
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 361人
- 募集終了日
- 2025年7月25日

子どもの権利サポーター募集|子どもには労働ではなく教育を。
#子ども・教育
- 総計
- 1人

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
#子ども・教育
- 現在
- 2,701,000円
- 支援者
- 202人
- 残り
- 3日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日

新たな命を守る1分がここにある。新生児専用救急車の更新にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 47,758,659円
- 寄付者
- 1,358人
- 残り
- 9日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,672,000円
- 支援者
- 12,279人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
\目標金額達成/ありがとうございます!
【支援者人数 500人】を目標にラストスパート!
クラウドファンディング「児童労働ゼロへ。全ての子どもが遊び、学び、未来を自由に描ける世界を」
目標金額【1,000万円】を、ついに達成することができました!!ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。
約1か月半、挑戦を支えてくださったすべての方のおかげで、この大きな目標を乗り越えることができました。ページを見てくださった方、SNSでシェアしてくださった方、周りに広めてくださった方、そして何より、寄付という形で行動を起こしてくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。
今回いただいたご支援は、ガーナのカカオ生産地から児童労働をなくす活動を中心に、全ての子どもが遊び、学び、未来を自由に描ける世界を実現するための活動に活用させていただきます。
学校に通えずに働かざるを得ない子どもたちが、安心して学び、自分の未来を描けるようになるために。現地の人びとと協力しながら、一つひとつ、確実に取り組んでまいります。
また、今回のクラウドファンディングでは、多くの方に児童労働の現状や、ACEの活動に関心を持っていただけたこと自体が、私たちにとって大きな力となりました。「子どもが働かなくてよい社会」は、決して夢ではありません。皆さまと一緒に、その実現に向けて進んでいけることを心から嬉しく思います。
終了まで残りわずかとなりましたが、支援者数【500人】を目指して、ラストスパートに挑戦中です。
1人でも多くの方に児童労働の問題を知ってもらい、関心を持ち、アクションにつなげてもらえるよう、最後まで力を尽くします。応援・ご協力をよろしくお願いいたします!

ーACEについてー

私たちの団体名ACE(エース)とは、Action against Child Exploitation の略で、「子どもの搾取に反対する行動」という意味です。多くの方々のご協力、ご寄付に支えられながら27年間活動を続けてきています。
団体のパーパス(存在目的)を「世界の力を解き放つ -子どもたちに自由の力を。すべての人に変革の力を-」とし、ガーナでの児童労働を生まないコミュニティづくりのほか、多数のチョコレート企業やガーナ政府と連携した取り組みなど、さまざまな活動を推進しています。
ーご支援金の使いみちー
みなさまからのご支援は、ガーナでの児童労働をなくすためのプロジェクトなど、2025年6月から12月までの認定NPO法人ACEの活動資金として、大切に使わせていただきます。
児童労働は、どうすればなくせるの?方法はある。
児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことを指します。世界には1億6000万人(*)、子どもの10人に1人が児童労働をしているといわれています。

(*) ILO/UNICEF:2021年発表推計
児童労働をなくすために、これまで世界中でさまざまな取り組みがなされ、この20年で1億人弱は減ってきている傾向にありますが、SDGsに記載された「2025年までにすべての形態の児童労働を撤廃する」という目標の達成は極めて厳しい状況です。

この現在地を重く受け止めつつも、私たちは、27年間の活動で見出してきた“児童労働を生まない世界をつくる方法”に確信を持っています。
さまざまな人との協働を通じて感じたことは、気づきときっかけ、機会さえあれば、だれもが本来持っている力を発揮して大きな変化を生むこともできるということです。

児童労働を生まないためには:
目の前の子どもを救い出すだけでなく、
「地域」全体で取り組む
たとえば、カカオ農園で危険な労働をする目の前の子どもを救ったとしても、その後、同じ地域にある金鉱山で働くことになったとしたら、児童労働が解決されたとはいえません。
児童労働の大きな要因として、「貧困」が挙げられます。過酷な環境で働き、教育を受けられないまま成長したおとなは、低収入の仕事しか得られなくなったり、子どものときからの肉体労働で健康を損ない、継続的に働くことができなくなったりします。
家計を支える労働の担い手として子どもが働かざるを得なくなるという悪循環を生まないために、地域全体での取り組みが必要です。

地域コミュニティでの取り組み
子どもの家庭、地域の学校や産業、行政や政府と連携して、地域のみんなの力を活かしながら、子どもを児童労働から守ります。教育を受けられるように学習環境を充実させ、児童労働をせざるを得ない状況の家庭に寄り添いながら、行政の支援や外部介入支援に結びつけ、子どもの権利が守られる「地域」をつくっていきます。

ヘレンさん(仮名・写真中央)は、カカオ農園で働いているのを住民ボランティア(写真左)が見つけたのがきっかけで、毎日学校に通うようになりました。将来の夢は「医者」になること。病気のお母さんを診てあげたいのだそうです。
継続的に学校に通えるように、学用品の支給や給食の支援なども行っています。

昨年度は、家庭の収入向上をサポートするために、子どものいるカカオ農家の人たちに、カカオをより効率よく栽培するための研修や、稲作の研修を実施しました。参加者たちからは、「収入を上げ、子どもたちの教育費を稼ぎたい!」といった声が聞かれました。
児童労働を生まないためには:
関わる人がバラバラにではなく、
連携して取り組む
児童労働とは、社会の仕組み自体が「弱いものにしわ寄せがいく構造」になってしまっていることから起きています。
根本的な解決に向けて、社会の仕組みから変えていくためには、児童労働をひとつのシステムとして捉え、関わる全てのステークホルダー(関係者)が連携して取り組むことが欠かせません。
子どもの家庭や地域へのアプローチ、行政や政府からの支援、チョコレート企業や業界の動き、私たちのようなNGOの取り組みを連携させていく動きは、世界的にまだまだ始まったばかり。ここから一層、加速させていきたいです。

企業との連携
チョコレート企業に児童労働に関する責任を問い始めた当初、私たちは見向きもされませんでした。でも、企業を攻撃するのではなく、協働することで一緒に問題解決していくことを目指し、発信し続けたことでご縁がつながっていきました。
今では、売り上げによる寄付を通じてACEの活動をご支援いただくだけでなく、児童労働を含むサステイナビリティに配慮した原料調達の助言や、サプライチェーンの児童労働対策の仕組みづくりなど、メーカーから小売りまでさまざまな企業とのパートナーシップが生まれています。

政府との連携
草の根から始まった活動は今ではガーナ政府との取り組みにまで発展し、ガーナ政府が国家計画の一環として進めている 「児童労働フリーゾーン ( Child Labour Free Zone )」認定制度の構築に協力しています。
「児童労働フリーゾーン」とは、子どもの保護に関する規則が制定されている、子どもが学ぶための適切な環境が整備されているなど、児童労働の予防と解決のための「要件(全25項目)」が定められており、それらの要件をクリアした地域を、国が「児童労働フリー(児童労働がない)」の地域として認定するという制度です。
「児童労働フリーゾーン」を増やし広げていくことで、子どもの学びや健全な成長を支える地域の仕組みがガーナ全国に構築され、ガーナ全体が児童労働のない国になっていくことを目指しています。

児童労働を生まないためには:
「児童労働は必要悪」という
意識を変えていく
そして私たちが一番難しいと感じているのが、意識の問題です。
児童労働は必要悪、貧しいのだからしょうがない、それよりも優先すべきことがある。
そうした考え方、無意識の思い込みやあきらめは根強く、政治的な意思決定やビジネスサイドの動きが大きく進んでいない現状を生んでいます。
「世界の軍事費の6日分があれば、すべての子どもが初等教育を受けられる」という報告(ユネスコ/2007年)もあるように、意識が変われば選択が変わり、世界は変えられます。
世界各国のコミットメントを高める
児童労働を国際的な意思決定の場にあげて、各国のコミットメントを高めていくことは、ACEが国内外の政策提言活動で行ってきたことのひとつです。
2019年に開催したSDG8.7 Dialogueでは、G20サミットに向けて日本に集まっていた主要国の労働官僚に集まってもらい、各国の児童労働に対する取り組みやコミットメントの共有をしてもらいました。こうした取り組みが、G20サミットやG7サミットの宣言においても、児童労働撤廃のコミットメントが明記される機運をつくっています。

支援を急ぎたい。ガーナの児童労働の現状、負の連鎖。
ACEが活動するガーナでは、急拡大する違法な金の採掘という新たな課題も生まれています。
2024年から続くカカオの不作の危機的状況も解消しない中、金の価格は過去最高値に達し、多くの貧困層が採掘現場で働くようになりました。そこには子どもも含まれ、児童労働の問題が深刻化しています。
子どもたちが、危険な地下坑道での労働、水銀などの有毒物質を取り扱っている事例が確認され、怪我や健康被害のリスクにさらされているだけでなく、その多くが学校に通えていません。
こうした状況も捉え、現地への支援について、ニーズを聞き取りながら決めていきたいと考えています。
あきらめない。社会の「仕組み」を変えるACEの挑戦。
児童労働とは、遠い国の子どもが、運悪く貧しい家庭に生まれ、労働をすることになってしまった、かわいそうだから助けよう、という話ではありません。
児童労働を生む社会の「仕組み」の問題です。私たちは、「児童労働ゼロ」を実現するまで決してあきらめません。
ACEは、みなさまからのご寄付を活動の力に変えて、児童労働に関わるさまざまな立場の「あらゆる人たちの力」を引き出していくことで、社会の「仕組み」自体を変えていきます。
草の根活動から、
企業・ガーナ政府と連携するまで

実績と活動の広がり

子どもたちの願いが叶うよう、変化を起こしていきます。
ACE
代表 岩附由香より

児童労働の問題を知らせるために学生5人で1997年に立ち上がった私たちが、この27年間の活動を通じて学んだことは、インドやガーナでプロジェクトを実施してきた経験から、児童労働をなくすことは不可能ではないということです。
しかし、そのために乗り越えなければならないものが多く存在することも事実です。
政府でいえば、省庁間の間の縦割りや、中央と地方とのコミュニケーションの壁。チョコレートを製造販売する企業の利益確保のためのコスト削減意欲と、カカオ農家が生活するのに必要な対価がきちんと支払われることの両立の難しさ。児童労働をしている子どもの悲しみと、おいしいチョコレートを安い値段で食べられる消費者である私たちの喜びのギャップ。
児童労働フリーゾーンの取り組みは、私たちが間に入って円滑油になり、地域の人たちをつなぎ励まし、取り組みを加速させています。「企業にも、サプライチェーンを含めた人権尊重の責任がある」という考え方が広まってきた流れ(「国連ビジネスと人権指導原則」)を受け、さまざまな連携のお話をいただけるようになってきました。また消費者に伝える教材・ワークショップ・映画や本は、日本にいる多くの人たちに児童労働の存在を伝えてきたと思います。
児童労働問題解決に貢献するあらゆるメニューを試し、実行してきた私たちの想いは、自分たちだけでは現状を変えられないという理解と、多くの人がかかわる児童労働問題だからこそ、連携や協力を通じて多くの人を巻き込むことで変えていくことができるという実感に支えられています。
このクラウドファンディングもそのひとつ。政府のように権限を持つわけでも、企業のように資金とビジネスモデルがあるわけでもない、私たちがこうした活動ができるのは、一般市民のみなさんが寄付として想いを託してきてくださったからです。
ACEはこれからもその想いを背負い、児童労働を余儀なくされる子どもたちの「学びたい」「遊びたい」の願いを受け止め、1人でも多くの子どもたちのその願いが叶うよう、具体的な変化をガーナと日本で起こしていきます。どうぞこのクラウドファンディングを通じて、そのジャーニー(旅)をご一緒に。
ACEの活動予定(2025年6月~12月)
ACEの活動は、みなさまからのご支援によって支えられています。いただいたご支援は、2025年6月から12月までの下記活動を進めるために、大切に使わせていただきます。
活動の中心は、カカオ生産地の児童労働の撤廃のためのプロジェクトですが、近年は日本の子どもの権利を保障するためのさまざまな活動も行っています。
なお、昨年行ったプロジェクトの実績については、報告ページをご覧ください。
カカオ生産地の児童労働をなくすための活動
カカオ生産地の子どもを児童労働から守るために、ガーナの村・コミュニティでの支援活動と、児童労働のない社会をつくるための国の仕組みをガーナで機能させ・広げるための活動、そしてカカオを使ってチョコレートをつくり消費する側である日本の企業・産業界との連携を進めていきます。
1. 村・コミュニティでの支援活動「スマイル・ガーナ プロジェクト」
地域の見回り活動と貧困家庭の支援、啓発活動、学校環境の改善をおこなうほか、以下の活動に取り組みます。
・カカオ農家への栽培研修
カカオ農家が収入を上げ、子どもの教育に継続して投資ができるよう、農園の正しい管理方法や、作物病予防のための正しい農薬の使用方法 などについて研修を行います。2025年秋ごろ、60軒の農家に対して実施する予定です。

・住民の組合組織による基金の運用
ACEのプロジェクトが終了した村をフォローアップする中で見えてきた課題は、困窮家庭への学用品の支援や、学校給食の支援などを続けていくための資金が足りないため継続が難しいということでした。そのため、コミュニティでお金を貯金し、計画的に活用していくための仕組みとして、組合を作り基金を立ち上げました。
基金の第一期として、昨年から1年間積み立ててきたお金を、コミュニティ計画や学校改善計画に基づき9月以降に活用していく予定です。この住民による組合の活動を支援していきます。

・若者への職業訓練
教育を受けないまま義務教育年齢を過ぎてしまった若者たちが安全な仕事をしながら自立していけるように、また、児童労働をやめて教育を受けた子どもたちの将来的な働き口となれるように、若者の雇用機会を向上する取り組みを今年2月に始めました。11名の若者が、散髪と服の仕立ての師匠のもとで毎日学んでいます。彼らが3年間のトレーニングを受けて自立していけるよう、支援を続けていきます。

2. 国の仕組みをガーナで機能させ、広げるための活動「児童労働フリーゾーン」認定制度の構築・拡大支援
ガーナ政府の制度構築支援については、主にJICAの委託事業を通じて進めていますが、関連したリサーチやNGO等のネットワークを通じた発信など、相乗効果を持たせるための活動や、プロジェクト活動をバックアップする国内スタッフの人件費に、今回のご寄付を活用させていただきます。
3. カカオ・チョコレート関連の企業・産業界との連携
・勉強会の実施や会議の運営
開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォームの児童労働分科会 事務局として、分科会の年間活動計画に基づいて、勉強会や会議の運営を行っていきます。日本のカカオ・チョコレート関連企業による児童労働への取り組みの拡大や質の向上、業界内および官民連携による取り組みを推進していきます。

・VOICE Networkの共同報告書
ACEは、持続可能なカカオ産業の実現をめざす国際的なネットワーク「VOICE Network 」の会員です。今年、カカオ産業が抱える課題の現状をまとめた「共同報告書」が発行されるにあたり、一部原稿の執筆を進めているほか、同報告書の日本語版の発行を計画しています。
児童労働に関する政府・社会への働きかけ
2025年はSDGsにおける児童労働撤廃の目標年であることから、国内外で会議に参加、またセッション・イベントを主催することで、グローバルな児童労働撤廃の世論形成を行います。
・国連ハイレベル政治フォーラムにおけるサイドイベントの実施
2025年7月の国連ハイレベル政治フォーラムでは、日本政府がSDGsの進捗について自発的国家レビューを行います。特に、児童労働撤廃のターゲットを含む目標8の詳細レビューを行う予定です。この機会に、児童労働に関するサイドイベントをACEがコーディネートして開催します。国際労働機関(ILO)、ガーナ政府、児童労働連合(Child Labor Coalition)が共催です。

・国連ビジネスと人権フォーラムへの参加とセッション提案
2025年11月に国連ビジネスと人権フォーラムが開催されます。このフォーラムは毎年開催されるもので、サプライチェーンの人権も含む企業の人権尊重の責任や、政府の人権保護の義務等が扱われます。この中の「テーマ別セッション」として児童労働がテーマのセッションを開催すべく申請をしており、許可が得られれば、ACE主催にて開催します。

・ISOの「現代奴隷制」に関する新規格検討会議へのエキスパートとしての参加
国際標準化機構(ISO)では現在、現代奴隷制に関する新しい規格(ガイダンス文書)の作成に向けたプロセスが進んでいます。ACEもエキスパートとして、児童労働に関する記述がこの中に入るよう働きかけ、世界各国の企業が参照する規格の中で児童労働に関する取り組みも進むよう実現に向け引き続き会議に参加していきます。
・政府の「ビジネスと人権指導原則国内行動計画」改定に関する働きかけ
今年が国内行動計画の改定の年であることから、ビジネスと人権に関する行動計画推進円卓会議に市民社会組織を代表して参加し、改定に向けた働きかけを行います。
・児童労働ネットワークを通じたキャンペーンや院内集会の開催
ACEが事務局を務める児童労働ネットワークでは、5月15日~6月30日にかけて児童労働の世論啓発のため「ストップ!児童労働キャンペーン」を展開します。1アクションにつき100円が寄付になる仕組みで、ネットワーク会員団体の児童労働撤廃の活動を後押しします。
また、6月12日には衆議院議員会館内で、国会議員、国際機関、政府関係者、各国大使館関係者、企業、NGO、労働組合など様々なステークホルダーが一堂に会する院内集会を開催します。

日本国内での子どもの権利普及のための活動
1. 「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」を通じた活動
ACEは、子どもの権利を日本社会に普及するための市民社会組織のネットワーク「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の事務局を務めています。キャンペーンに加盟している他団体と連携して、以下の取り組みを行います。
・「子どもの権利ランチセミナー」ほか啓発イベントの開催
これまでに4回実施し、いずれも100名以上の参加申し込みがあった「子どもの権利ランチセミナー」(参加無料)等のイベントを引き続き開催し、子どもの権利について理解し実践する仲間を増やします。
・「子どもメガホンプロジェクト」での、「子どもレポート」作成
2023年から開始した子ども参加の活動「子どもメガホンプロジェクト」のメンバーとともに、日本の子どもの権利の状況と課題について子どもたち目線でまとめた「子どもレポート」を作成し、子どもの声を政策決定者に届けます。
2. 沖縄うまんちゅ子どもの権利推進プロジェクト
沖縄県で子どもの権利が理解され、権利を守るための取り組みが広がるよう、おとな向け子どもの権利実践研修(児童館職員向け、企業・事業者向けなど)、子ども向けワークショップ、自治体への働きかけを行います。また、より多くの人々と一緒に「子どもにやさしい地域づくり」について学び考えるイベントを、秋にうるま市で実施することを計画しています。
3.子ども支援者向け 子どものセーフガーディング研修
子どもに関わるおとなが子どもに対して安心安全な関わりができるよう、子どもの居場所(放課後児童クラブ、子ども食堂、子育て広場、子どもの学習支援など)での子どものセーフガーディング研修を通して意識啓発や取り組みの導入支援を行います。
ACEについて
認定NPO法人ACEは、1997年、現在の代表、副代表、事務局長を含む学生5人で始まった、日本生まれのNGOです。ACEは東京都から「認定NPO法人」として認定されています。
税制優遇について
・個人としてのご寄付:
「税額控除」か「所得控除」のうち、有利な方を選択できます。一部の住民税についても寄付金控除の対象となる場合があります。
・法人からのご寄付:
「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用されます。
詳細については、ACEのウェブサイトもご参照ください。
|ご留意事項
・ご支援コース(リターン)のうち、【寄付金控除対象】コースは税制上の優遇措置の対象となりますが、【寄付金控除対象外】と記載のあるコースは税制上の優遇措置の対象外です。
・寄付受領書の名義・発送先は、原則としてご支援時に入力したお届け先の宛名と住所となります。送付は、2025年10月を予定しております。
・寄付受領書に記載の日付は、READYFORからACEに入金のある2025年9月10日となります。
SDGs達成への取り組み
児童労働を解決する活動は、多くのSDGsのゴール達成にも寄与しています。教育を受けられることは、どのような国、家庭に産まれても、国が保障すべき子どもの権利です。
目標1 貧困をなくそう
農閑期でも安定した収入を実現し、
必要な社会保護へのアクセスを確保。

目標2 飢餓をゼロに
小規模農家を支援し、
企業との連携で地域の農業の在り方を変える。

目標4 質の高い教育をみんなに
地域のチカラを推進し、
無償で質の高い教育を実現。

目標5 ジェンダー平等を実現しよう
女子差別と児童婚を防ぎ、
職業訓練を通じ女の子をエンパワーする。

目標8 働きがいも、経済成長も
児童労働をさせない、
見守る体制を、コミュニティに作る。

目標12 つくる責任 つかう責任
企業も消費者も、
児童労働撤廃に貢献できる
ビジネスの在り方へ転換。

目標16 平和と公正をすべての人に
子どもに対する暴力の撤廃、
そして子どもの権利を保障するために。

目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
20を超えるネットワーク組織に加盟。
企業/政府等と協働

|プロジェクトに関するご留意事項
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
・ページ上の写真は全て掲載許諾を得られています。
- プロジェクト実行責任者:
- 特定非営利活動法人ACE
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
【プロジェクトの概要】 世界から児童労働をなくし、すべての子どもの権利を守るための活動: ガーナのカカオ生産地での児童労働を生まない仕組みづくり、消費国である日本の側・企業の側からビジネスの仕組みを変えていく取り組み、日本政府や国際社会に向けた政策提言、日本の子どもの権利を守る活動など。 【資金の使途】 2025年6月から12月までに特定非営利活動法人ACEが上記プロジェクトを実施するための活動費一式。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ACE(エース:Action against Child Exploitation=子どもの搾取に対する行動)は、児童労働のない、子どもの権利が守られた世界を実現するために活動するNGOです。世界の子どもの10人に1人(1億6000万人)が、働くために学校に行けず、けがや病気の危険にさらされています。子どもの権利を奪うこの児童労働問題に対し、ガーナのカカオ生産地で子どもや家族、コミュニティへの支援を行いながら、児童労働を生まない社会構造をめざして企業・政府とも協働しています。これまでの取り組みが評価され、2023年には第6回ジャパンSDGsアワードにてSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しました。近年は日本での子どもの権利の普及にも取り組んでいます。
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リターン
3,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】子どもたちに自由の力を!3,000円応援コース
●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします
★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2025年10月に送付予定です。
★複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

谷川俊太郎の詩「そのこ」ポストカード【寄付金控除対象外】
谷川さんは、ACEの活動に賛同してくださり、毎月の寄付で活動を支える「子どもの権利サポーター」として長年ご支援してくださいました。
2010年、谷川さんに「『サポーターとしてACEを応援しています』というメッセージをいただきたい」とお願いしたところ、最初は断られてしまいましたが、「僕は詩人だから。難しいかもしれないけど、詩で協力するよ」とおっしゃってくださいました。
そうして書き下ろしてくださったのが「そのこ」という詩です。遠く離れた空の下、カカオ農園で働きながら暮らす「そのこ」と、日本に住んでいる「ぼく」の日常を描いたこの詩をポストカードとしてお届けします。誰かと想いを分かち合うきっかけとして、ぜひご活用ください。
●「そのこ」ポストカード3枚
●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします
※本コースは税制優遇の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はできかねますのでご了承ください。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
3,000円+システム利用料

【寄付金控除対象】子どもたちに自由の力を!3,000円応援コース
●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします
★本プロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となります。寄付受領書は2025年10月に送付予定です。
★複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 117
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

谷川俊太郎の詩「そのこ」ポストカード【寄付金控除対象外】
谷川さんは、ACEの活動に賛同してくださり、毎月の寄付で活動を支える「子どもの権利サポーター」として長年ご支援してくださいました。
2010年、谷川さんに「『サポーターとしてACEを応援しています』というメッセージをいただきたい」とお願いしたところ、最初は断られてしまいましたが、「僕は詩人だから。難しいかもしれないけど、詩で協力するよ」とおっしゃってくださいました。
そうして書き下ろしてくださったのが「そのこ」という詩です。遠く離れた空の下、カカオ農園で働きながら暮らす「そのこ」と、日本に住んでいる「ぼく」の日常を描いたこの詩をポストカードとしてお届けします。誰かと想いを分かち合うきっかけとして、ぜひご活用ください。
●「そのこ」ポストカード3枚
●感謝のメールをお送りします
●活動報告をメールでお送りします
※本コースは税制優遇の対象外となります。寄付金受領証明書の発行はできかねますのでご了承ください。
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
プロフィール
ACE(エース:Action against Child Exploitation=子どもの搾取に対する行動)は、児童労働のない、子どもの権利が守られた世界を実現するために活動するNGOです。世界の子どもの10人に1人(1億6000万人)が、働くために学校に行けず、けがや病気の危険にさらされています。子どもの権利を奪うこの児童労働問題に対し、ガーナのカカオ生産地で子どもや家族、コミュニティへの支援を行いながら、児童労働を生まない社会構造をめざして企業・政府とも協働しています。これまでの取り組みが評価され、2023年には第6回ジャパンSDGsアワードにてSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しました。近年は日本での子どもの権利の普及にも取り組んでいます。














