支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 163人
- 募集終了日
- 2016年6月30日
私たちがこれからも大切にしていくこと・・・・
みなさんこんにちは。シャンティ国際ボランティア会の神崎です。
「まだ本を知らないアジアの子どもたちへ、10万冊の絵本を届けたい!」は
本日6月30日(木)PM11:00で終了を迎えます。
162名の方に募金を、120名の方にが応援写真にご協力いただきました。
振返ると昨年からイメージを話し合い、2月からVOYAGEのミーティングが始まり、4月から6月の3ヶ月間、ただひたすらに、ただがむしゃらに「子どもたちに本を届けたい!」言い続けてきたなと思います。
それに多くの方々が答えてくださいました。
協力してくださった全てのみなさまありがとうございました。

私たちがこれからも大切にしていくこと・・・
‐本を読む機会を提供する‐
本は、私たちにとって様々な知識を与えてくれるだけでなく、感動や想像をもたらし、未知の世界を教えてくれます。人の喜びや悲しみを理解できるようになったり、さらに辛い現実を忘れさせてくれるものでもあります。
シャンティが行っている活動には、大きな3本柱があります。私たちはその3本の柱に沿って活動をしています。その柱とは、「本を読む機会を提供する」「人を育てる」「安心できる場所をつくる」です。
こうした本の力を、子どもたちにとっての「生きる力」であるとの考えで、本が足りない地域の子どもたちに日本から本を贈ったり、現地で絵本を出版したりという、一人でも多くの子どものもとに本が行きわたるような活動をしています。
まず日本から絵本を届ける運動。
日本にいる皆さんからのご協力で、シャンティの活動国に絵本を届けます。皆さんご自身で絵本に翻訳シールを貼っていただき、届けていただくというやり方と、お金の寄付によって、絵本を届けるための運搬費などを支えていただくやり方があります。
そして、絵本の出版活動。現地の絵本作家や画家、編集者に対し研修を行い、実際に出版します。絵本の作り手を発掘・育成するために絵本コンクールを開催しています。
さらに、絵本そのものの数を増やすだけではなく、図書館が遠くて本に出合うことができない子どもたちの手にも本が届くよう、活動にも力を入れています。車やバイクなどに本を積み込み、公共図書館から遠い学校を巡回し、読み聞かせをしています。

‐人を育てる‐
よい図書館のためには、図書館員のレベルが高いことは不可欠だと思います。でも、これが達成されていない所はまだまだ多いのです。
私たちは「どんな人にも寄り添う姿勢」を大切にし、図書館員の育成に力を入れています。子どもたちがせっかく図書館に行っても、そこにいる大人が怖かったり、何も教えてくれないようでは、図書館に行く意欲をなくしてしまいます。子どもたちを優しく受け入れ、何でも教えてくれるような図書館員が理想的です。
そのために、定期的に、図書館員や、図書館で働く青年ボランティアに対して、図書の管理方法から、読み聞かせのやり方まで研修をしています。
とくに読み聞かせに関しては、抵抗のある図書館員が多いようですが、何度も実践練習を重ねているうちに、恥ずかしがっていた図書館員も堂々と読めるようになっていきます。
また図書館員だけでなく、学校の教員に対する研修も行います。
現在行われている学校教員の育成で代表的なのが、ラオスにおける複式学級のための研修です。複式学級とは、一人の先生が一つの授業の中で、複数の学年の生徒に教える学級のこと。教員の数が少ない地方の学校では、複式学級が多く存在しています。そこで、これらの複式学級の運営をよりスムーズにするための研修会を実施しています。
授業の仕方がわからない、という教員もいます。もともとは小学校の教員だったのに幼稚園に行くことになり、何を教えたらよいかわからないまま、小学校レベルの授業をしているなど。子どもに合った適切な教授法が、子どもの発達に好影響を及ぼします。そうした意味でも、研修は重要なのです。

‐場を提供する‐
1994年、ユネスコが採択した「公共図書館宣言」では、図書館が全ての人に開かれたものであるべきことを定めています。私たちは「すべての人に開かれた図書館を」と考え活動してきました。図書館だけは、子どもたちにとってもほっとでき、子どもらしく過ごせる場所であってほしい。どんなに辛くても、図書館に来れば笑顔になれる、そんな救済の空間をつくりたいと願ってきました。
そうした考えから、シャンティが運営に関わる図書館では、地域の誰もが楽しく過ごせるよう様々な工夫をしています。主たるものとしては、コミュニティ図書館の建設。コミュニティ図書館とは、周辺のコミュニティの住民が集まって、交流できる図書館のことです。
子どものための絵本を並べるだけでなく、図書館員や青年ボランティアによる読み聞かせ、ゲームや工作教室などのイベントなどを行い、子どもが気軽に行きやすい雰囲気になっています。
絵本の読み聞かせに聞き入る子どもたち。彼らは自分でも絵本を読むようになり、やがて友達に自分の読んだ本を話して聞かせるようになります。
学校に行っていても、短い休み時間で図書館に来てくれる子もたくさんいます。
もちろん子どもたちだけでなく、大人の姿も見えます。最近では親子で図書館に来る例も多いようです。
こちらはアフガニスタンの子ども図書館。男の子も女の子もいっしょにゲームをしています。アフガニスタンは特に治安が悪いため、家の外で子どもたちが遊べる場所はほとんどありません。図書館は子どもが子どもらしく遊べる、ほとんど唯一といってもよい場所なのです。

今後も、住民の人びとにとって、憩いの場となれる図書館づくりを続けていきたいと考えています。
生きる力を育む本を、これからもますます多くの子どもたちに届けたい。
より多くの子どもが本を読み、自分で考えることの楽しさを知ることができるように、シャンティは走り続けます。
日本でシャンティの活動に賛同して下さる方にも、支援していただけることはたくさんあります。これからもシャンティの活動を応援していただけたら嬉しいです。
リターン
3,500円

子どもからのお礼の手紙が届きます
・子どもからの手紙
・年次報告
・ポストカード
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円

あなたの思いをメッセージに込めて
・3,500円のリターン内容
・シャンティのFacebookであなたのメッセージを発信
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
3,500円

子どもからのお礼の手紙が届きます
・子どもからの手紙
・年次報告
・ポストカード
- 申込数
- 99
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月
10,000円

あなたの思いをメッセージに込めて
・3,500円のリターン内容
・シャンティのFacebookであなたのメッセージを発信
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年10月

みんなで創る「懐かしい未来」|映画『遥かな町へ』の製作を応援したい
- 現在
- 7,519,000円
- 支援者
- 283人
- 残り
- 28日

たんぽぽの里サポーター募集中!保護活動に必要な費用にご支援を
- 総計
- 122人

アムールトラ「ショウヘイ」に、みんなでつくるおもちゃ箱をプレゼント
#観光
- 現在
- 4,215,000円
- 支援者
- 253人
- 残り
- 71日

行き場のない猫たちに幸せな明日を届けたい。保護猫たちの医療費支援を
- 現在
- 1,745,000円
- 支援者
- 133人
- 残り
- 29日

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
- 現在
- 5,604,000円
- 支援者
- 344人
- 残り
- 36日

子どもたちの未来と持続可能な暮らしを繋ぐ、土の家改修プロジェクト!
- 現在
- 1,522,000円
- 支援者
- 95人
- 残り
- 35日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
- 現在
- 73,896,000円
- 支援者
- 6,381人
- 残り
- 32日

【第三弾】殺されるジャージーの雄子牛を助ける
- 支援総額
- 710,000円
- 支援者
- 52人
- 終了日
- 10/31
大学生がカフェを運営し、地域活性化を図る!
- 支援総額
- 227,000円
- 支援者
- 38人
- 終了日
- 7/31
重度自閉症の青年のイラストと「自閉症をテーマ」にした絵本の制作。
- 支援総額
- 365,000円
- 支援者
- 56人
- 終了日
- 8/31
ミャンマーに安全な家を-学生に出来ること-
- 支援総額
- 73,500円
- 支援者
- 14人
- 終了日
- 7/22

群馬県太田市で楽しくごはんを食べられる場所の提供を継続したい
- 支援総額
- 248,000円
- 支援者
- 9人
- 終了日
- 6/26

アフガニスタンの障害者学校の子らとその家族を飢餓と人身売買から救う
- 支援総額
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 終了日
- 5/15

日本で最も美しい村に、交流型ゲストハウスをつくりたい!
- 支援総額
- 181,000円
- 支援者
- 27人
- 終了日
- 6/6










