ミルクボランティアについて

簡単に説明するとへその緒がついた幼猫から離乳食期までの子猫を育成するボランティアさんの事です。

愛護団体に所属するミルクボランティアさんもいれば、千葉県が募集したミルクボランティア制度の研修を受けて個人で育成する方々に分けられます。

私は後者で千葉県のミルクボランティア登録をし育成をしています。

千葉県の広い地域から収容されてくる幼猫は、産まれたばかりだと体重が１００g以下の幼猫が多く、1腹5から6頭で収容されてくることも少なくありません。
しかし、へその緒がついた幼猫を育てられるミルクボランティアさんは、数えるぐらいしかおらず、そう言ったこともあり一人で2腹、3腹と育成している状況にあります。
頻繁な授乳に加えて感染症対策もとらなくてはならないこと、ミルク代、医療費となれば、個人での負担が増えてミルクボランティアを継続できる人が増えることはありません。

千葉県登録の個人のミルクボランティアさんに話を聞くと、育成する上で困ったことはと聞くと「困ったことがあっても相談できる人がいない」と言ったように千葉県でのフォロー体制がないことも継続した活動が続かない原因になっています。

そして、へその緒付きの幼猫はとにかくすくすく育つ方が稀です。動物病院の獣医師や、看護師でさえ、体調急変の処置は難しい..と言われています。

今までの経験と感、それに私に協力をしてくれている３人のミルクボランティアと協力し、クラウドファンディングの支援からミルクボランティアの育成や支援できる仕組みを取り入れていきたいです。


どうぞ、暖かいご支援のほどよろしくお願いします。