命の重さとは

いつもしっぽ村を応援して下さり、ありがとうございます。
春から初夏に向けてのこの時期、猫たちの出産ラッシュが続きます。
しっぽ村にも仔猫の保護依頼や相談の電話が多く寄せられます。

遺棄された仔猫たち（詳しくは是非　活動ブログをご覧ください）
https://ameblo.jp/ananan223/entry-12738865737.html

現在、しっぽ村でも乳飲み猫たちを保護中です。

ようやく目が開いた仔猫もいます。
どの子も体の重さは数百㌘。
とても小さくて片手にすっぽりとおさまるほど。

この子たちは人の手によって「捨てられた命」
あるいは、外の過酷な環境下で生きなければならない猫が産んだ命。

体が小さく数百㌘の命は
軽いですか？捨ててもいい重さですか？

目の前の命と向き合う時、それがどんな状態であれ「大切な尊き命」であることに違いはない。
命に重さという表現があるならば
人も動物たちもみな同じ重さです。

そして、動物の遺棄は犯罪です！

不幸な環境下に生まれてくる仔猫の数を抑制する為のTNR。
しっぽ村の保護犬猫診療所でも田村獣医師が定期的に避妊去勢手術を行っています。

今はまだ小さな身体の仔猫たちが
大きな幸せを掴むその日まで、
大切な命を明るい未来へと繋ぐため、
しっぽ村は今日も明日も
走り続けます！
どうか皆さま、今後ともしっぽ村活動を応援宜しくお願い申し上げます。