
支援総額
目標金額 550,000円
- 支援者
- 111人
- 募集終了日
- 2020年1月16日

シンフォニエッタ静岡|スプリンクラー事故から3年、優れた作品を繋ぐ
#地域文化
- 現在
- 3,425,000円
- 支援者
- 168人
- 残り
- 8日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人

地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 100人

日本ラクロスの未来をともにつくろう ファウンダー会員募集中!
#スポーツ
- 総計
- 85人

美肌&ぬる湯の名湯を再び。廃業温泉の復活にご支援を。TV等も応援中
#地域文化
- 現在
- 389,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 24日

工業高校生の力で総合公園に活力を!ソコの環プロジェクト発信!
#まちづくり
- 現在
- 383,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 35日

葛飾の町工場をリノベして、「青写真」専門ギャラリーをつくりたい!
#地域文化
- 現在
- 327,500円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む

【達成のお礼とネクストゴール75万円への挑戦について】
皆様のおかげで、第一目標の55万円を達成することができました!あたたかいご支援に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
ここからは1月16日(木)23時の募集終了まで、次の目標として75万円を設定し、残りの期間も頑張りたいと思います。
ネクストゴールでみなさまからいただいた支援金は、白書を作成するための取材費にあてさせていただきます。
簡単に達成できる目標ではありませんが、最後の瞬間まで頑張りたいと思います!引き続き応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
1月9日追記
猪田有弥
調査データや活動をまとめ、移動の支援に困っている地域で「動くを楽しむ」手助けとなりたい!
みなさん、初めまして。猪田有弥(いのだゆうや)です。
私はこれまで、新聞社で新聞広告のマーケティングをしたり、シンクタンクの研究ディレクターとして社会調査をベースにした各種計画書の執筆や作成支援などを行ってきました。
そして縁あって2018年春から、人口1,448人(※2019年12月現在)の岡山県西粟倉村に移住しています。
現在は、「西粟倉ローカルライフラボ」で起業支援を受けながら『にしあわくらモビリティ※プロジェクト』を立ち上げ、西粟倉村のような過疎地域で賢く移動するための仕組みづくりを研究しています。
※ここでいうモビリティとは、『住民や観光客がクルマや公共交通機関を安全で快適に活用できるための新しい仕組み』のことをいいます
もともと3歳のころから時刻表を読む、いわゆる「鉄ちゃん」。三つ子の魂、と言いますが、移住してから、モビリティに関するナリワイをつくりたい!という思いがふつふつと湧き上がってきました。
そして地域のモビリティをプロデュースする、『ローカル・モビリティ・プロデューサー』としての活動を、ここ西粟倉村を拠点に始めようとしています。
西粟倉村での調査活動をまとめ、全国にある他の過疎地域や公共交通が使いづらい地域の困りごとを解決する手助けとなりたい!という思いから今回『ローカル・モビリティ白書』を作成しようと考えました。
この白書の作成が、今後、特に過疎地域の未来を考えるにあたって、改めてローカル・モビリティを考えることが欠かせなくなる、という状況になれば嬉しいです。
しかし、白書を作成するにも取材費や編集費、出版費などでかなりの資金を要します。そこで、不足する分をみなさまにご協力いただけたらと思い、初めてのことで不安ではありましたが、この度クラウドファンディングに挑戦することにしました!
ぜひみなさんのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます!
人口1,450人の「村」に移住してわかったローカル・モビリティの実態。
岡山県西粟倉村は鳥取や兵庫の県境にある小さな村です。なぜこの村に移住することになったかというと…
地方創生が言われ始めた頃、地方版総合戦略の策定支援のため、全国に出張を重ね、ローカルには大都市圏とは違う面白さがいっぱいあることに気づき始めていました。
そして2016年、都市とローカルをつなぐ人材を育てる『地域共創カレッジ』(アスノオト:信岡良亮氏が主宰)の第1期生として、東京で半年間毎週20名の仲間と学びを深めました。
そのときのフィールドワークの地が西粟倉村だったのです。
たった1泊2日の滞在でしたが、高速道路は無料で、羽田空港から西粟倉まで3時間台で来れることがわかったりと、「村」でありながらも、非常に便利な場所だということが分かりました。
そして現在お世話になっている『ローカルライフラボ』の研究テーマとして、地域の福祉のことやモビリティのことを包括的にとらえ、新たななりわい作りを考えたいと提案。ぜひ!とお返事をいただき、ここに移住することになりました。
東京から夫婦二人で西粟倉に移住し、マイカーを持たずに1年半暮らしてみて気づいたことがありました。それは、研究テーマとして設定したものの、実は「地域にモビリティの課題はない」のではないか?ということです。
それは、今さらながら当たり前かもしれないですが、「マイカー」のおかげです。
まず天気に関係なく同じ条件で移動できるのがマイカーの最大のメリットです。特に西粟倉は山の気候なので、急に雨が降ったり強風になったりすることもしばしば。田舎道には雨宿りする場所もないので、本当にびしょ濡れになったことも度々ありました。
夜の移動も大変です。西粟倉駅は南からの終列車が20:30着なので、大阪駅で17時半、岡山駅で18時に出ないと公共交通だけでは村に帰ってこれません。村内にはタクシーもありません。また、自転車だと鹿の群れやタヌキが自転車の目の前をすれ違うのは日常茶飯事。マイカーがあれば、時間の制約も安全面でも全く違うのです。
このように自らがマイカーを持たずに「社会実験」を行いながら、中山間地域でのモビリティの課題を感じてきました。
自然環境の豊かな西粟倉ですが、マイカーの中の環境は、まさに「都会と同じ」快適性。つまり、マイカーが運転できる状況においては、「過疎地域にモビリティの課題はほとんどない」のです。
※ほかに「社会実験」の成果として、鉄道・バス・レンタカー等の「公共交通交通費」と、四輪駆動の新車軽自動車の月額維持経費を計算し比べたところ、それぞれ4万円程度で、ほぼ差がないということもわかりました。
しかし、例えばあなたがマイカーを運転できない状況を想像できますか。
高齢になって判断能力が低下し、免許を返納せざるを得ないとき。家で一人の時に高熱が出て、病院に行きたいとき。外出先で免許証やメガネをなくしてしまったとき。
マイカーを安心して運転できなくなることは、どんなシチュエーションでも想定されるのです。
バスやタクシーなどの交通事業者と、住民の有志がお互いに協力して移動を助け合うシステムが作れれば、全国の移動困難者が減ると、私はそう信じています。
ローカルに住んでるからわかる経験を視点を生かしつつ、 制度や全国の事例を網羅した日本初の『ローカル・モビリティ白書』を 編纂したい!
これまでにも地域の新しい移動のカタチを模索した取り組みや、新しいモビリティサービスのトライアルは行われています。
しかしさまざまな制度が入り組んでいたり、福祉・子育て・物流・商業、もちろん交通事業者、いろいろな分野で取り組まれていることから、なかなか全貌がつかめていないのが現状です。
だからこそ全国のちょっとした困りごとを、みんなの手で解決するために共有すると便利な基礎データや情報を網羅する『ローカル・モビリティ白書』を作りたいのです。
これまで実際に取り組みを調べたり、移動支援のボランティア組織の立ち上げに参加して、新しい移動支援の仕組みを構築することは面白い反面、持続させることの難しさを痛感しています。
つまり「面白い」「新しい」だけでは、ローカルにあるモビリティの課題は解決しません。重要なのは、日々の生活に根差した視点を起点にしながら、制度やしくみをいかに理解して、皆でともに作り上げるか、なのです。
だからこそ今回の白書では、西粟倉を中心にローカル・モビリティに関するリアルな生活の姿を伝えていきながら、全国の事例や制度の紹介も網羅できるように作成していきます。
現段階で考えている構成案と内容を、簡単にご紹介したいと思います。
- ローカル・モビリティ白書2020 -
■問いかけ
「地域(ローカル)は“モビリティ”で困っている」は、果たして本当か?
■ローカルで話題になる、モビリティの話題
第1章
高齢者の免許返納の現実とモビリティ(安心安全とローカル・モビリティ)
第2章
「地域包括ケアシステム」の現場とモビリティ(介護保険制度や福祉とローカル・モビリティ)
第3章
観光客のまなざしとモビリティ(観光とモビリティ)
第4章
「地域おこし協力隊」とモビリティ (ローカルキャリアとローカル・モビリティ)
第5章
モビリティの「地産地消」化は可能か (エネルギーや環境問題とローカル・モビリティ)
■ローカルモビリティを、制度から理解する
第6章
ローカル・モビリティに関する基本データ(クルマ、自転車、鉄道、バス、タクシー、船舶、バイク、飛行機、馬等、モビリティに関する基礎データ)
第7章
モータリゼーション社会におけるモビリティ・マネジメント(国や行政の交通・モビリティ施策)
第8章
コンパクトシティとモビリティ(まちづくりの各種施策とモビリティ)
第9章
Society5.0社会とモビリティ(科学技術のイノベーションとモビリティ)
■統括
ワクワクするようなローカル・モビリティは、今後いつ生まれてくるのか?
以下のような内容を考えています。

白書の内容イメージです。これまでの調査レポートや計画書づくりのノウハウが詰まっています。
『ローカル・モビリティ白書』を広めるご協力を、ぜひお願いします!
今回のプロジェクトでは日本初の『ローカル・モビリティ白書』を編集し、皆さんの手に届けようと思っています。報告会を全国4か所で開催し、白書を基に参加者同士で対話する場も設けます。
そのために必要な取材費・資料購入費・原稿料・冊子印刷発送・報告会の運営費などに充てる予定です。
(内訳)
取材・原稿依頼費:100,000円
資料購入費 :100,000円
編集・校閲費 :150,000円
冊子印刷発送費 :150,000円
報告会会場費 : 50,000円
※それぞれの項目で、クラウドファンディングの手数料率を差し引いた分を活用
2020年6月30日(火)までに、『ローカル・モビリティ白書』を作成し、皆さまにお送りします。また、西粟倉村・岡山市内・京都市内・東京都内4か所にて報告会を実行致します。
※報告会の日程・場所に関してはリターンに詳細を記載
ネットワークづくりの発起人となり、 ローカル・モビリティ白書をブラシュアップさせていきたい。
この白書を通して、自分たちの取り組みの立ち位置を明確にすることでこの取り組みに共感する人たちのネットワークづくりの発起人として役立っていきたいと思います。
将来的にはネットワークメンバーとともに、この『ローカル・モビリティ白書』の改訂を続け、ブラッシュアップしていく体制づくりが目標です。
地域おこし協力隊の活動として行いますので、持続的な地域をつくることに役立つものだと考えています。
さらには、「ローカル・モビリティ・会議(サミット)」の実施や、オンラインサロン形式を活用した「ローカル・モビリティネットワーク」といった活動にもつなげていきたいと考えています。
ぜひみなさまのあたたかなご支援を、どうぞよろしくお願い致します!
※本プロジェクトは全てのリターンに、[白書にお名前を書かせて頂きます(希望者のみ・匿名可)]とありますが、条件の詳細についてはリンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
新聞社で新聞広告マーケティングに6年間従事後、民間研究所で広告会社との各種プロモーション活動支援や都内文化施設のコンサルテーション、有料動画配信を含む映像市場規模の推計、各種社会調査に基づいた企画分析及び戦略立案を行う。また、総合計画をはじめとする地方自治体の計画策定支援にも50以上従事した。 2018年から岡山県西粟倉村に移住し、地域おこし協力隊制度を活用した「西粟倉ローカルライフラボ」の研究生。直近の関心事は、MaaSを含むローカルモビリティの今後、多世代共生型地域福祉の実現。夢は『特急スーパーはくと』をあわくら温泉駅に止めること。 大阪府立茨木高校45期/関西学院大学社会学部卒/東北大大学院文学研究科人間科学専攻修了(文学修士)。(一社)日本新聞協会広告調査部会ワーキングチーム委員(2001-06年)。専門社会調査士、地域限定旅行取扱管理者、都市交通政策技術者(京都大学大学院)
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リターン
3,000円

<お気軽支援>『ローカル・モビリティ白書』概要版
2020年5月に発行予定の『ローカル・モビリティ白書2020』の概要版です。
※支援者の方、団体のお名前を白書内に記させていただきます。(希望者のみ・匿名可)
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

<早期支援者限定10冊>『ローカル・モビリティ白書』1冊
2020年5月に発行予定の『ローカル・モビリティ白書2020』を、1冊差し上げます。
(このリターンは早期支援者限定10冊です)
※支援者の方、団体のお名前を白書内に記させていただきます。(希望者のみ・匿名可)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2020年6月
3,000円

<お気軽支援>『ローカル・モビリティ白書』概要版
2020年5月に発行予定の『ローカル・モビリティ白書2020』の概要版です。
※支援者の方、団体のお名前を白書内に記させていただきます。(希望者のみ・匿名可)
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2020年6月
5,000円

<早期支援者限定10冊>『ローカル・モビリティ白書』1冊
2020年5月に発行予定の『ローカル・モビリティ白書2020』を、1冊差し上げます。
(このリターンは早期支援者限定10冊です)
※支援者の方、団体のお名前を白書内に記させていただきます。(希望者のみ・匿名可)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2020年6月
プロフィール
新聞社で新聞広告マーケティングに6年間従事後、民間研究所で広告会社との各種プロモーション活動支援や都内文化施設のコンサルテーション、有料動画配信を含む映像市場規模の推計、各種社会調査に基づいた企画分析及び戦略立案を行う。また、総合計画をはじめとする地方自治体の計画策定支援にも50以上従事した。 2018年から岡山県西粟倉村に移住し、地域おこし協力隊制度を活用した「西粟倉ローカルライフラボ」の研究生。直近の関心事は、MaaSを含むローカルモビリティの今後、多世代共生型地域福祉の実現。夢は『特急スーパーはくと』をあわくら温泉駅に止めること。 大阪府立茨木高校45期/関西学院大学社会学部卒/東北大大学院文学研究科人間科学専攻修了(文学修士)。(一社)日本新聞協会広告調査部会ワーキングチーム委員(2001-06年)。専門社会調査士、地域限定旅行取扱管理者、都市交通政策技術者(京都大学大学院)















