豊田画廊・松下英二社長からメッセージをいただきました

 

プロジェクト事務局でございます。

 

本日は豊田画廊の松下英二社長より応援メッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

 

宇野さんのこと

 

私と宇野さんの出会いは1988年のことである。
当時オープンした郷里豊田市の百貨店オープン記念催事として

宇野マサシ展が開催されたときで、私は新米美術部社員だった。

あれからあっという間に33年の月日が流れた。
このたび宇野さんの新しい画集が刊行される。
宇野さんの20代から70代の今までの作品を俯瞰できる。

宇野さんの絵は近年変わったと言われることがある。

確かに最近の作品は一見薄塗りで淡白な味わいである。

若い頃の尖った毒々しさも熱量も変化してきている。
しかし一貫して変わらないのは

生きるものへの慈しむような暖かい眼差しであろう。

それはたとえ人物のいない風景画であっても等しく感じられる

宇野さんの絵の美質だと気づく。
この画集を通して一人でも多くの人に

宇野芸術の神髄に触れていただきたいと思っている。

（豊田画廊・松下英二）

 

 

メッセージにもあるように、宇野さんと松下社長とのお付き合いは地元・愛知県豊田市という縁から始まりました。

 

今では宇野さんだけでなく、書家であり妻の小畑延子さんとの関わりも深いそうです。

豊田画廊では数年に一度、夫婦の展覧会を交互に開いています。

 

9月15日（水）より開始しました本プロジェクトでございますが、現在29名の方々から温かいご支援をいただいております。
ご支援いただきました皆様、ご支援・ご協力誠にありがとうございます。

 

プロジェクト終了まで、残り二週間と少しとなってまいりました。

展覧会の開催が難しい今だからこそ、画集という形で皆様に宇野さんの作品をお届けしたいと考えております。

 

目標額の達成まで、ご支援、ご周知へのご協力を賜りますよう、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。