

劇場でしか味わえない臨場感を、複数アングルから切り取ったダイナミックな映像で再現。
ピアノの響きやダンサーの息づかいまで、鮮明に体感いただけます。

当日劇場に来られない方も、もう一度観たい方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!!

※支援お申込み後に、メールにてやり取りをさせていただきます。
※2026年1月中に配信URLをお送りいたします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


お気持ち応援 5,000円

お気持ち応援 5,000円

●お礼メール
●カンパニーHPにお名前(支援者クレジット)を掲載
(掲載不要な方はお知らせください。)

🎁追加特典👇
● 4K特別編集版本番映像
Dance Marché 15周年記念公演「RE:sonic」を、4Kカメラ数台で撮影した高画質・特別編集版としてお届けします。
※2026年1月中に配信URLをお送りいたします。

※注意事項:公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるもの、その他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


スペシャル4K配信版 観劇チケット

スペシャル4K配信版 観劇チケット

●Dance Marché 15周年記念公演「RE:sonic」を、4Kカメラ数台で撮影した高画質・特別編集版としてお届けします✨

劇場でしか味わえない臨場感を、複数アングルから切り取ったダイナミックな映像で再現。
ピアノの響きやダンサーの息づかいまで、鮮明に体感いただけます。

当日劇場に来られない方も、もう一度観たい方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!!

※支援お申込み後に、メールにてやり取りをさせていただきます。
※2026年1月中に配信URLをお送りいたします。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

池上直子 振付・演出家 ダンスカンパニーDanceMarché主宰 モダンダンスを本間祥公 クラシックバレエを高木俊徳に師事。 日本大学芸術学部卒業 モダンダンスからコンテンポラリー、バレエまで国内外の振付家の作品を踊る。 2016年文化庁在外研修員としてドイツレーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニーに研修。翌年同カンパニーの芸術監督森優貴振付「Macbeth」でレディーマクベスを踊る 2010年ダンスカンパニーDance Marchéを旗揚げ。和物から洋物まで物語性豊かな題材をコンテンポラリーダンスで発表し注目を集めている。代表作品は「Carmen」「ジョルジュサンドの手紙」「牡丹灯篭」「ファントム」など 。 2019・2021年度オン・ステージ新聞若手振付家ベスト1。

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