孤独には“小さな会議”を。ビデオ通話アプリ「3人カイギ」を広めたい

支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2025年8月31日

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プロジェクト本文
孤独には、“小さな会議”の習慣を
2024年に内閣府が実施した全国調査によれば、日本の16歳以上の約39%が「何らかの孤独感がある」と回答しています。世代を問わず孤独は身近な課題になりつつあります。
その背景には、現代社会の構造変化があります。かつては地域の寄り合いや井戸端会議のような“ゆるやかなつながり”が日常にありましたが、都市化やライフスタイルの多様化により、そうした地域コミュニティは姿を消しつつあります。
職場や学校でも人間関係は希薄になりがちです。リモートワークや非正規雇用の増加、個人主義の浸透などにより、「ちょっと話す」「軽く相談する」といった機会が減り、孤独を感じる人が増えています。
さらに、SNSやチャットアプリの普及で“つながっているように見える”一方で、その多くは一対多の浅いつながりにとどまり、「誰とも深くはつながっていない」という感覚を強めてしまうこともあります。
こうした時代に、私たちは「3人カイギ」というスマホアプリをつくりました。
誰かと“ちょっと話したい”という気持ちにもっと軽やかで意味のある選択肢を。日常に「小さな会議」という習慣を取り入れることで孤独を和らげ、つながりを感じるきっかけをつくります。
なぜ「雑談」ではなく「カイギ」なのか?
私たちはこのアプリ名に、あえて「雑談」や「おしゃべり」ではなく「カイギ」という言葉を用いました。それは、初対面の人でも自然に発言できるように、「問い」からスタートする構造にしているからです。
雑談は、関係性ができている人同士なら心地よいものですが、初対面では話題の選定やタイミングに気を遣い、沈黙が気まずくなりがちです。そこで「議題」という明確なテーマを設けることで、誰もが「この問いについて自分はこう思う」と安心して話し始められる空気をつくります。
「カイギ」といっても堅苦しいものではありません。むしろ、テーマがあるからこそ、雑談が自然に盛り上がる。そんな“問いから始まる雑談”を目指しています。
なぜ「3人」なのか?
人数設定にも私たちは強いこだわりを持っています。
2人では、どうしてもカウンセリングのような堅さが出たり、沈黙が気まずくなったりしがちです。また、恋愛的な出会いを目的とする人が紛れ込みがちになり、場の空気が壊れてしまうこともあります。
一方で、4人以上になると、誰かが「聞き専」になってしまったり、発言の心理的ハードルが上がるという調査結果もあります。実際、会議の参加人数が増えるほど発言率が偏る傾向があることが知られています。
その点、3人という人数は絶妙です。誰かが話している間に、もう1人がうなずいたり補足したりできる。全員が主体的に関われて沈黙も自然に埋まる。3人は、初対面同士でも安心して話せる最適な人数だと私たちは考えています。
“この指とまれ”で、気軽に“場”ができ、仲間がそろう
「3人カイギ」は、いわば“この指とまれ”方式。議長ユーザーが「このテーマで話したい」と掲示板に投稿し、興味を持った人がそこに集まる仕組みです。とても簡単です。
たとえば、知り合い同士でオンライン飲み会を開こうとすると、日程調整や参加者の人選など、意外と面倒な手間がかかりますよね。でも「3人カイギ」なら、議長が自分の都合のいい日時とテーマを設定しておくだけ。あとは参加希望者の中から2人を選ぶだけで、会議が成立します。
幹事としての負担がほとんどなく、気軽に“場”をつくり、共感する仲間と出会える。それが「3人カイギ」の魅力です。
「話し相手になりますよ」ではなく、参加することで得られる“実感”を
「3人カイギ」は、単なる「お話し相手になります」サービスではありません。誰かの「問い」に応える形で参加することで、自然と「社会参加感」や「社会貢献感」が生まれるように設計されています。
一般的に「孤独の解決」と聞くと、傾聴ボランティアや有料の電話カウンセリングといった支援が思い浮かびます。もちろん、それらは深刻な悩みを抱える方にとって大切な“駆け込み寺”のような存在です。
しかし、私たちのサービスは、そうした重たい空気感とは一線を画しています。 「3人カイギ」は、「お悩み聞きますよ」と構えるのではなく、「こんなテーマで話したい人、いませんか?」と問いかけるスタイル。だからこそ、参加者は“助けられる側”ではなく、“語り合う仲間”もしくは“意見を出す協力者”として自然にその場に加わることができます。
この構造が、受け身ではなく能動的な関わりを促し、自分の経験や考えが誰かの役に立ったと感じられる瞬間を生み出します。それが自己肯定感を高め、孤独感を和らげる力につながっていくのです。
匿名性と安心感──「ニックネーム参加」と「お面」機能
「3人カイギ」では、ニックネームでの参加が可能です。また、顔出しに抵抗がある方のために、ビデオ通話中に顔を隠せる「お面」機能も実装しています。 これにより、ZOOMなどの一般的なビデオ通話アプリとは異なり、匿名性と心理的安全性がしっかり担保されています。
顔を出さなくても、声と問いかけだけでつながれる。だからこそ、普段は話せないようなことも自然に語り合える空気が生まれます。
世界が注目する「孤独対策」──イギリスと日本の取り組み
孤独は、もはや個人の問題ではなく、社会全体で向き合うべき課題です。 イギリスでは2018年、世界で初めて「孤独担当大臣(Minister for Loneliness)」が任命されました。政府は「孤独は現代の公衆衛生上の最大の課題の一つ」と位置づけ、国家戦略として対策に取り組んでいます。
日本でも2021年に内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、2024年には「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。政府は「誰ひとり取り残さない社会」を掲げ、NPOや自治体と連携しながら支援の仕組みを整えています。
こうした動きは、孤独が健康や経済にも深刻な影響を及ぼすことが明らかになってきたからです。
私たちの「3人カイギ」も、こうした社会的な流れの中で、民間からできるアプローチを模索しています。
ご支援のお願い
「3人カイギ」は、まずはできるだけ多くの方に無料で使っていただきたいと考えています。気軽に参加してもらうことで、「ここに来れば、気の合うしゃべり相手が見つかるかもしれない」という感覚を、ひとりでも多くの人に体験してほしいのです。
その積み重ねが、ユーザー同士のつながりを生み、サービスの輪を広げ、認知を高めていくと信じています。「孤独を感じたとき、ふと立ち寄れる場所がある」──そんな存在として、「3人カイギ」が日常の中に根づいていくことを目指しています。
そのために、クラウドファンディングを通じて、広告宣伝費のご支援をお願いしています。また、ご支援の返礼として「プレミアム議長」のタイトルを付与させていただきます。プレミアム議長はアプリ内でコインを購入せず無料で会議を開催できます。是非積極的にアプリで会議を企画してください。あなたの問いかけが、誰かの心を癒すきっかけになるかもしれません。「話すこと」は、誰かの心を救うだけでなく、自分自身をも癒す力を持っています。あなたのご支援が、「話すことの価値」をもう一度見直す社会への一歩になります。
- プロジェクト実行責任者:
- 秋田 豊晴(株式会社秋田企画)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社秋田企画がWEB広告を出稿します。いただいたご支援は、広告宣伝費として使用します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
●2020年 8月 50歳で脱サラし合同会社秋田企画を設立。 ●2022年11月 孤独すぎてスマホアプリ「3人カイギ」開発に着手。 ●2024年2月 株式会社に組織変更 ●2024年8月 「3人カイギ」1stバージョンをリリース。 ●2025年2月 「3人カイギ」の機能追加。
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リターン
2,000円+システム利用料

プレミアム議長の権限付与
アプリ内で「プレミアム議長」という権限を付与します。
通常は会議を企画する議長は会議時間20分あたり1コイン(=100円)必要ですが、無料になります。
支援者の方には積極的にアプリ内で議長になっていただき、楽しい交流の場を作って欲しいです。
■有効期限:2026年8月末迄
■発送完了予定月までに、アプリのインストールなど必要な手順をメールにてご連絡いたします。
■権限の付与をするにあたり、規約の同意やユーザー情報等の登録をしていただく必要がございます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2025年11月
2,000円+システム利用料

プレミアム議長の権限付与
アプリ内で「プレミアム議長」という権限を付与します。
通常は会議を企画する議長は会議時間20分あたり1コイン(=100円)必要ですが、無料になります。
支援者の方には積極的にアプリ内で議長になっていただき、楽しい交流の場を作って欲しいです。
■有効期限:2026年8月末迄
■発送完了予定月までに、アプリのインストールなど必要な手順をメールにてご連絡いたします。
■権限の付与をするにあたり、規約の同意やユーザー情報等の登録をしていただく必要がございます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 99
- 発送完了予定月
- 2025年11月
プロフィール
●2020年 8月 50歳で脱サラし合同会社秋田企画を設立。 ●2022年11月 孤独すぎてスマホアプリ「3人カイギ」開発に着手。 ●2024年2月 株式会社に組織変更 ●2024年8月 「3人カイギ」1stバージョンをリリース。 ●2025年2月 「3人カイギ」の機能追加。









