
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 159人
- 募集終了日
- 2021年5月14日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

フィリピン・セブ島沖地震|命をつなぐ緊急支援
#国際協力
- 現在
- 186,000円
- 寄付者
- 34人
- 残り
- 11日

語りで伝承されるモン族の民話を絵本で未来に残したい
#子ども・教育
- 現在
- 385,000円
- 支援者
- 49人
- 残り
- 42日

マーチングバンド全国大会出場に伴う楽器運送費等の活動費のお願い
#地域文化
- 現在
- 206,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 18日

より多くの引退馬の幸せな余生を願う|ヴェルサイユ新厩舎プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 33,279,000円
- 支援者
- 1,857人
- 残り
- 39日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 2,818,000円
- 支援者
- 264人
- 残り
- 2日

みんなで創る「懐かしい未来」|映画『遥かな町へ』の製作を応援したい
#まちづくり
- 現在
- 7,519,000円
- 支援者
- 283人
- 残り
- 29日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼と、ネクストゴールへのお願い
クラウドファンディング「古本屋の中に居場所となる10代のヒミツキチをつくりたい!」は、開始早々多くの方のご支援を受け、4月23日に目標金額600,000円に達しました。ありがとうございます。
最終日は5月14日です。まだまだ全力で駆け抜けるため、ネクストゴールを設定することにしました。
ネクストゴールは1,000,000円を目指します。
古本屋の中に何もしなくていい居場所を作る。そのためにスッと入ってスッと出ていける入り口を作ります。現在入り口をどのように作るか打ち合わせをしています。
その入り口を設置するためご協力ください。開放的で入りやすく出ていきやすい。そんな入り口を作ります。
居場所の維持費は古本屋の売上げで賄う予定ですが、それを支えるためのご支援もお願いします。
まだまだ走り続けるため、どうか背中を押してください。
よろしくお願いします。
『古本屋の中に10代の居場所をつくりたい!』
はじめまして、戸井律郎と申します。大阪で「大吉堂」(@toyritz)という古本屋を営んでいます。
大吉堂は日本で唯一の、YA(ヤングアダルト)、ライトノベル、ジュブナイル、児童書など「10代の心(実年齢問わず)を刺激する本」を専門に扱う古本屋です。
10代をテーマとした古本屋の中に、10代の居場所を作りたい。それを「10代のヒミツキチ」と名付けました。
特別な理由のいらない、誰でも無料で使える場所。ひとりでいてもいい、何もしなくてもいい、ボーッとできる場所。そんな場所を作りたいと思い続けてきました。
今までにイベントとして1日限定の「10代のヒミツキチ」を数回開催し、現店舗でも狭くとも居場所として使ってねと伝えてきました。
でもせめて、自由に使える机を置くスペースが欲しいと思っていたのです。
この度、移転拡張して古本屋と居場所が一緒になった場所を作ることにしました。 それに関わる費用(移転に伴う費用、内装設備費、運営費など)への、ご支援ご協力をよろしくお願いします。
現在の店舗の様子・狭いながらもイスだけは用意しています
新しい大吉堂のイメージ・こんなこといいなできたらいいなの図
ちんちん電車や神社や商店街と共に暮らす町・大阪市阿倍野区。
昭和ヒトケタに建てられた家々が、姿を変えながら現役で残る町。
そのひとつ、町にたたずみ町を見てきた民家が「10代のヒミツキチ」になります。
新店舗物件・昭和4年に建てられた元六軒長屋。長年民家として使われていました。
中の様子・1階の床を取り土間にして店舗スペースになります。
『なぜ10代の古本屋?』
小学5年の2月に転校しました。転校先ではすでに人間関係は出来上がっていて、その輪には入れず、そこに僕の居場所はありませんでした。
そんな時に共にいてくれたのは本でした。居場所となってくれたのは本のある空間でした。
しかし中学では、自分が読みたい本がわからなくなったのです。どの本を読めばいいのかわからないまま、知っているタイトルの本を手にしていました。
高校生となり図書室に行きました。そこには10代向けの娯楽小説が、ずらりと並んでいたのです。田中芳樹、藤本ひとみ、栗本薫などなど。
こんなに面白い本があるんだと、貪るように読みました。ここに僕の求める本があったのです。なぜ誰も教えてくれなかったんだろうと、悔しい思いをしたのです。
成人してから児童館と関わりを持ち、子どもの周辺文化に対する興味も深まりました。YA(ヤングアダルト)という10代向けのジャンルがあることも知ったのです。
10代の頃に遭遇する、家族や友達や学校や社会に対する想い。そして何より自分自身に対する想い。そんな自分でもわからない、モヤモヤした想い。そんな想いに形を与えてくれるのが、YAというジャンルなのです。
目からウロコが落ちる思いでした。やはりなぜ誰も教えてくれなかったんだという気持ちがありました。10代の時に出会っていたかった。そんな本も多くありました。
だから僕は、10代に向けて書かれた本を集めた古本屋をやろうと決意したのです。
僕と同じように、本を求めているのに読みたい本に出会えていない10代がいるかもしれない。本がある空間を、居場所として必要としている10代がいるかもしれない。
そんな10代に本と居場所を用意したいのです。ここに、あなたのために書かれた本があるよと伝えたいのです。
大吉堂の棚・YA(ヤングアダルト)や青春小説など
大吉堂の棚・ライトノベルも新旧揃えています
10代向けの娯楽小説は、時代と共にあります。だから時代と共に流れ去り、手に取られにくくなり、読まれにくくなることもあります。
過去の作品も、もっと気軽に読めるようになって欲しい。だから大吉堂の棚に並べます。
懐かしさからでも物珍しさからでも、気軽に手に取ってもらえるように。
それも10代がテーマの古本屋の役割なのです。
『なぜ10代の居場所?』
大型児童館に15年以上関わり、子どもたちと向き合ってきました。小学生や乳幼児を対象に遊びのプログラムを用意して、場所を用意して、共に過ごしていました。
児童館は本来18歳以下が対象なのです。でも中高生向けのプログラムは、なかなか実現しませんでした。
中高生は大人が用意したものを拒むだろう。そう言われていました。それどころか、中高生は子どもを迎える側に組み込まれていたのです。
中高生は自主性という名の下で、ほったらかしにされているのではないか。都合のいい時だけ大人扱いされているのではないか。そのため中高生が居られる場所が、なくなっているのではないでしょうか。それは大人の怠慢の結果だと思うのです。
居場所を10代に限定する気はありません。でも「10代の」と銘打たねば、10代には届かないのです。なぜなら今までほったらかしにされていたから。
あなたたちのために場所を用意したよと、伝えないといけないのです。それが大人の役割なのです。
鍵を忘れた中学生が、保護者が帰ってくるまで安心して居られる場所が町にあるでしょうか。制服姿で財布もないと、行ける場所がないのが現実かもしれません。
誰にも何も言われずただ居られる、そんな場所が町のあちこちにあればいいなと思うのです。
「居場所」というと、何か問題を抱えている人が行く場所と思われることもあります。古本屋の片隅に設ければ、誰でも来やすくなるかなと考えています。
ふらりと入ってきて、しばらく時間をつぶし、ふらりと出て行く。本を買わなくてもいい。本に興味がなくてもいい。そんな場所があればいいなと思うのです。
それは僕が10代の時に欲しかった場所であり、今の10代を見ていて感じることなのです。
以前場所を借りて行なった「10代のヒミツキチ」イベントの様子
イベントとして行なった「10代のヒミツキチ」では、友達と一緒に自習したり、ボードゲームを持ち込んでその場にいる人とやっていたり、ひとりで来てしばらくスマホを眺めていたり、それぞれがそれぞれの使い方をしてくれました。
無料で理由なく自由に使える場所を、求めている10代がいることを実感しました。
でも居場所はイベントという限定的な形ではなく、いつでも来たい時に来れる方がいい。だから、いつでもやっているよという場所を作る必要も強く感じたのです。
『10代のヒミツキチ』
何もしなくてもいい。ひとりでいていい。ボーッとできる。ふらりと来てふらりと出ていける。そんな場所を作りたいのです。
それを「10代のヒミツキチ」と名付けました。
ひとりでボーッとしたり、本を読んでいても放っておいてくれて、わざわざ話しかけられず、でも話したい時には話せて、行きたい時に行けて、いつでも離れられる。
そんな場所。
挨拶もいらない、目を合わせなくてもいい、話しかけても話したくなければそっぽ向いてもいい。でも何かあった時にはここにいるから、いつでも話しかけてくれていいよ。
そんなことが言える場所。
古本屋である大吉堂の中に、誰でも自由に使えるテーブルとイスを用意します。
読書、自習、ゲーム、創作活動、何をしてもいい。何もせずボーッとしてもいい。店に並べてある本を自由に読んでもいい。おやつとお茶も用意しよう。10代に届けたい情報も集めたい。
そんな場所を作るため、今よりも広い場所に移ります。そのために力を貸してください。
『大人のみなさんへ』
・10代のヒミツキチは、古本の売上げで運営します。どうぞ本を買ってください。
・10代にあなたのための本があるよ、あなたのための場所があるよと伝えてください。
・大人もボーッとしに来てください。
▼プロジェクト終了要項
オープン完了予定日 2021年5月31日
建築・改修場所 大阪市阿倍野区阪南町3-12-23
建築・改修後の用途 古本屋の中に10代の居場所を作り、無料で利用できるようにする。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「10代の心(実年齢問わず)を刺激する本」を専門に扱う古本屋「大吉堂」の店主。 元大型児童館職員。「この世界には面白いことがたくさんあると、子どもたちに伝えるのが大人の役割」を信条にしています。 2014年に大阪で古本屋をはじめました。小さい頃から本が好き。本のある場所が好き。今でも本が心の拠り所となっています。
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リターン
1,000円

感謝の気持ちをお礼メールで送ります
・感謝のメールを送ります。
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年6月
3,000円

直筆お礼状ハガキ(半額券付き)<3,000円>
・直筆で感謝の気持ちを書いたハガキを送ります。
・来店時にお持ちくだされば、お会計時に半額引きにします。(有効期限6ヶ月)
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年6月
1,000円

感謝の気持ちをお礼メールで送ります
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- 63
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- 2021年6月
3,000円

直筆お礼状ハガキ(半額券付き)<3,000円>
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・来店時にお持ちくだされば、お会計時に半額引きにします。(有効期限6ヶ月)
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- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年6月
プロフィール
「10代の心(実年齢問わず)を刺激する本」を専門に扱う古本屋「大吉堂」の店主。 元大型児童館職員。「この世界には面白いことがたくさんあると、子どもたちに伝えるのが大人の役割」を信条にしています。 2014年に大阪で古本屋をはじめました。小さい頃から本が好き。本のある場所が好き。今でも本が心の拠り所となっています。












