「スタッフの情熱と才能を解き放つ」１on １　

 

皆さん　おはようございます✨

 

今日は、Attinaの1番の売りであるスタッフが、どのような訓練をしているかについてお話ししていきたいと思います。お

 

美容師である前に、1人の人間として成長して欲しいので、たっぷりの愛情と時間を使って育てています。

 

その一つに、毎週1回30分の「1 on 1」があります。

 

目的は、「スタッフの情熱と才能を解き放つ」です！！

 

毎日、長い時間スタッフと一緒にいても、コミニケーションをとることが少ないのが美容師です。日々格闘している事柄や、今燃えていることや、プライベートの事など、何でも話せる場として提供しています。

 

コロナの影響で、対面の1on1はできなくなってしまいましたが、オンラインの1on1でも充分機能することが解りました。

 

以下は、ブログからの抜粋です。ぜひご覧ください。久しぶりの投稿になりました。

 

 

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そして、アティーナの社員教育も

zoomでの1on1をやり始めました。

 

朝のコミットも

zoomで顔を見ながら

恵比寿店と表参道店で行っております。

 

朝から全員の顔を見ると

その人が頭の中がクリアか

何かあるかな？など見えてとても良いです。

 

大体全員が、頭の中で騒がしいだろうなと思っております。(自分も含めて)

 

 

何かの文句だったり、誰かの文句だったり

自分への文句だったり

何か頭の中で言っていて

 

本当には、人の言っている事が聞こえていない

 

という事を知っています。

 

まずは、その事をどうしたら、スタッフが自分で掴むか？

 

それに

私達は、質問力を鍛えたり

自分を分かち合ったり(私が、1番頭の中で文句ったれなので。)

色々行動しています。

 

 

 

頭の中の会話は、なかなか人に言えない人もいます。いい格好しいが邪魔をしますので。

 

なので、その人のレベルに合わせて

zoomで1on1していきます。

 

今日は、朝から1年目の本橋くんと会話しました。

 

1週間に1回30分の会話

 

まずはこの会話は何のためにやるのか？というところから、話します。

 

「本橋くんの情熱と才能を解き放つ為に、これからの会話を始めるね。」

という感じで始めます。

 

 

「1週間経って仕事していて、何か今困っていることや、不安や文句や、頭の中に出てくる事ってどんな事ですか？」

 

という問いに

本橋くんは、一生懸命考えていました。

 

真剣に自分を振り返る

 

彼はとても誠実なので、言葉に責任を取ろうとしているのがわかります。

 

 

 

 

 

彼から出てきた

「寝付きが悪いんです。」という自分への不満。

 

私「眠れない時、何を考えているの？」

 

本橋くん「1日今日働いて、出来ていなかったことや、逆にできた事を考えて眠れなくなります。」

 

私「そんな時は、どう対処しているの？」

 

本橋くん「好きな音楽を聞いたり、映画や動画を観ます。あとお香を焚いてリラックスします。」

 

私「素晴らしいね！対処方も知っていて。」

 

 

 

 

私「じゃあお客様で、この方は苦手だなって思う方はいる？どんな方？」

 

本橋くん「表情が硬いひと。自分が怒らせたらどうしようと思って、話しかけられないです。」

 

私「なるほど。表情が硬い人が苦手なんだね。」

 

本橋くん「はい、話したくないのかなー？と思います。」

 

私「無理に話しなくてもいいんじゃないかな？

ただ、本橋くんが硬い表情と思っていても、そのお客様は楽しんでいるかもしれないから、心を込めてシャンプーしますねって声かけたらどうかな？」

 

本橋くん「そうですねー。今まで話したくないのかな？と思ってシャンプーしていたので、

自分の思い込みだったら、自分の声のトーンとか変わりそうですね。」

 

という感じで話していきました。

 

 

本橋くんは、20歳で1年目なので

かなりの優しさで質問していきます。

 

間に、自分の1年目の失敗談を思いっきり話していきます。

なぜなら、自分の1年目とか本当に酷かったですから。

ただ本橋くんと同じで

一生懸命だった事は確かです。

 

スタッフ伸びしろは、自分にかかっていますので

まず、心がけることは

 

【人は直らないし、変わらない】

ということ

そして

【自分が1番傲慢である】

 

ということを知っているうえで会話をすること。

 

頭に出てくる

人を変えたい、直したいという会話は

無視して

なんの為に今目の前の人と会話するのか？

 

それは、

【その人の情熱と才能を解き放つ為】

というところから、一歩も揺るがない立場でいこうと決めています。