作品の紹介③(「平和の少女像」①)

クラウドファンディングチャレンジ18日目です。

今日は、展示会の作品紹介のコーナーで「小さい『平和の少女像』」を題材に「平和の少女像」をご紹介します。

会場に来られる前の予備知識になればと思います。(일본외 지역 참여방법-한국어 안내)

今日は、その①です。(この紹介の文章は平和の少女像を広げるプロジェクト「小さい少女像」パンフレットからの訳です)

 

―韓服（韓国の伝統衣装）を着た「少女像」―

ハルモニ（おばあさん）たちは1991年より「私は旧日本軍慰安婦だった」と自ら名乗り出て、日本の侵略戦争の残酷さと幼い少女たちを日本軍の「性奴隷」にしたふてぶてしさを世界に告発しました。

それまでは多くの人が、ごく一部の人たちだけの悲しい話だと思う程度にとどまり、侵略国日本が韓国の幼い少女たちに酷いことをしたことまではよく知られていませんでした。これはハルモニたちの問題でもありますが、朝鮮の少女たちに日本政府が組織的に性暴力と暴力を犯した事実を喚起させ、日本政府がこの事実を直視するための内容です。だから、連れて行かれた当時の13～15歳頃の韓服を着た少女の姿にしたのです。