音楽の力で次世代へ! 小海町の民話「くじらの夫婦」を本格的オペラに

支援総額

4,020,000

目標金額 3,000,000円

支援者
154人
募集終了日
2025年8月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

 

目標金額達成の御礼と、

次なる目標「ネクストゴール(400万円)」について

 

小海オペラ劇場「くじらの夫婦」のクラウドファンディングへの応援、誠にありがとうございます。インターネット経由と代理支援を合わせて、138名の方からご支援いただき、8月27日、目標金額の300万円を達成することができました。

 

多くの皆様からご支援いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

ご支援いただいた金額につきましては、長野県出身者によるプロのオーケストラ「アンサンブル・ノーヴァ」の出演料や交通費等の費用に充てさせていただきたいと思います。

 

今回、クラウドファンディングに挑戦したことによって、思っていた以上に皆様からご支援や温かいお言葉をいただき、新作オペラ「くじらの夫婦」の世界初演を成功させたいという気持ちがより一層強くなっております。

 

小海オペラ劇場「くじらの夫婦」は小海小学校の体育館で開催いたします。小学校で開催することになった理由は、小海町にオペラをできるような文化施設がなかったためです。小学校の体育館ということで、オペラを行うような立派な舞台や照明がないのが現実です。

 

※オペラ「くじらの夫婦」の会場である 小海小学校 体育館

 

またTrio99が企画するコンサートやオペラは、毎回プロジェクターを使って舞台後方のスクリーンに映像を投影するという演出をしております。スクリーンに映像を投影するには、その周辺を暗くしなければならないというデメリットもございます。小学校での照明設備だとこの部分を解決するのが非常に難しくなっております。

 

そこで私たちなりに考えました。

 

舞台上のスクリーンの代わりに《LEDヴィジョン》を設置すれば全て解決するのではないか、と。

《LEDヴィジョン》は、発光ダイオード(LED)を搭載した大型の映像表示装置です。LED素子が発光するため、高輝度で明るく、屋内・屋外問わず設置でき、大型の画面サイズや自由な形状で映像を表現できるのが特徴です。今や多くのライブやイベント会場で使われております。

 

この《LEDヴィジョン》を使うことができれば、周りの照明の影響をほとんど受けずに、しかもスクリーンよりも高画質で視認性の高い映像でお届けすることができます。

 

※体育館に《LEDヴィジョン》を設置したイメージ画像

 

しかし、この《LEDヴィジョン》のレンタルや設置、そして小海町までの運搬に多額の費用がかかるのも事実です。オペラ「くじらの夫婦」の世界初演は映像にも残し、後世に伝えていきたいので、出来るだけ良い舞台にしたいと思っております。

 

そのため、この《LEDヴィジョン》の利用に関わる費用を、次なる目標を「ネクストゴール(400万円)」に設定したいと思います。すでにご支援いただいた皆様には、心からの感謝を申し上げますと共に、ネクストゴール達成に向けて、まだ今回のプロジェクトをご存知ない方々へお声がけいただけましたら幸いです。

 

最終日である8月31日(日)23時まで、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

2025年8月28日 追記

Trio99(一般社団法人 OPERAROOM)

木村はる奈/近藤圭/吉田幸央

 

 

 

海から遠く離れた町、

長野県小海町(こうみまち)

 

この地に古くから伝わる

 海にまつわる民話『くじらの夫婦』

 

この物語をオペラにする計画が

現在進行中です。

 

記念すべき世界初演は、

2025年11月9日(日)

音楽の力が、きっと町に

新しい光を灯すと信じております。

 

皆さま、どうかこの挑戦に、

温かいご支援をお寄せください。

 

 

 

 

小海町民の声から生まれたプロジェクト

 

「民話《くじらの夫婦》をオペラにしたい」「オペラで小海町をもっと元気にしたい」「地元発祥のオペラによって小海の良さも知ってもらいたい」という声が、小海町民の方々から上がったことがこのプロジェクトのはじまりです。

 

そして、町民の方々の声に応えて、今回のオペラプロジェクトの中心となるのは国立(くにたち)音楽大学の同級生三人からなる「Trio99(トリオ・ツーナイン)」。2019年以来、小海町で数々のオペラやコンサートを企画・上演し、町民の皆さんと共に、この地に音楽を根付かせたいと活動してきました。


2024年にはTrio99が中心となり、JR小海線小海駅のホームで「小海オペラ劇場 くじらの夫婦 1年前プレコンサート」を実施し、地元の子ども達と、今回のオペラ公演に向けて歌声を披露しています。

 

2024年8月9日 JR小海線小海駅ホーム 「小海オペラ劇場 くじらの夫婦 1年前プレコンサート」より

 

同日「小海オペラ劇場 くじらの夫婦 1年前プレコンサート」客席 2階まで満席

 


 

作曲は現在最も注目される若手作曲家:西下航平


今回、このオペラを作曲するのは西下航平。西下氏は、国内外のオーケストラや合唱団から作曲の依頼が絶えない、現在最も注目されている作曲家のひとりです。西下氏の傑出した美しいメロディーは、プロの歌手、プロのオーケストラ、そして何と言っても小海町民から成る合唱団と共に、会場である小海小学校を雄大な海へと変貌させることでしょう。

 

2025年2月16日 小海町総合センター 「海のコンサート」より

 

小海の子ども、未来へ、そして世界へ


このプロジェクトは、今回の公演にとどまることはなく、今後も小海町民、子ども達によってこれからも演奏され、次世代に継承されることを目指します。また、このオペラが小海町に限らず、様々な場所で上演され、世界へ向けて発信される作品になることを願っています。

 

しかし、舞台制作には多くの資金が必要なため、クラウドファンディングで広く支援を募集します。

 

音楽の力が、きっと町に新しい光を灯すと信じております。プロジェクトへのご支援・ご拡散をよろしくお願いいたします。

 

なぜ小海町でプロジェクトに挑戦するのか

 

私たちTrio99(トリオツーナイン)は2019年に初めて小海町のヤルヴィホールで演奏して以来、年に2回この町でコンサートやオペラを上演してきました(コロナ禍を除く)。この町の自然や人の温かさに触れ、公演ごとに町民の皆さんとの距離も縮まっていきました。

 

そして、色々と話を聞かせていただくうちに、私たちは小海町の素晴らしいところを知るとともに、小海町の課題も耳にするようになってきました。

 

長野県南佐久郡にある小海町は、標高約800〜1,200mの高原地に広がる自然豊かな町です。人口は約4,000人、そのうち高齢者が40%以上に達していて、他の山間部の町や村と同じように人口減少や高齢化の進行が課題となっています。

 

また文化面においては、安藤忠雄さんが設計した小海町高原美術館や、松原湖畔に位置し、ピアニストの館野泉さんが選定したスタインウェイ製ピアノが常設されている小海町音楽堂(ヤルヴィホール)という小さなクラシックホールはあるものの、500人以上収容できるような文化施設やオペラ劇場は存在しません。

 

秋の松原湖畔

 

小海町高原美術館

 

人口減少や高齢化が進み、さらに文化体験の機会が少ないという課題に対して、「小海町のために、何ができることはないか」と常々私たちは考えていました。そんな中、黒澤町長や町民の方から小海町の民話「くじらの夫婦」のことを伺い、「この民話をオペラにできないか」という大変光栄なお話を受けました。この町や町民に元気や希望・喜びを与えることができるのであれば、という想いで引き受けさせていただきました。

 

 

小海町に伝わる民話「くじらの夫婦」とは

 

「くじらの夫婦」とは、長野県小海町に伝わる民話で、海を愛するクジラ夫婦が、海から離れた山間の小海に「小海という海がある」という噂を信じて移り住もうとする物語です。この民話は、海と山、そして水の循環の大切さを教えてくれます。

 

1985年に「まんが日本昔ばなし」でアニメ化され、2021年には「海ノ民話アニメーション」としても再びアニメ化されています。

 

YouTube 「くじらの夫婦(くじらのふうふ)」長野県南佐久郡小海町|海ノ民話アニメーション

 

この原作に、Trio99の近藤圭が脚色を加えた新作台本が、小海オペラ劇場「くじらの夫婦」となっています。

 

 

コロナ禍を経ても、オペラに挑戦を続けたTrio99

 

私たちTrio99(トリオ・ツーナイン)は、国立(くにたち)音楽大学出身の同級生三人、木村はる奈(ソプラノ)・近藤圭(バリトン/演出)・吉田幸央(ピアノ)による音楽家のグループです。

 

2019年に小海町のイベントで演奏させていただいたことをきっかけにグループを結成し、それ以来、長野県小海町と東京都調布市を拠点として演奏活動を行なってきました。

 

子どもから大人まで気軽に楽しめることをモットーに、映像作品と舞台の融合という今までになかった新しい形のオペラやコンサートを上演しています。

 

2019年10月24日 ヤルヴィホール 憩うまちこうみ協会 締結記念コンサート『憩いの星空オペラ劇場』より

 

Trio99を結成して半年ほどでコロナ禍に入ってしまいましたが、その際にモーツァルト作曲『魔笛』に映像作品として新演出を加えた『マテキテキ』を制作しました。「リモートオペラ」というジャンルを創り出したことで話題を呼び、「アートにエールを!東京プロジェクト」にも採用されました。(→実際のYouTubeはこちら

 

またその後、「リモートオペラ」の話の続きを、実際に舞台で上演するという「コンサートオペラ編」を制作し、こちらは《ソニー音楽財団 新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト「子ども向けクラシック音楽配信企画を通じた若手演奏家への支援」》に採択され(応募550件のうち23件が採択)、Trio99の名前を世間に認知していただくきっかけとなりました。(→実際のYouTubeはこちら

 

2023年4月30日 小海町総合センター 「マテキテキ コンサートオペラ編」より 

 

 

前代未聞!営業中の駅のホームでコンサート

 

2024年8月9日に私たちはJR小海線小海駅ホームで「小海オペラ劇場 くじらの夫婦 1年前プレコンサート」を企画・演奏いたしました。1年後の本公演に向けてのコンサートで、オペラ「マテキテキ」から数曲と、オペラ「くじらの夫婦」から数曲を披露いたしました。

 

JR小海線統括センターの協力を得て、なんと営業中の駅のホームでコンサートをさせていただくことになりました。電車が来ない45分の間に準備や演奏もしなくてはならないという条件で、しかも1分たりとも時間を押してはいけないというプレッシャー。そんな中、小海町役場・アルファテックス株式会社の皆様が全面的にバックアップしてくださり、Trio99や合唱団も一丸となって演奏に集中いたしました。

 

営業中の駅ホームで開催された前代未聞のコンサートは話題性もあったということで、数々のメディアでも取り上げていただきました。

 

【駅ホームに響く歌声 地元民話をオペラで再現(abnステーション 2024.08.09)】

 

そして来る2025年11月9日(日)小海小学校の体育館にて、小海オペラ劇場『くじらの夫婦』(作曲:西下航平、脚本・演出:近藤圭)を上演することが決定しました。町の子供たちや大人も合唱団やスタッフとして参加し、歌唱・オーケストラを通じて、海の体験を!オペラによる『音楽の力』によって、海と川、自然の関係性、 そしてその大切さ、素晴らしさを再認識できる取り組みになると信じています。

 

2024年8月9日 小海駅商業施設「アルル」 リハーサル風景

 

 

長野県出身者を中心とした一流音楽家による《世界初演》

 

Trio99の近藤圭が脚本を新作した、小海オペラ劇場「くじらの夫婦」は2025年11月9日(日)、小海町立小海小学校 体育館にて《世界初演》を迎えます。民話をオペラにするということで地域色も強くなるので、できるだけ小海町やその近隣地域出身の一流音楽家の方々にお声がけいたしました。

 

作曲:西下 航平

肝となるこの作品の《作曲》は、現在もっとも注目されている若手作曲家のひとり、西下航平氏。長野の合唱団体でも西下作品はよく演奏されています。日本語を大切にしながら親しみやすいメロディーを生み出し、そのメロディーを支えるハーモニーやリズムはしっかりと理論に基づいた上での斬新さがあり、聞いている人を魅了いたします。


 

脚本・演出・シャチ役:近藤 圭 

ほのぼのとした民話「くじらの夫婦」からドラマを生み出し、見る人に感動を与えるのは、長野市出身でTrio99の近藤圭。今回は《脚本》《演出》《シャチ役》のひとり3役を務めます。オペラ歌手として第一線で活躍している経験と知識を活かし、「くじらの夫婦」の独自の世界を作り出します。


 

指揮:粂原 裕介 

西下氏が書いたオーケストラに息吹を与えるのが《指揮者》の粂原裕介氏。全国の歌劇場で活躍し、 歌に造詣が深く、今やオペラ界に欠かせない存在となっています。小海小学校の体育館という特殊な状況でも、魔法使いのようにオーケストラを操ってくれることでしょう。


 

また、「くじらの夫婦」の作品に出演するキャストは全員で5名になります。

 

くじらのおかみ:木村 はる奈(ソプラノ)

主役のひとり「くじらのおかみ」を務めるのは、Trio99の木村はる奈。超高音域の曲から抒情的な曲まで、幅広いレパートリーを歌いこなすソプラノ歌手です。歌唱力に加え、芝居心のあるその演技力は必見です!


 

くじらの夫:高橋 宏典(バリトン)

もうひとりの主役「くじらの夫」を務めるのは、長野県佐久市出身の高橋宏典氏。数々のコンクールで優勝・入賞をしていて、オペラやコンサートで活躍の場を広げています。今後の活躍に注目が集まる新進気鋭のバリトン歌手です。


 

シャケ:井出 司(テノール)

 

お調子者の「海のシャケ」を務めるのは、長野県佐久市出身の井出司氏。イタリアへの留学経験もあり、やはり数々のコンクールで優勝・入賞をしているテノール界のホープです。天性の歌声と魅力ある高音は必聴!


 

 

シャチ:近藤 圭(バリトン)


 

松の木の精:飯森加奈(メゾ・ソプラノ) 

物語の中で重要な役割を果たす「松の木の精」を務めるのは、長野県佐久市出身の飯森加奈氏。これまでに数々の大きなオペラやコンサートに抜擢されている実力派のメゾソプラノです。包容力のある歌と演技に注目です。


 

オーケストラ:アンサンブル・ノーヴァ

《オーケストラ》は、長野県出身、ゆかりのあるプロ奏者で構成される「アンサンブル・ノーヴァ」。40年以上続いている伝統で、長野のハーモニーを紡ぎあげます。人口約4,000人の小さな町に、プロのオーケストラが来るというのはなかなか出来ることではありません。特に小海町の子供たちには、是非オーケストラの生の音を体感してもらいたいと思っています。


 

ピアノ:吉田 幸央

この素敵なオーケストラの中で《ピアノ》を演奏するのがTrio99の吉田幸央。小海オペラ劇場「くじらの夫婦」では、オペラの序曲としては前代未聞の「ピアノ協奏曲風 序曲」となっています。ソロから伴奏まで日本全国で活動している吉田の演奏には注目です。


 

さらにオペラに彩を加える《合唱団》は、小海町民が中心となっている「小海くじら合唱団」と、小海町の子どもたちが中心となっている「小海くじら児童合唱団」。初心者から音楽家まで、小海を盛り上げたいという気持ちで集まってくださったメンバーで構成されています。指導は、長野県佐久地方を中心に、教育者・音楽指導者・指揮者・プロデューサーとして、さまざまな音楽活動をされている内田満先生。かつて小海小学校でも教鞭をとられていたという、小海町にも縁のある先生になります。

 

このような素晴らしいメンバーで、11月9日の《世界初演》を目指します。

 

 

新作オペラ『くじらの夫婦』制作にご支援を

 

今回、小海オペラ劇場「くじらの夫婦」を企画・制作するにあたり、事業の規模も今までと比べてもかなり大きくなること、日本財団の助成金に申請をすること、協賛していただく会社との取引も増えるだろうということから、Trio99は2024年9月に「一般社団法人 OPERAROOM(オペラルーム)」を立ち上げました。法人化することにより今まで以上に全力でこのプロジェクトに取り組み、「絶対に成功させるんだ!」という私たちの決意表明の意味も込めています。

 

しかし、いざオペラを作ろうと思った時に私たちの前に立ちはだかったのが資金面の課題でした。やるからには良い舞台を作りたい!しかしオペラ制作には大変お金がかかります。ましてや新作オペラとなると尚更です。作曲料、演奏者(歌手・指揮者・オーケストラ奏者)の出演料や交通費・宿泊費はもちろんのこと、それ以外にも照明・衣装・舞台設営・制作・広報など莫大な経費がかかってきます。

 

そこでクラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。皆様からのご支援はプロのオーケストラ奏者の出演料・交通費・宿泊費、舞台制作費等に活用をさせていただきたいと考えています。

 

 

<第一目標金額>  300万円

<資金使途> プロのオーケストラ奏者の出演料・交通費・宿泊費、舞台制作費に充当します。

 

尚、クラウドファンディングでご支援いただいた資金の使用用途は、公演終了後、弊社ホームページ(→こちら)および本ページ終了報告にて透明性をもってご報告いたします。

 

 

音楽の力が、きっと町に新しい光を灯す

 

新作オペラの制作にあたっては、良いものを目指せば目指すほど、お金がかかってきます。そのためにクラウドファンディングでご支援を募り、より上質なオペラを目指したいと思っています。

 

また、クラウドファンディングを通して、人口4,000人しかいない長野県小海町のこと、とても素晴らしい作品である新作オペラ『くじらの夫婦』のことを世間にもっと知ってもらいたいとも考えています。

 

またこのオペラ「くじらの夫婦」が、2025年11月9日の公演に留まらず、この先も上演・演奏され続けていくように活動を継続していきたいと考えています。

 

 

皆さま、どうかこの挑戦に、

温かいご支援をお寄せください。

 

音楽の力が、

きっと町に新しい光を灯すと

信じております。

 

 

今後のスケジュール(2025年)

6月22日(日) 小海オペラ劇場『くじらの夫婦』団結式&合唱練習開始

9月中旬 キャスト音楽稽古開始

10月初旬 キャスト立ち稽古開始

10月30日(木) オーケストラ合わせ

11月1日(土) オーケストラ歌合わせ

11月3日(月) 通し稽古

11月8日(土) ゲネプロ(小海町立小海町小学校 体育館)

11月9日(日) 小海オペラ劇場『くじらの夫婦』世界初演(小海町立小海町小学校 体育館)

 

 

メンバーより皆様へ

 

 

皆さま、こんにちは。この度は、私たちのプロジェクトにご関心をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。

 

本プロジェクトは、長野県小海町を舞台にしたオリジナルオペラの制作と上演を通じて、地域の魅力を広く発信し、地方創生の新たな形を生み出すことを目指しています。小海町は、豊かな自然に恵まれた美しい町です。しかし、少子高齢化や人口減少といった課題に直面しているのも事実です。そんな今だからこそ、文化・芸術の力で町を元気にし、地域に住む人々が誇りを持ち、外からも人が集まる「にぎわい」を生み出したいと考えました。

 

『くじらの夫婦』は町に伝わる民話をもとにした心温まるストーリーです。地元の風景、歴史、想いを込めて、世界に一つだけのオペラを創り上げます。この作品を通じて、小海町の魅力を再発見し、子どもたちや若い世代に「この町で何かができるんだ」と思ってもらえるきっかけになればと願っています。芸術には、人と人、人と地域をつなぐ力があります。

 

どうか、この挑戦に、皆さまのお力をお貸しください。心からの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトへの応援メッセージ

 

 

小海町長|黒澤 弘 様 

 

「海のない町に、くじらが来る――」

 

そんな不思議で夢のある挑戦が、小海町で始まります。

町に伝わる民話「くじらの夫婦」を、ご当地オペラとして舞台化。

合唱団には町内外の仲間が集い、みんなの力でつくる感動の物語です。

 

多くの人とつながる機会に。

あなたの力で、この舞台を完成させてください!

 

 

 

アルファテックス株式会社 代表取締役|石川 春 様 

 

長野県小海町を愛してやまないアルファテックスの代表として、そして音楽の持つ底知れぬ力に魅せられる一人として、Trio99さんのご当地オペラ『小海オペラ劇場/くじらの夫婦』プロジェクトを心から応援しています。 

 

これまでTrio99さんとは、オペラを中心に小海町の魅力と文化芸術の素晴らしさを広める数々の取り組みをご一緒してきました。そのたびに、彼らの情熱と創造力に深く感銘を受け、心を打たれています。 

 

今回のプロジェクトは、小海町に新たな芸術の風を吹き込む、まさに夢のような挑戦です。地域の未来にとっても大きな意味を持つこの試みに、皆さまの温かなご支援を頂けたら嬉しいです。 

 

この夢、一緒に形にしませんか?

あなたの一歩が、物語を動かし始めます。

 

 

 

歌手|島田 祐子 様 

 

私の歌手生活の恩人で大きな影響を受けた天才が2人います。1人は子供の心を失わず、数々の詩を生み出した山川啓介さん(本名:井出隆夫)。

もう1人は、クラシック音楽の気品と温かさ、そして華やかさが備わったピアニストの吉田幸央さんです。

 

長野県小海町で幼少期を過ごした山川啓介さんとは長年一緒に仕事をしてきました。私が設立し、六本木で活動を行っていた児童合唱団「ネバーランド」は、山川さんをナビゲーターに、専属ピアニストに吉田幸央さんをお迎えして、TV出演や一流アーティストとの共演など、プロのスタッフが創る贅沢なステージを重ね、その歩みを進めてきました。

2017年の山川さんの突然の訃報には、子ども達も含め大変なショックを受けました。

 

その後、ひっそりと彼の意思を継いで活動を続けていた吉田さんが、小海町で山川さんの作品を取り上げて演奏して下さっていたと知り、大変嬉しく感激いたしました。

そしてこの度、大学の同級生や小海町の方々と連携し、一丸となって小海町を題材とした新作オペラの制作に取り組まれています。

 

音楽を通して感性豊かな、心の高いこどもたちが育ち、町全体が音楽で溢れることを祈り、ささやかながら、このプロジェクトを応援させていただきたいと思います。

 

 


▽プロジェクトに関するご留意事項▽

※第一目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

※プロジェクト成立後、天災・感染症拡大等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、ご返金はせずに延期または代替事業のために活用いたします。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済みです。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
木村 はる奈(OPERAROOM/Trio99)
プロジェクト実施完了日:
2025年11月9日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人OPERAROOM(Trio99)が、長野県小海町で、西下航平作曲による新作オペラ『くじらの夫婦』の世界初演を開催する。集まった資金をオーケストラの出演料や舞台制作費に充てる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
日本財団助成金および、既にご支援いただいた小海町の企業や関わりの団体や個人による協賛にて差額を補填いたします。

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プロフィール

国立音楽大学を卒業した同期の木村はる奈(ソプラノ)、近藤圭(バリトン)、吉田幸央(ピアノ)の3人からなるグループです。子どもから大人まで、オペラを気軽に身近に楽しんでもらうことをモットーに活動しています。映像や舞台を問わず、ユーモア溢れる演出で、オペラを創作しています。

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リターン

5,000+システム利用料


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【応援プランA】 写真付き御礼メールの送付&活動報告&公演プログラムに御芳名(希望者のみ)

出演者の写真付きの御礼メールをお送りいたします。
・御礼メール(出演者の写真付き)
・活動報告
・公演プログラムに御芳名(希望者のみ)

※特別な返礼品をお送りしない代わりにご支援を一層プロジェクトに充てさせていただきます。

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

5,000+システム利用料


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【出演者のサイン入り公演プログラム】

キャスト・指揮者・作曲者のサイン入りプログラムをプレゼントいたします。

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


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【応援プランA】 写真付き御礼メールの送付&活動報告&公演プログラムに御芳名(希望者のみ)

出演者の写真付きの御礼メールをお送りいたします。
・御礼メール(出演者の写真付き)
・活動報告
・公演プログラムに御芳名(希望者のみ)

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2025年11月

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【出演者のサイン入り公演プログラム】

キャスト・指揮者・作曲者のサイン入りプログラムをプレゼントいたします。

申込数
16
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発送完了予定月
2025年12月
1 ~ 1/ 22

プロフィール

国立音楽大学を卒業した同期の木村はる奈(ソプラノ)、近藤圭(バリトン)、吉田幸央(ピアノ)の3人からなるグループです。子どもから大人まで、オペラを気軽に身近に楽しんでもらうことをモットーに活動しています。映像や舞台を問わず、ユーモア溢れる演出で、オペラを創作しています。

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