民間モンゴル語学校の維持と発展のために

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ノタックモンゴル語教室が開校し今年で10周年になります。

 

モンゴル語教室を始めたきっかけは、日本で生まれ育ったモンゴル人の子供達に母語の勉強する環境ができるようにと考えたからです。教室には、モンゴル旅行に行く日本人の方々または赴任する方が来ています。モンゴル研究の大学院生が来ることもあります。

 

 

コロナが発生して以来は、生徒の数が減って、主にレッスン料を収入にした経営が成り立つのが難しくなりました。

 

そのために、ノタックショップでモンゴル語教材販売、モンゴル人絵本作家の原画作品販売など様々な試みを行っています。また、モンゴル語検定試験の定着、モンゴル語教材の作成などもしていきたいと思っています。

 

そのために今回、クラウドファンディングを利用させていただき、神田神保町ブックセンターにモンゴル語言語文化に関する書籍と資料を集めた図書室、あるいは書店をオープンしようと考えています。

 

 

プロジェクトの内容

 

神田神保町でモンゴル語教室を始まって今年は10周年になります。生徒の紹介でたまたまにレンタルオフィスを借りて教室を始めました。本の街の神保町で本当に良かったと思っています。環境と交通アクセスもよく生徒が集まりやすい場所でした。

 

皆様からいただいたご支援金は、物件の賃貸費用、図書の購入費用、その他設備購入費用などとして大切に使用させていただきます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

私は3人子供の母親です。子供たちを異国に暮らしながら自分のルーツについて理解があることが大事だと思っています。または、子育てしているモンゴル人のお母さんたちの交流の場も必要だと思いました。

 

様々な理由で日本で暮らすようになった多くの外国人が言葉と文化の壁を乗り越えて日本の社会に適応して暮らすには、言葉は大事な役割を担っています。日本人の皆さんにもモンゴル文化に興味を持って勉強していただけることがとても有難いことだと思います。

 

モンゴル語教室にいらっしゃる方々はモンゴル語だけではなくモンゴルの文化と歴史または習慣としきたりなどに色々な疑問を持つ場合があります。日本ではまだまだ未知の国であって、本と書籍が少ないです。モンゴル語教室はみなさんの色々な疑問に答えて、案内したりしています。

 

将来的に、日本で一つだけの民間のモンゴル語教室をモンゴル人児童の通える母語学校にしたいです。また、旅行など短期滞在する日本人の皆さんに言葉だけではなく、色々なサポートができるアットホームな交流の場にしたいと思います。よろしくお願いいたします。