支援総額
667,000円
目標金額 600,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2018年7月20日
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2018年07月14日 20:14
活動記録②上勝町と「ゼロ・ウェイスト宣言」

Ray project代表の三吉です。
自分は2つの目的を持って上勝町へ行きました。
ここでは1つ目について書きたいと思います。
1つ目の目的は現地調査です。
上勝町は日本で唯一焼却炉がない町です。しかし、上勝町はゴミの問題を抱えておらず、衛生的にもとても綺麗な町でした。
焼却炉がないという部分がツバルと共通している、そしてゴミの問題を抱えていない。そんな町からゴミ問題の解決の糸口を見つけたいと思い、行ってきました。
上勝町は日本で初めて「ゼロウェイスト宣言」を取り入れた町として注目されています。
「ゼロ・ウェイスト宣言」とはゴミの処理方法を考えるのではなく、そもそもゴミを出さないという考え方に基づいた宣言のことです。
具体的に言うと、ゴミステーションというゴミ処理場に似たような場所が上勝町に一つだけあり、町中の不要になったものがそこに集められます。そして、ゴミステーションで「不要な物」はなんと40種類以上に分別されます。そして、それぞれが他町や、他県にあるリサイクル工場等に送られるのです。
ここで重要なのが町の人々の意識です。「不要な物」は全てステーションで分別されている訳ではなく、各家庭内で既に何種類にも分けられているのです。ビンや缶などはしっかりと洗い、ビンは茶色、透明、リサイクル、その他の4つにまで分類されています。細かく分別された「不要な物」たちがゴミステーションへと送られているのです。
自分が上勝町について真っ先に向かったのが先程のゴミステーションです。そして、そこでとても大きな衝撃を受けました。第1に異臭が全く感じられないということ、そしてあくまでゴミ処理場であるはずなのにとても綺麗だということ。
たまたま職員の方と上勝町について少しお話させてもらうことが出来ました。
「ゼロ・ウェイスト宣言」を取り入れてるくらいなので、元から町全体が環境問題に対する意識が高かったのかと思っていたのですが、そういう訳では無く「ゼロ・ウェイスト宣言」を取り入れた理由はもっと単純明快なものでした。
それは、焼却炉を建てるお金がなかったからです。そこで、「ゼロ・ウェイスト宣言」を取り入れ、焼却炉を建てるお金を削減したのです。
しかし、動機はどうであれその活動が続き、結果ゴミの減少を実現していることが上勝町の魅力です。
現在、分別された40種類以上ものゴミがそれぞれ他町のリサイクル工場に送られますが、元々上勝町の「不要な物」に引き取り手がいた訳ではありません。焼却炉のない上勝町の人々の、「不要な物」と向き合う姿勢が評価され、徐々に他町から注目を集め引き取り手が見つかったようです。
今までの自分は「引き取り手がいるからゴミを分別する」と、それが当たり前の流れだと思い込んでいました。しかし、上勝町の事例のように、「分別をするから引き取り手が現れる」という逆の流れもあることを知りました。
そして、この逆の流れが上勝町で成功したのは町民の高い意識と活動が持続的にあったからです。
今まではツバルのゴミを引き取ってくれる機関・企業を探していました。
しかし、まずはツバルの人々が自分自身でゴミというものをしっかり認識し、ツバルの人々がゴミに対する意識を他の誰よりも強く持つことがツバルのゴミ問題解決の鍵となってくるように感じました。
そのため、自分がツバルへ訪れたら、先進国民だからこそ持っているゴミに対する認識、上勝町で学んだゴミの扱い方を現地の人々に共有したい、そう思いました。そして、ツバルの人々と共にゴミに対して強く向き合っていきたいとも思いました。
お読みいただきありがとうございました!!!
次の更新では上勝町へ訪れた2つ目の目的を更新したいと思います!
リターン
3,000円
ご支援ありがとうございます!
・お礼のメール
・プロジェクト報告会へのご招待
※報告会の開催場所・日時は後日ご連絡差し上げます。会場までの交通費はご負担お願いいたします。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
5,000円

3人を応援するコース
・お礼の手紙
・プロジェクト報告会へのご招待
・滞在中の記録をまとめたビデオをお届けします
※報告会の開催場所・日時は後日ご連絡差し上げます。会場までの交通費はご負担お願いいたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
3,000円
ご支援ありがとうございます!
・お礼のメール
・プロジェクト報告会へのご招待
※報告会の開催場所・日時は後日ご連絡差し上げます。会場までの交通費はご負担お願いいたします。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
5,000円

3人を応援するコース
・お礼の手紙
・プロジェクト報告会へのご招待
・滞在中の記録をまとめたビデオをお届けします
※報告会の開催場所・日時は後日ご連絡差し上げます。会場までの交通費はご負担お願いいたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
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