３Ｄプリンターでできることってこんなことです！

皆さん、こんはんば！３Dアート教室を運営する大島です。

 

本日は、３Dアート教室秘蔵の３Dプリンター【Ｆｉｎｄｅｒ】についてのご紹介です。この３ＤプリンターとＡｕｔｏｄｅｓｋ社が提供している【ＴｉｎｋｅｒＣＡＤ】を利用することで、様々なものを比較的簡単に製作することができます。

 

https://youtu.be/gIOHJJ-AWE8

（ポップな音楽の紹介動画が流れます）

 

https://www.tinkercad.com/

 

では、実際にどんなものを作れるのか、３Ｄプリンターの体験授業を受けた小学生の作品と私が製作した作品を紹介します！！

 

小学生の作品：クワガタムシの家族

※左側の大きい２つがお父さんとお母さん、右上二つがお姉ちゃんと、自分。右下の一番小さい子が妹。大きさで５人家族を表現した作品です！

 

このクワガタムシの３Ｄモデルは、彼が９０分ほどかけて作ったものを印刷しています。

このＴｉｎｋｅｒＣＡＤで作ったデータを【ＳＴＬ拡張子】で出力し、専用ソフトウェアで印刷用データに加工すると次の画像のようになります。（自動でやってくれます）

この画像では、先ほどのクワガタムシを５５層の断面に分割して１層ごとに積層して作成していきます。

このクワガタムシを製作するのに２３分の時間とフィラメントという材料を１．３７ｍ使用することがわかります。

 

クワガタムシの家族を作る場合は、このソフトウェアで印刷物のサイズを縮小拡大して印刷しています。

 

そして、私が製作したのは４足歩行ロボットです。３Ｄプリンターで印刷するデータは無料公開サイトを活用しました。

https://www.thingiverse.com/thing:1009659

そこで得たデータを順次印刷しものが、次の画像になります。

 

これにサーボモータを付けたり、配線を付けたり、タイラップで固定したりすると次の画像になります。

サーボの向きを変えるとこうなったりもします。

まだ、プログラムをしていないので動作はしませんが、３Ｄ設計ができたり、電気の知識やプログラミングの知識があるといろいろなものを作ることができます。

 

ここまで活用することはなかなかむつかしいですが、３Ｄプリンターや２Ｄ／３Ｄ設計について学べるのが３Ｄアート教室であり、ロボットについて学べるのがロボット教室です。

 

そして、学んだ成果を組み合わせると自分でも作り上げることができます！