”画像診断ナレッジサービス”はフィリピンでも活用されています

　本プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。
　”画像診断ナレッジサービス”の英語版“Diagnostic Imaging Tutor”は厚生労働省より委託された2019年度 医療技術等国際展開推進事業「フィリピンにおける医療画像診断能力強化支援事業」の研修プログラムに採用され、2020年度、2021年度とフィリピンに提供しています。

　フィリピンは日本に比べて人口当たりの医師の人数は約半分で、人材の流出や都市と地方での格差が大きいのが現状です。また日本のようにCT検査装置は普及していないために胸部X線で最終診断を行うことがほとんどです。したがってフィリピン国民のためには医師が胸部X線画像診断を効率的に習得することにより、見落としや医療過誤を防止できるようなサービスが必要とされています。
　写真はガットアンドリュース記念病院（マニラ）での研修に参加された皆様です。
　このサービスを普及させるために皆様からのご支援よろしくお願いします。