12/14夜　お見舞い

手術を受けた夜に再度、病院へ向かいました。

 

「まだ麻酔が切れていないのでまだ少しおとなしいですが、経過はとっても順調ですよ！ほら、ティティちゃん。死んだふりはしないでちょうだい。」

と寝ているティティを起こそうとする先生に

「あ、、まだ眠そうなので大丈夫ですよ。。」

と伝えながら、思わず笑ってしまいました。

それまでの緊張していた気持ちを少しほぐしていただいた気がしました。

 

取り出した子宮の状態、周りの臓器癒着がひどかった事、

推測ではあるものの、その日初めて知る事になる話もあり

今まで本当に辛かったろうな、、と説明を聞いていて悲しくなしました。

 

「今夜は一晩、入院していただいて経過観察します。腎臓、肝臓が少し弱っているみたいですが、心臓が強い子なので今晩を乗り切れば大丈夫でしょう。安心すると思うので、ぜひ抱っこしてあげてください。」

 

と説明を受け、毛布にくるまれたティティを抱っこしました。

力が抜けて寝ぼけたような、ぼうっとした表情のティティを見て

頑張ったね！諦めないで本当によかった。。と心から思いました。

 

病院の閉院時間はとっくに過ぎていましたが、

「大丈夫ですよ。どうぞゆっくりなさってください^^」という先生の言葉に甘えて、眠っているティティの様子をしばらく見ていました。

どうか今晩を乗り切って元気になって戻って来て欲しい！と、ただそれだけを願いました。