支援総額
目標金額 100,000,000円
- 支援者
- 5,245人
- 募集終了日
- 2024年12月2日
10月28日|「葬送の意味とは?〜まちで生きる、まちで看取る〜」対談レポート
Youtube「ほうぼくチャンネル」で、抱樸 奥田理事長が、ゲストとともに様々なテーマでトークを展開する対談シリーズ。
今回は抱樸と同じように困窮者支援を(東京を中心に)行う認定NPO法人もやい 理事長の大西連(おおにしれん)さんをゲストに迎えて、「葬送」の意味についてお話しました。
本記事では10月28日(月)の配信でお話した内容を一部抜粋してお届けします。
「希望のまち」についても語られていますので、配信も是非ご覧ください!
本編はこちら
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お葬式は誰がするべきか、葬送の意味とは?
奥田知志(以下、奥田):抱樸としても「お葬式は誰がすべきか」は問題。日本の常識で言うと家族の責任や身内の責任と言われていますが、 実際にはそれがもう難しいっていう時代になっているんですよね。野宿状態で出会う人たちの9割が危篤になったところで家族が来れないという状況でした。そのため抱樸は出会いから看取りまでのスタイルになっています。
大西連(以下、大西):僕も野宿者支援から始めて「自分が死んでもどうでもいい」とおっしゃる方々にたくさん出会ってきました。一方でその言葉の裏側に触れる部分もあり、実は実家が遠方にあって家族とは色んな理由から関係を絶っているなど、心の拠り所としては自分が死後どのように送られるのか、考えている人もたくさんいると感じています。
大西:実際にお葬式を上げたり火葬をしたり、お墓参りをする中で多くの方が参加してくれて、もやいの居場所系カフェで喧嘩していたおじさんが、仲悪かったはずの仲間が亡くなった時、立ち上がれないくらいに泣いていて...毎週喧嘩していたことがその人にとっては支えだったり…月命日に仲間だった方がお墓参りに行っていたり…。亡くなられた方を送るというのは亡くなられた方にとっても、たぶん意味があるし、残された僕らや仲間たちにとってもすごく心の支えや大切な時間になっていることはたくさん見聞きしています。こうした経験をどう継承していくのか、すごく大事だと思っています。
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「葬送」は究極の最後の居場所
大西:亡くなるということも含めて、人と人との繋がりをどれだけ大事にできるのかだと思います。人と人が繋がることによってすごくパワーをもらえたり生活の支えになるということが今の現代社会において少なくなっていたり、失われている部分はあるのではないかと…。普通に暮らしていて孤独・孤立という繋がりがない状態の時にどう繋がりを作っていけるかいろんな方法がある中で、自分の最後のタイミングで関わってくれた人たちに送ってもらえるということが究極の居場所の1つかもしれないなと。
大西:人間味のある送り方は一定できるにせよ、どこかにちゃんと残して伝えていかないといけないと思っています。今回、身寄りのない困窮者の葬送に関して調査をしたい(※)というのも、自治体や研究者の人たちが考えて作ることも大事だと思うのですが、どこかに当事者の目線や事務的な仕組みではない部分も含めて人間味のある部分を応援していけたら、そこまで踏み込めたらという思いでいます。
※認定NPO法人もやいでは11月30日(土)まで「葬送」の調査・提言に関するクラウドファンディングを実施中です。こちらも是非ご支援をお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/npomoyai2024
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本記事でご紹介したのは、配信のごく一部です。続きはYouTube「ほうぼくチャンネル」で、ぜひご覧ください!
配信時に大西さんから応援メッセージをいただいたので、こちらも最後にご紹介させていただきます。
実は僕も土地を見せてもらったことがありまして、どんな建物が立つのか奥田さんが熱く語られていたのがすごく印象的でした。
それが現実に近づいていて、私たちの社会がどうなっていくのか先行きや将来への不安を感じる人が多いと思う中で、こういうまちのあり方や仲間との繋がりが大事なんだと作り上げて見せることが希望に繋がると思います。
新しい社会の1つの希望になる取り組みだと思うので、是非多くの方が参加してくれたらなと思います。
クラウドファンディングは現在1,800人を超える方々からのご支援をいただいています。皆さまからのあたたかいご支援のおかげで「希望のまち」完成に向けて一歩ずつ前進しております。心より御礼申し上げます。
どうか最終日まで、よろしくお願いいたします。
リターン
1,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|1千円
■お礼のメール
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。ご支援から2か月以内の掲載を予定しています)
■希望のまち活動報告書
(*2025年2月までにメールにてお送りします)
■寄付金領収書の発送
※ 個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※ご支援の際はページ本文末尾記載のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 967
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
3,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|3千円
■お礼のメール
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。ご支援から2か月以内の掲載を予定しています)
■希望のまち活動報告書
(*2025年2月までにメールにてお送りします)
■寄付金領収書の発送
※ 個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※ご支援の際はページ本文末尾記載のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 1,043
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
1,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|1千円
■お礼のメール
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。ご支援から2か月以内の掲載を予定しています)
■希望のまち活動報告書
(*2025年2月までにメールにてお送りします)
■寄付金領収書の発送
※ 個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※ご支援の際はページ本文末尾記載のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 967
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
3,000円+システム利用料
希望のまち応援コース|3千円
■お礼のメール
■希望のまち特設WEBページにてお名前の掲載
(*ご希望者のみ。ご支援から2か月以内の掲載を予定しています)
■希望のまち活動報告書
(*2025年2月までにメールにてお送りします)
■寄付金領収書の発送
※ 個人によるご寄付で「寄付金控除」を受けるためには、年間2,000円を超える寄付が必要です。
※ご支援の際はページ本文末尾記載のご注意事項を必ずご確認ください。
- 申込数
- 1,043
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月

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