寄付総額
目標金額 10,000,000円
- 寄付者
- 222人
- 募集終了日
- 2025年6月30日

地域医療を守るため、ともに走ろう|ドクターカー更新プロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 7,040,000円
- 寄付者
- 247人
- 残り
- 30日

医療の未来を守り、育てる。膵がん治療の開発・力ある若手外科医の育成
#医療・福祉
- 現在
- 17,613,000円
- 寄付者
- 350人
- 残り
- 16日

新たな命を守る1分がここにある。新生児専用救急車の更新にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 47,758,659円
- 寄付者
- 1,358人
- 残り
- 9日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
- 23日

生まれつきの心臓の病気「先天性心疾患」 遺伝子解析から未来の医療へ
#医療・福祉
- 現在
- 8,403,000円
- 寄付者
- 242人
- 残り
- 30日

断らない救急を守る|一刻を争う命を支える、ハイブリッド手術室導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 10,927,000円
- 支援者
- 172人
- 残り
- 2日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 1,384,000円
- 寄付者
- 174人
- 残り
- 42日
プロジェクト本文
第一目標金額達成への御礼と、
第二目標金額2,000万円に向けた寄附募集継続のご案内
本クラウドファンディング「大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!大動脈弁治療の最適化を目指す研究へ」は、140名を超える多くの方々からのご寄附により、開始から約1か月で当初の目標金額である1,000万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。
国内からの研究成果に基づいて、長期を見据えた大動脈弁狭窄症治療の提示につなげるため、お一人おひとりからいただいたご寄附とあたたかい応援のコメントが、この前向きランダム化比較試験を力強く後押ししてくださっています。
クラウドファンディングは残り21日間という期間がございますので、当初より計画しておりましたとおり、第二目標金額 2,000万円を設定し、6月30日(月)午後11:00まで寄附募集を継続いたします。第二目標(2,000万円)に向けていただくご寄附は、最終的な寄附総額に応じて、本研究の継続時に必要となる経費の一部を確保します。
毎年の倫理審査に加え、研究に参加いただいている先生方の負担を少しでも軽減すべく、特に登録患者数が多い施設への臨床研究コーディネータ雇用によるサポートへと活用します。具体的なご寄附の使いみちは以下のとおりです。
・倫理審査(10年分) 400万円
・登録患者数が多い施設への臨床研究コーディネータ雇用(1例あたり20万円以上)

引き続き、温かいご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年6月9日追記
大阪大学 心臓血管外科 the AMETHYST trialグループ一同
心臓の弁が十分に開かなくなる「大動脈弁狭窄症」は、高齢化により増加しています。治療の手段として大動脈弁置換術とよばれる手術を行いますが、外科的大動脈弁置換術(SAVR)と経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)の2つの方法のどちらを選択するかは、患者さんごとに慎重な議論を経て決定されています。
現在の「SAVRかTAVRか」の選択基準は、欧米からの報告をもとに定められています。しかし日本は平均寿命も欧米より長く、SAVRの手術成績も良好です。そのため、治療方針を決めるにあたっては “国内からの” 研究成果に基づいた、より正確な議論と適切な判断が求められます。
皆さまからのご寄付は、上記の課題を解決するため、国内での臨床研究の実施に活用されます。欧米のデータではなく、高齢化社会である日本国内の患者さんのデータを蓄積し解析することで、長期を見据えた(=長持ちをする)大動脈弁狭窄症治療の提示につながることが期待されます。
大動脈弁狭窄症とは、加齢や動脈硬化などにより大動脈弁が硬くなり、弁が十分に開かなくなることで引き起こされる病気です。
このように、心臓の弁の開閉機能に異常が起こって生じる心臓病を「弁膜症(心臓弁膜症)」とよびます。中でも大動脈弁狭窄症は国内で最も手術が行われている弁膜症であり(出典:Izumi C, et al. J Cardiol. 2023 Jul;82:29-34.)、高齢化が進むにつれて急激に増加しており、めずらしい病気ではありません。
大動脈弁狭窄症の罹患率は60〜74歳で2.8%、75歳以上で13.1%と報告されています。特に日本では平均余命の伸長に伴って人口の高齢化が進行することで、症候性の重度大動脈弁狭窄症に罹患している患者数が急激に増加しています。2015年ごろの先進国でのデータベースをもとにした概算では、60歳以上の患者数は約284万人、そのうち重度の患者数は約56万人とされています。(出典:De Sciscio P, et al. Circ Cardiovasc Qual Outcomes. 2017;10:e003287)

心臓の構造と大動脈弁の役割
心臓には4つの部屋があり、左右の心房(血液の入る部屋)と左右の心室(血液を送り出す部屋)に分かれており、それぞれ4種類の「心臓弁」とよばれる扉で仕切られています。
これら4つの弁は、心臓が血液を適切な方向へ送ることができるように逆流を防止する働きを担っており、血液が全身をスムーズに流れるためにとても重要な働きをしています。そのうちの1つが左心室と大動脈の間に存在する「大動脈弁」で、血液が心臓から全身へ送られる際の出口となる重要な弁です。

全身からかえってきた血液はまず右心房に入ります。右心房からは「三尖弁」を通過し、右心室へ入ります。右心室からは「肺動脈弁」を通過し肺へ流れ、二酸化炭素と酸素を交換して左心房へかえってきます。左心房から左心室へは「僧帽弁」という弁を通過し流れていきます。左心室からは「大動脈弁」を通過し、全身へと流れていきます。
加齢が主な原因となる大動脈弁狭窄症
この病気の原因として最も多いのは大動脈弁における動脈硬化の進行です。特に高齢者に多く、動脈硬化により大動脈弁が硬くなって一部に石灰組織が沈着(石灰化)すると、弁の開閉が悪くなり、徐々に心臓の出口が狭くなっていきます。
日常生活での息切れ、胸痛、失神が受診のきっかけとなり、あるいはかかりつけ医で心雑音を指摘され、心臓超音波検査(心エコー検査)が行われることで大動脈弁狭窄症と診断されます。
重症になると大動脈弁がほとんど開かなくなり、出口の面積が一定の基準以下となると、心臓への負荷が強くなるため心不全を呈する場合もあります。また、心臓から全身への血液を十分に送れなくなり(血行不良)、失神や運動時の胸の痛みなどの症状のほか突然死を引き起こすこともあります。
現在の大動脈弁狭窄症の治療
大動脈弁狭窄症は徐々に進行します。症状があり重症の場合、治療方法としては大動脈弁置換術とよばれる手術があり、現在の標準的な治療です。以下の2つの方法から選択されますが、これら以外には治療手段がないのが現状です。
① 外科的大動脈弁置換術
(Surgical Aortic Valve Replacement:SAVR)
胸を開けて心臓を止め、硬くなった弁を切除して人工弁(機械弁/生体弁)に取り替える手術です。
② 経カテーテル的大動脈弁置換術
(Transcatheter Aortic Valve Replacement: TAVR)
足の付け根などの血管から約6mmの太さのカテーテル(管)を使って人工弁を患者さんの心臓まで運び、留置する手術です。開胸や人工心肺を必要とせず、弁治療を行うことが可能です。
左図;TAVR、右図;SAVR
SAVRとTAVRを受ける人数は、年間で合わせて約2万人と報告されています。(出典:Committee for Scientific Affairs. Gen Thorac Cardiovasc Surg. 2021;69:179-212.)重症でも無症状の場合は診断されないケースが多くあり、また、高齢の患者さんが多いため、症状があった場合でも年齢のせいと思い医療機関を受診されず、未診断のままである場合もあります。
SAVRは開胸や一時的に心臓を止める必要があるなど、特に高齢者にとってはTAVRより侵襲的(体へのダメージが大きい)とされます。一方でSAVRの手術リスクが高い患者さん、あるいは高齢の患者さんに対して、TAVRは体へのダメージが少なく非常に優れた治療とされています。
しかしながら、TAVRは新しい治療のため、SAVRに比べて長期の弁の耐久性あるいは遠隔期の成績についてはまだはっきりとわかっていないところがあります。
実際の診療では、どちらの治療を選択するか悩ましいことがよくありますが、現在のガイドラインでは欧米を中心に行われた「手術リスクが低い患者さんに対する試験」(出典:Mack MJ. N Engl J Med. 2019 May 2;380:1695-1705.)の結果をもとに、「80歳以上はカテーテル手術」、「75歳以下は開胸手術」、「75から80歳は施設内のチームで議論」が推奨されています。(出典:日本循環器学会 2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン)

TAVRはもともと欧米で開発された治療であることから、日本人の体格に合わないこともあります。そのため短期的には問題がなくても、長期的に問題となることが散見されます。欧米では近年、TAVR後の開心術(TAVRの弁を取ってSAVRする)が増えている、つまり高齢になってからSAVRが必要になるケースも報告されています。
一方でSAVRは特に高齢者にとっては体へのダメージが大きい治療であり、中には耐術できない(手術はうまくいっても家に帰ることができない)方もおられます。しかしながら、TAVRがなかった時代(10年以上前)は、80歳以上のSAVRも多く行われ、良好な成績を収めていたという歴史もあります。
なぜ、大動脈弁治療の最適化を考える必要があるのか
先述の「手術リスクが低い患者さんに対する試験」の結果を得て、近年TAVRの適応拡大が進み、欧米と同様に日本でもより若年の患者さん、低い手術リスクの患者さんに対してもTAVRが施行される施設が増えてきています。
しかしながらこの「手術リスクが低い患者さんに対する試験」はあくまでも欧米からの報告であり、日本と欧米との環境(例えば平均寿命など)の差や、日本と欧米とのSAVRやTAVRの成績の差などは反映されていません。
平均寿命が諸外国に比べて長い日本においては、高齢であっても非常に元気な方もおられ、長い平均余命が予測される患者さんもいます。また先述の通り、日本ではSAVRの手術成績は極めて良好であり、海外ではTAVRが良いとされている患者層/年齢層においても、SAVRの方が長期的に良い可能性もあります。
国内のTAVR施設は、非常に厳しい基準のもと認定されております。これらの施設では循環器内科、心臓血管外科などの多職種が中心となるハートチームで、TAVRおよびSAVRの適応を慎重に議論しています。国内のSAVRの成績、TAVRの成績いずれも海外と比較しても非常にすぐれたトップクラスの成績が得られておりますが、これらの適応をより正確に判断するためには、海外のデータではなく日本の臨床データをもとにした議論が不可欠であり、国内からのデータをもとにした適切な判断が必要と考えました。
the prospective, rAndomized, controlled, Multi-center study to EsTablisH the safetY and effectiveness of isolated Surgical aortic valve replacement in low risk patients who have sympTomatic severe aortic stenosis(the AMETHYST trial)
概要
この研究の目的は、日本国内における大動脈弁狭窄症の手術リスクが低い患者さんへの開胸手術(SAVR)の有効性および安全性を、カテーテル手術(TAVR)を対照として劣っていないこと(非劣性)を検証的に検討することを目的としています。
本研究では、800人の研究対象者(開心術の既往のない、大動脈弁狭窄症のみ治療介入が必要な低リスク患者)に対して、SAVR群もしくはTAVR群に1:1に無作為化割付を行い、術後1年時点における評価を実施します。
研究実施期間(予定)
〜2036年3月31日

※本臨床研究は大阪大学臨床研究審査委員会の承認を受けて実施しております。
研究共同機関(2025年5月時点・40施設)
・獨協医科大学
・東京ベイ・浦安市川医療センター
・千葉西総合病院
・榊原記念病院
・東京女子医科大学
・新東京病院
・聖マリアンナ医科大学
・埼玉医大国際医療センター
・獨協医科大学埼玉医療センター
・川﨑幸病院
・東海大学
・湘南鎌倉総合病院
・信州大学
・新潟大学
・福井循環器病院
・静岡県立総合病院
・浜松医科大学
・聖隷浜松病院
・名古屋徳洲会総合病院
・日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
・大阪大学
・大阪けいさつ病院
・大阪ろうさい病院
・大阪急性期・総合医療センター
・近畿大学
・岸和田徳洲会病院
・和歌山県立医科大学
・兵庫医科大学
・徳島大学
・鳥取大学
・近森病院
・心臓病センター榊原病院
・小倉記念病院
・九州大学
・久留米大学
・大分大学
・熊本大学
・長崎大学
・鹿児島医療センター
・友愛医療センター
ロゴマーク

今回のロゴは研究の英語の頭文字から得た『AMETHYST(アメジスト)』と大動脈弁をモチーフに、人々の心臓を守り、大動脈弁狭窄症治療における未来をひらいていくことを表現しました。中央のアメジストの周りを囲むレッドとブルーのスウォッシュは、それぞれ大動脈と大静脈を表し、2つのスウォッシュが孤を描きながら交差する形は、抽象的なハートマークを表しています。中央のアメジストには上部カット部分に、正常の大動脈弁を象徴する意匠を組み込みました。紫色に輝くアメジストは、the AMETHYST trialが目指す大動脈弁狭窄症治療研究への貢献を象徴し、周りのスウォッシュは、未来を切り開いていくというイメージを表しています。
第一目標(1,000万円):本研究遂行に最低限必要な経費
・電子データ収集システムの構築、データマネジメント業務、解析費用など(1,000万円)
※別途必要な倫理審査、プロトコル作成、事務局経費(700万円)については、当講座よりすでに支払済です。
第二目標(2,000万円):本研究継続に必要な経費
クラウドファンディング期間内に上記の目標金額を超えてご寄附をいただいた場合、第二目標を設定し、最終的な寄附総額に応じて継続時に必要となる経費の一部を確保します。毎年の倫理審査に加え、研究に参加いただいている先生方の負担を少しでも軽減すべく、特に登録患者数が多い施設への臨床研究コーディネータ雇用によるサポートへと活用します。
・倫理審査(10年分) 400万円
・登録患者数が多い施設への臨床研究コーディネータ雇用(1例あたり20万円以上)
本試験の結果を報告することは、欧米からではなく、高齢化社会である日本での患者さんにおける長期を見据えた(=長持ちをする)大動脈弁狭窄症治療の提示につながることが期待されます。
高齢化が進むなか、将来の大動脈弁狭窄症治療に向けて国内からのデータを示すことで、これからの医学への貢献も大きいものと考えております。

研究メンバーからのメッセージ

宮川 繁 先生
大阪大学大学院医学系研究科 心臓血管外科 教授
高齢化が加速する中、大動脈弁狭窄症は急速に増えております。もともと高齢化の病気ではありますが、これまで私たち心臓血管外科の先輩方は多くの経験をもとに患者さん一人ひとりに向き合い、治療されてこられました。一方で約15年前に大阪大学が中心となって日本に導入したカテーテル手術も良好な成績を収めています。
海外ではこのカテーテル手術がどんどん若い患者さんに適応されているとのことですが、日本でも本当にそれでいいのか、という思いから企画された研究です。日本のなかで同様のことを考えておられた外科の先生のみならず内科の先生方もおられたからこそ、国内40施設をこえるこれまで日本ではあまり類をみない大規模研究となったかと思います。この研究により日本ならではの大動脈弁狭窄症治療の治療方針が明らかとなることで、患者さんが適切な治療を受けられるよう、みなさまのお力をお貸しいただければ幸いです。

塩瀬 明 先生
九州大学心臓血管外科 教授
超高齢社会を迎えた我が国において、真に患者本位の治療は何なのかを問い続ける必要があります。本研究は、日本発の長期予後を含めた大動脈弁狭窄症の治療に関しての前向き研究であり、その結果は世界の高齢者医療に大きな示唆を与えるでしょう。次世代の医療を切り拓く第一歩です。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

白井 伸一 先生
小倉記念病院 循環器内科 部長
今回研究に参加させていただきます、小倉記念病院 循環器内科の白井伸一です。
今まで私たちが根拠として使用している研究結果は全て欧米人のデータであり、体格も平均寿命も違うため、どこまで日本人に適応できるかと言うのが確信を持って答えることができません。前田先生に企画いただいたこの臨床試験は、日本で大動脈弁置換術に関する豊富な知識と経験をもつ先生方が属する治療施設が参加しており、ここから得られた結果は同様の体格でありアジア人全体に全体に外挿する事が可能なデータになることは間違いがありません。何卒よろしくお願い申し上げます!

高見澤 格 先生
榊原記念病院 循環器内科 部長
TAVIもSAVRも、本邦では良好な治療成績を収めています。そのため、手術リスクの低い患者さんを前にすると、「この先ずっと安心して暮らすためにはどちらを勧めよう」と悩みます。その答えを見つけるため、未来の選択を支える研究を始めます。あなたの想いが、よりよい治療方針につながります。ご支援をお願いいたします。

前田 孝一 先生
大阪大学大学院医学系研究科 心臓血管外科
みなさまこんにちは。大阪大学心臓血管外科の前田と申します。この度は私たちのクラウドファンディングのページにお越しくださりありがとうございます。大動脈弁狭窄症の治療方法には通常の開胸術とカテーテル手術の2つあります。私たち大阪大学心臓血管外科はこのカテーテル手術が日本に導入された当初から行なってきました。開胸、カテーテルと両方の治療法を行なってきましたので両方の利点、欠点を十分理解しております。
特に大動脈弁狭窄症は高齢者の病気であり、少しでも体の負担の少ないカテーテル手術を、という気持ちも十分わかりますが、みなさん長生きされるんです!そのため、手術後のずっと先のことも考えないといけないことから海外のデータをそのまま鵜呑みにすべきではないと考え、本研究を企画しました。この研究により、将来日本の患者さんが自分に適した治療を提供できるものと考えております。みなさまのご支援の程、何卒よろしくお願いいたします!
税制優遇に関しまして
大阪大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
寄附金領収書(寄附金控除証明)
領収書は、大阪大学に入金がある2025年8月の日付になります。また、2025年9月末までに寄附者さまへ送付します。そのため、2025年分として確定申告をお願いいたします。法人寄附者さまの決算処理などを踏まえ、上記スケジュールでの領収書発行で問題がないかご確認をお願いいたします。
個人の皆さま
■所得税の軽減
大阪大学への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)として 財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の40%を限度とする。)から2,000円を除いた額を所得から控除することができます。
■住民税の軽減
大阪大学への寄附金を個人住民税の控除対象としている都道府県・市区町村にお住まいの皆さまは寄附金税額控除の適用を受けることができます。
具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に対し、以下の率を乗じた額が、翌年の個人住民税額から控除されます。
・大阪市:10%(府民税2%+市民税8%)
・吹田市・豊中市・茨木市・箕面市:10%(府民税4%+市民税6%)
・堺市:2%(府民税のみ)
・上記以外の大阪府下の市町村:4%(府民税のみ)
大阪府(個人住民税控除対象外の市町村)にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に4%(都道府県民税)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
法人様
大阪大学への寄附金は、法人税法上の指定寄附金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の全額を、一般の寄附金の損金算入限度額と別枠で、損金算入することができます。
ご寄附にあたってのご留意事項など
▽ご寄附の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください
▽大阪大学クラウドファンディングの他のプロジェクトについては、大阪大学クラウドファンディング特設ページ(https://readyfor.jp/lp/osaka_univ/index.html)をご覧ください。
▽大阪大学未来基金へのご寄附により本学が取得しました個人情報につきましては、本基金に関する業務(お礼状・領収書の送付、ご寄附芳名録作成、本学からのお知らせ、本学での各種分析等)などに使用させていただきます。
▽寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
▽寄附後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽寄附時にご回答いただく質問項目への回答は寄附確定後、変更できません。
▽ご寄附に関するご質問は、こちら(https://faq.readyfor.jp/)をご覧ください。
ギフトについてのご留意事項
▽ギフトの海外発送はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
▽大阪大学未来基金ホームページに掲載及び、施設内に掲示するお名前については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service)の「支援契約について」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
|褒章制度の例
▽芳名録の掲載:大阪大学のホームページにご芳名を掲載し、永く大阪大学の歴史に刻ませていただきます。
▽感謝状の贈呈:2万円以上のご寄附をいただいた皆さまに感謝の心を込めて、大阪大学総長から感謝状を贈呈いたします。
「大阪大学感謝の集い」へのご招待:一定期間内に一定額以上のご寄附をいただいた皆さまを、大阪大学総長が主宰する意見交換会「大阪大学感謝の集い」に招待いたします。
▽高額御寄附者顕彰プレート:累計50万円以上のご寄附をいただいた方には、ご意向を確認の上、ご芳名をプレートに記し大阪大学中之島センター・大阪大学会館に掲示させていただきます。
▽紺綬褒章:500万円以上のご寄附をいただいた個人、1,000万円以上のご寄附をいただいた団体のご寄附者にご意向を確認の上、文部科学省に紺綬褒章を申請いたします。
褒章制度については変更が生じる場合がございます。最新情報は大阪大学未来基金HP(https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/)をご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 前田 孝一 (大阪大学医学部附属病院 心臓血管外科)
- プロジェクト実施完了日:
- 2036年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆さまからのご寄付は、大阪大学心臓血管外科による国内での臨床研究の実施に活用されます。第一目標金額(1000万円)までのご寄付は本研究遂行に最低限必要な経費(電子データ収集システムの構築、データマネジメント業務)、解析費用など)に充ててまいります。クラウドファンディング期間内に第一⽬標⾦額以上のご寄附をいただくことができましたら、第⼆⽬標金額(2,000万円)を設定し、最総的な寄附総額に応じて継続時に必要となる経費の一部を確保します。毎年の倫理審査に加え、研究に参加いただいている先生方の負担を少しでも軽減すべく、特に登録患者数が多い施設への臨床研究コーディネータ雇用によるサポートへと活用します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円+システム利用料
3千円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して
⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)
※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)
▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2036年12月
10,000円+システム利用料
1万円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して
⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)
※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)
▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 100
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2036年12月
3,000円+システム利用料
3千円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して
⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)
※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)
▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2036年12月
10,000円+システム利用料
1万円 国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して
⚫︎寄附金領収書 ※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎研究報告 ※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載(ご希望制)
※1:寄附金領収書の発行につきましては、READYFORから大阪大学に入金がある2025年8月の日付となり、2025年9月末までに送付します。
※2:本研究の完了時点の論文発表等とともに、PDFでの報告書の送付を予定しています。(2036年を予定)
▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
- 100
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2036年12月

.png)













