
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 153人
- 募集終了日
- 2022年2月18日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,720,000円
- 寄付者
- 2,857人
- 残り
- 29日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,380,000円
- 支援者
- 12,345人
- 残り
- 29日

シンフォニエッタ静岡|スプリンクラー事故から3年、優れた作品を繋ぐ
#地域文化
- 現在
- 3,425,000円
- 支援者
- 168人
- 残り
- 8日

済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
#子ども・教育
- 現在
- 13,242,000円
- 寄付者
- 670人
- 残り
- 22日

「ちいさな音楽家サポーター」プログラム マンスリー(毎月寄付)会員
#子ども・教育
- 総計
- 78人

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
#子ども・教育
- 現在
- 4,225,000円
- 支援者
- 108人
- 残り
- 40日

文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 2人
プロジェクト本文
終了報告を読む
>> How to Support by Credit Card
【達成のお礼とネクストゴールについて】
1月4日よりスタートした本クラウドファンディングですが、僅か4日目に目標金額である120万円を達成しました。まずはご支援してくださいました皆さまお一人お一人に、心より深く御礼申し上げます。
クラウドファンディングに挑戦すると決めた時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。 ですが、開始直後より、 「二代 野坂操壽が生み出した二十五絃箏をより多くの皆様に知っていただきたい、そして二十五絃箏の可能性を追求し、次の世代に、そして世界に向けて発信したい」 という我々実行委員会メンバーの想いに共感したというお言葉や、応援のコメントを頂戴する度に、多くの方の想いに支えられながらフェスティバルに向かっているということを実感し、とても励まされております。本当に本当にありがとうございました。
そして、今、2月19・20日のフェスティバルに向けて準備を進めていく中で、大変悩みましたが、ネクストゴールを設定させて頂くことと致しました。次の目標金額は180万円です。 皆さまご存知のように現在オミクロン株の感染が急速に拡大しております。実行委員の中でも、どうしたら当日お越しになる皆さまに少しでも安心してご参加頂けるのか議論を重ねて参りました。
そして感染予防対策をより一層強化する必要があるという結論に至りました。 そのため、ネクストゴールでいただいたご支援金については、コロナ感染予防対策のための費用(ソーシャルディスタンスに配慮した席数の調整、当日のスタッフと演奏者約80名全員の抗原検査の実施等)として大切に活用させて頂きます。 仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、感染対策は徹底してフェスティバルは実施させていただく予定です。
また、コロナ感染回避の観点からお越しになれないご支援者も一定数いらっしゃると見込み、10,000円以上のリターンを選択いただいた全てのご支援者様(ネクストゴール設定以降ではなく、1月4日からご支援いただいていたご支援者を含みます)にフェスティバルのアーカイブ配信をリターンとして追加させてただきます。これは、今までご支援頂きました皆様にも同様にお送りしたいと思っております。 皆さまからの想いを無駄にしないよう努めて参ります。どうかご理解頂けますようお願い申し上げます。
また、残りの期間、引き続き、 「文化功労者・二代 野坂操壽が生み出した二十五絃箏を世界へ、未来へ!」 という私たちの願いを合言葉に、より多くの皆様に二十五絃箏の存在を知って頂きたく、本プロジェクトの拡散・広報のご協力の程、何卒よろしくお願い致します。
2022年1月18日追記
二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会 代表:野坂惠璃
自己紹介
はじめまして。二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会代表の野坂惠璃です。
この実行委員会は、私の亡き母である二代 野坂操壽(惠子)が生み出した新しい和楽器・二十五絃箏の記念イヤーとなるこの年に、二十五絃箏をより多くの皆様に知っていただきたい、そして二十五絃箏の可能性を追求し、次の世代に、そして世界に向けて発信したいという強い想いから結成しました。
日本の伝統楽器である「箏(こと)」は皆さん、ご存じでしょうか?
▼箏はこちら▼
現在、日本で広く弾かれている「箏」は、桐の木に13本の絃が張ってある楽器(十三絃箏)を指します。箏は奈良時代から今日に至るまで長い歴史を生きてきた素晴らしい楽器ですが、「もっと自由にしゃべれる箏が欲しい。西洋楽器と互角に演奏できるような音域や、音量豊かな箏を作りたい」と考えた母は、1969年に絃を20本に増やした「二十絃箏」を作りました。
▼二十絃箏はこちら▼
二十絃箏を発表して以降、新曲も奏者もどんどん増え、母自身も日本のみならず海外での演奏ツアーを行うなど、精力的に活動していました。そのうち絃の数も少しずつ増えていき、遂に1991年、母が目指した「十三絃箏が持つ音域をすべて一面でカバーでき、低音域も充実し、さらに箏の内面にも踏み込める独奏楽器」の最終形として「二十五絃箏」を完成・発表しました。
▼二十五絃箏はこちら▼
その多彩な音楽表現から、現在では二十五絃箏奏者は、私自身が把握していない方が多い程にまで増えてきており、その認知度を高めてきました。
▼二十五絃箏の音色を聴いてみてください▼
「Building An Ark」練習風景(コンサート委嘱初演曲)
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
母、二代 野坂操壽は二十五絃箏制作30周年にあたる2021年に、自身の記念リサイタルを行うつもりで新作の委嘱もし、記念となるこの年を迎えることを大変楽しみにしていました。しかし2019年8月に志半ばで白血病により永眠しました。
▼二代 野坂操壽▼
母は2015年に文化功労者に顕彰されるなど、まさに箏に全てを捧げた人生を送りました。
「箏の道は、深くてすごく音楽に溢れています。
皆でこの日本の宝を大切に育てていってください。」
母が最後に遺した言葉です。
▼母、二代野坂操壽と。サンフランシスコにて▼
私はこうした母の遺志を受け継ぎ、2021年~2022年を「フェスティバルイヤー」と位置づけ、母、二代野坂操壽を偲ぶと共に、二十五絃箏の制作30周年を盛大に祝い、日本の伝統音楽を魅力あるものとして、次の世代に、そして世界に伝えていきたいと強く思うようになりました。
しかしながら、皆さんご存知のように、2020年からの新型コロナウィルスは音楽業界にも多大な影響を及ぼしました。コロナ禍の状況下でフェスティバルを行うべきなのかは実行委員会でも何度も議論を重ね話し合い、感染予防対策を徹底した上での開催を決意しました。
プロジェクトの内容
フェスティバルは2022年2月19日・20日の2日間、豊洲シビックセンターホール(他レクホール/サブ・レクホール)にて開催します。
- 聴く(二十五絃箏を聴くコンサート)
- 知る(二十五絃箏を知るワークショップ)
- 見る(二十五絃箏の歩みを見る展示)
の3本立てで構成します。
▼二十五絃箏制作30周年記念FESTIVALのチラシ▼
今回、このプロジェクトの実施には総額400万円ほどが必要になります(野坂操壽の著書「悠久の音を求めて」の再版、及び、二十五絃箏制作30周年記念FESTIVALの開催費用)。
このうち助成金(公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)と自己資金(チケット収入含む)で300万円ほどは調達可能ですが、母が情熱を注ぎ、人生をかけて制作した二十五絃箏の30周年を祝い、次の世代にバトンを渡す意味でもプロジェクトは大型化せざるを得ず、自己資金で賄える部分に限界があります。
そして何よりも、この30周年という節目の年に、盛大にフェスティバルを行うことで、より多くの皆様に二十五絃箏という魅力ある和楽器を知っていただきたいと思い、実行委員会の中で話し合い、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
プロジェクトの展望・ビジョン
現在、二十五絃箏を演奏する演奏家は多くなっていますが、今回のように一堂に会して演奏する機会はありませんでした。今春このフェスティバルの出演者を募集したところ、楽曲の演奏スタイルやジャンルも多岐に渡り、二十五絃箏とともに様々な音楽を展開しながら活動している、個性の光る奏者が集まりました。こうした機会は聞き手には二十五絃箏がどのように幅広く発展してきたかがよくわかりますし、弾き手には大変良い刺激となると思います。こうした新しい形でのコラボレーションを通じ、二十五絃箏が世界に向けて広がり、更に発展していくことを確信しています。
今回あえてクラウドファンディングに挑戦したいと思ったのは資金調達だけの目的ではなく、「日本の宝を大切に育てていってほしい」という母の想いを受け継ぎ、二十五絃箏をより多くの皆様に知っていただき、次の世代に、そして世界に向けて発信したいと私自身、そして苦楽を共にしてきた実行委員会のメンバーも強く思ったからです。
▼実行委員会のメンバーと▼
初めてとなるこの試みの中で、皆で一丸となって頑張っております。
目標を達成した上で、共感してくださったご支援者の皆様と同じ想いでフェスティバル当日を迎えることができたらこの上ない喜びです。
母・野坂操壽が生み出した二十五絃箏を、次の世代に、そして世界に向けて発信してまいります。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
▼二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会▼
代表:野坂惠璃
金子展寛、久東寿子、佐藤康子、佐藤由香里、佐藤里美、高橋はるな、滝田美智子、多田彩子、内藤美和、花岡操聖、喜羽美帆(五十音順)
- プロジェクト実行責任者:
- 野坂惠璃(二十五絃箏制作30周年記念フェスティバル実行委員会代表)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
野坂操壽の著書「悠久の音を求めて」の再版(2022年2月19日)、二十五絃箏制作30周年記念FESTIVALの開催費用(2022年2月19-20日)を募ります(READYFORへの手数料やリターン費用も含む)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、リターン用音源のために一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRACへの届け出が必要となります。リターンの人数が決定したのちの申請となります。
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、リターン用音源のために一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRACへの届け出が必要となります。リターンの人数が決定したのちの申請となります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
幼少より祖母・初代野坂操壽より箏の手ほどきを受ける。米国、バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院に留学。二十五絃箏で民族音楽・作曲等を学ぶ。第3回賢順全国箏曲コンクール奨励賞。1997年 名を野坂惠璃と改める。パシフィックムーンより2枚のソロ CD「彩-Color-」「童-Lullaby-」。またセルフプロデュースによる全自作曲CD「ZUMIK MUSIC」をリリース。他、CD録音多数。平成21年度文化庁新進芸術家育成事業研修生として、生田流箏曲を人間国宝・米川文子師、山田流箏曲を人間国宝・山勢松韻師、河東節を藤井千代賀師、邦楽史を中井猛師に師事。2020年「二代野坂操壽一周忌追善 野坂惠璃古典演奏会(文化庁芸術祭参加)」開催。 現在、(公社)日本三曲協会理事、生田流協会理事。野坂惠璃としての活動と同時に、本名の小宮瑞代としても作曲・演奏活動を行なっている。生田流箏曲松の実會主宰。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
プロジェクト全力応援コース(3,000円)
・サンクスメールの送付
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円

二十五絃箏の軌跡がわかる!野坂操壽著書をプレゼント(悠久の音を求めて)
・サンクスメールの送付
・今回新たに再版した野坂操壽の著書「悠久の音を求めて」をプレゼントいたします。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円
プロジェクト全力応援コース(3,000円)
・サンクスメールの送付
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円

二十五絃箏の軌跡がわかる!野坂操壽著書をプレゼント(悠久の音を求めて)
・サンクスメールの送付
・今回新たに再版した野坂操壽の著書「悠久の音を求めて」をプレゼントいたします。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
プロフィール
幼少より祖母・初代野坂操壽より箏の手ほどきを受ける。米国、バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院に留学。二十五絃箏で民族音楽・作曲等を学ぶ。第3回賢順全国箏曲コンクール奨励賞。1997年 名を野坂惠璃と改める。パシフィックムーンより2枚のソロ CD「彩-Color-」「童-Lullaby-」。またセルフプロデュースによる全自作曲CD「ZUMIK MUSIC」をリリース。他、CD録音多数。平成21年度文化庁新進芸術家育成事業研修生として、生田流箏曲を人間国宝・米川文子師、山田流箏曲を人間国宝・山勢松韻師、河東節を藤井千代賀師、邦楽史を中井猛師に師事。2020年「二代野坂操壽一周忌追善 野坂惠璃古典演奏会(文化庁芸術祭参加)」開催。 現在、(公社)日本三曲協会理事、生田流協会理事。野坂惠璃としての活動と同時に、本名の小宮瑞代としても作曲・演奏活動を行なっている。生田流箏曲松の実會主宰。









