
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 5日
応援コメント
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして!東紀州コミュニティデザインの端無徹也(はなしてつや)と申します。三重県南部の中間支援組織として、2015年9月より活動しています。日頃は、県南の中山間地域の困りごとや、地域防災について活動しています。
このたび、この地域にある「徐福の宮」という氏神様を再建していくプロジェクトを立ち上げましたので、皆様にさらなるご支援をお願いしたくクラファンに挑戦いたします。何卒よろしくお願いします。
東紀州コミュニティデザイン
(徐福の宮再建プロジェクト 発起人)
代表 端無徹也
徐福の宮再建プロジェクト
リーダー 矢賀区長
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
◆はじめに
わたしたちと「徐福の宮」については、いまから7年前になります。このときは、波田須地区の区長さんより、「ご神木にもなっている夫婦楠(クスノキ)が大きくなりすぎて、激しい風雨によって枝などが折れて人家などを脅かしている。なんとかならないものか?」と相談を受けたことになります。このときは、いくつかの提案をしましたが、ご縁がなく月日が流れてしまいました。
◆転機は2023年
しばらく時間が経った一昨年に、今度は区長さんより、「とうとう社が白アリの被害もあって傾いてしまった。ご神木や周辺の樹木も繁っていて風通しも悪くなっている。どうにかしないとならない」との相談でした。
そこで、わたしどもの提案は2つあり、「ご神木のクスノキの剪定伐採をする。同時に周辺の樹木も管理伐採する」と、「社を解体処分し、新たに再建する」でした。このことは、のちに波田須地区の総会でも共有され、伐採と解体処分が決まりました。
◆動き出した2024年だったが…
この年の5月に、管理伐採を地元企業に依頼し、社の解体をボランティアを募って実施しました。また、波田須地区の役員さんたちにも駆けつけてもらい、大馬神社宮司さんの祝詞のあと、徐福を祀ってある祠と、稲荷神社の祠を仮置きしたあと、皆さんで社を分別解体しました。
赤い鳥居だけとなってしまった徐福の宮でしたが、この年の夏の大風で、同じく白アリに蝕まれていた鳥居も倒壊してしまいました。懸念していたことが現実となり、鳥居の再建もプロジェクトに含まれるようになりました。これは、予算的にも膨らむことになり、わたしどもにも焦りと不安が生まれました。
さらに、区長さんが体調を崩されたこともあり、秋から予定していたプロジェクトをいったん休止することになりました。
◆そして2025年、再始動!
社も鳥居もなくなり、徐福の宮はご神木の夫婦楠のみとなってしまいました。さらに、「社や鳥居はどうした?もうこのままか」、「こんもりとした樹冠のご神木が淋しくなったてしまった!」、「徐福の宮はこれでいいのか!?」などと、心配する声に不穏な空気を感じていましたが、「今年の秋祭り(11月初旬)には間に合わせよう!」と、区長さんたち地区役員さんとも決意を新たにしました。
春には周辺の整備を何日かに分けて行い、大きくなり過ぎた夫婦楠の根張りなどが、お宮の土台を大きく歪ませている負担を減らすために、根に持ち上げられた石碑の移設に向けての準備もはじめました。7月には、明治時代に「徐福の墓」と彫られた石碑を、専門業者により移設を行いました。
また、9月に入ると、社の再建に向けたプロジェクトも活動を再開し、すでに使用する材木の発注なども進んでいます。10月末までには、新たな社を波田須地区に寄進する予定です。ただし、鳥居については、風化を早める木材での製作でいいのかとの不安もあり、「この際に、鉄製にして長持ちさせてはどうか?」との声もあります。いずれにしろ、予算のこともあるので、さらなる検討を進めます。
▼プロジェクトの内容
その1 社の再建(先行して10月末までに完成予定)
2つの祠をおさめる社を再建します。
その2 鳥居の再建(本年中の予定)
赤い鳥居を元ある場所に再建します。
その3 夫婦楠の保護(11月末までに完了予定)
ご神木の根張りを保護するために、根に当たっている石くれを移動させます。
その4 11月3日の例大祭に向けた準備(当日までに完了)
秋祭りに合わせて、できれば1から3までのプロジェクトを完遂させ、本番に挑みます。そのための準備や、当日の神事などを成功させます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
わたしたちの地域は、どこも過疎化と少子高齢化しています。そのため、これまでのような慣習や行事が、簡素化されたりなかなってしまったりしています。
徐福の宮がある波田須地区にも同様の課題があり、今回の再建プロジェクトが、最初で最後の一大プロジェクトになるかも知れないとの不安もあります。
本来であれば、やがては老朽化していく社や鳥居などは、定期的なメンテナンスや再建を繰り返す必要があります。しかし、その先のことまで見通せない現実もあるなかで、いかに多くの人たちの支えで保っていくかを課題にしています。
ぜひ、皆さんにおかれましても、徐福の宮に関心を持っていただき、できる範囲でのご支援を末永くよろしくお願いします。そのためにも、わたしどもも、徐福の宮を大切にしていきたいと考えています。
▼特記事項
波田須地区様と株式会社熊野支障木伐採サービス様からは、プロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。
- プロジェクト実行責任者:
- 端無 徹也(東紀州コミュニティデザイン)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
中間支援組織の東紀州コミュニティデザインが橋渡しをする形で、波田須地区や株式会社熊野支障木伐採サービスなどが「徐福の宮」の再整備を支援するプロジェクトになります。本プロジェクトの実施期間は、12月末までの本年中ですが、プロジェクト内のそれぞれの作業や事業については、波田須地区の行事の日程に合わせ期限を設けて実施します。また、集めた資金で、社と鳥居の再建や、周辺の整備を行う計画です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額については、波田須地区やこれまでの整備にかかわった企業などの寄付で補てんします。
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プロフィール
三重県熊野市在住。中間支援組織である東紀州コミュニティデザインの代表です。日々、地域や人の困りごとに対応しています。
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リターン
3,000円+システム利用料
お礼のメール 1
お礼のメールを送付いたします。また、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
お礼のメール 2
お礼のメールを送付いたします。また、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
10,000円+システム利用料
わたしが選んだ熊野の逸品 梅
送料込3,000円以内になりますが、わたしが選んだこの地域の逸品をお礼として送付します。たとえば、素材と製法にこだわった干物類(販売されている店舗はお任せになります)や、この地域でしか手にできない柑橘類(販売されている店舗はお任せになります)、またこの地域でしか産出されない那智黒石の作品などを予定しております。なお、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
30,000円+システム利用料
わたしが選んだ熊野の逸品 竹
送料込10,000円以内になりますが、わたしが選んだこの地域の逸品をお礼として送付します。たとえば、素材と製法にこだわった干物類(販売されている店舗はお任せになります)や、この地域でしか手にできない柑橘類(販売されている店舗はお任せになります)、またこの地域でしか産出されない那智黒石の作品などを予定しております。なお、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
50,000円+システム利用料
わたしが選んだ熊野の逸品 松
送料込16,500円以内になりますが、わたしが選んだこの地域の逸品をお礼として送付します。たとえば、素材と製法にこだわった干物類(販売されている店舗はお任せになります)や、この地域でしか手にできない柑橘類(販売されている店舗はお任せになります)、またこの地域でしか産出されない那智黒石の作品などを予定しております。なお、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
80,000円+システム利用料
わたしが選んだ熊野の逸品 銀
送料込26,500円以内になりますが、わたしが選んだこの地域の逸品をお礼として送付します。たとえば、素材と製法にこだわった干物類(販売されている店舗はお任せになります)や、この地域でしか手にできない柑橘類(販売されている店舗はお任せになります)、またこの地域でしか産出されない那智黒石の作品などを予定しております。なお、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
100,000円+システム利用料
わたしが選んだ熊野の逸品 金
送料込33,000円以内になりますが、わたしが選んだこの地域の逸品をお礼として送付します。たとえば、素材と製法にこだわった干物類(販売されている店舗はお任せになります)や、この地域でしか手にできない柑橘類(販売されている店舗はお任せになります)、またこの地域でしか産出されない那智黒石の作品などを予定しております。なお、社の芳名板に名入れをさせていただきます(希望の確認をします)。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
プロフィール
三重県熊野市在住。中間支援組織である東紀州コミュニティデザインの代表です。日々、地域や人の困りごとに対応しています。

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