２月９日　塗装

午後は予定が詰まっているので午前中に作業。城東の工房でキッチンカウンターの材料の塗装。水性ペイントの刷毛塗り。三度目これで仕上げ。気温が低いけど、明日までには乾くだろう。水性ペイントは被膜が柔らかいので、よほど時間がたたないと紙なんかが貼りついたりするんだけど、この赤い面はパネルの裏側になるのですぐに組み付けても問題ない。表は無塗装で、シートを貼り付ける予定。まてよ、響きのホール解体時のフェルトがまだ大量にあるので、あれを貼り付けるのもいいかな。汚れやすいからむつかしいか。

午後は母親を病院へ送り迎えとスーパーで買い物の付き添い。スーパーマーケットも、６０年前の黎明期とは様変わりして、食材そのものよりも加工食品というか総菜や料理がメインだな。家庭の料理も、小麦粉や片栗粉、塩や酢や味醂や醤油、各種香辛料で料理を作るよりも、メーカーがパックした調味パックのリストに沿って食材を購入して調理するパターンが多い。インスタントカレー形式だ。学生時代の７年間の一人暮らしの時は、そんな便利なものはなかったから、ベーシックな調理法に食材をアレンジして我流の料理だった。海原雄山はケチつけそうだけど、今のほうが便利でいいわ。

パソコンを入れ替えても使い続けているディスプレイとキーボードとマウス、マウスはちょっと前に壊れたのでワイヤレスのものに替えた。キーボードは特に店舗のほうがへたっていて、シフトキーがかなりエラーを起こすので使いにくい。いい加減うんざりしてきたので、取扱メーカーの中から、この世で一番安いキーボードを注文した。二千円くらいのやつ。高耐久仕様と書いてあるので、当分動くだろう。道具に求めるものは、耐久性と価格だけだ。あとは全力で慣れる。

ローテク蓄音機、アームの動作確認モデル。このままだと軽くて跳ねるので、ホーンの荷重でトラクションを安定させる。ターンテーブルは何を使おうか。段ボールかプラダンか、針は、マチ針だと装着が楽かな。