冬の皆生より

こんにちは。このつらい時期皆様いかがお過ごしでしょうか？皆生大会は頑張っています。

「灼熱の皆生」と呼ばれるこの大会。トライアスロン発祥の地も２月は最も寒く海も空も冬色です。同じ中国地方でも「晴れの国」のある山陽に対してこちらは「山の陰」まさに山陰。「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるように雨天が多く荒天が続きます。先日も雪が降り、凍り、ランニングも出来ない日々が続きました。（それでも走っておられるアスリートを見かけましたが・・）

「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」何方かの言葉があります。

華やかなトライアスロンシーズンは賑やかで活気のある楽しい季節です。しかし、その準備はいつも陽の当たらない冬から続けられています。

コロナ禍の今が冬であれば、コロナが終息したときが大きな花を咲かせる夏となると考えます。スタッフは毎日考え続け、昨年「第39.5回大会」で違う形で皆さんの笑顔に会えたように様々な角度から大会に向けてのアイディアを検討しています。皆生で40年前に蒔かれた小さな種は荒天で咲けない時もありましたが、今は下へ下へと根を伸ばし、しっかり根付いてその時のために養生しています。

今年の夏がどのような状況になるのか今は誰にもわかりませんが、皆様のご支援とご協力にこたえられる花を咲かせられるようにがんばっています。小さな炎は皆様に囲まれて消えることはないと信じています。これからも暖かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。

皆様のご健康をお祈りしています。