CDCNとISCD2021について

このプロジェクトをご覧いただいた皆様、ありがとうございます。

プロジェクト概要では触れていないのですが、本書に特別寄稿をいただいた Fajgenbaum（ファジュゲンバウム）先生が中心となってCastleman Disease Collaborative Network | CDCN（https://cdcn.org）という研究と患者支援のための国際組織が設立されています。日本からもScientific Advisory Boardに吉崎和幸先生と井出眞先生が参画しておられます。

Fajgenbaum先生ご自身もキャッスルマン病の患者として大変な闘病をされた経験をお持ちで、この病気に罹患してから治療法を探索されたストーリーが、特別寄稿「Chasing My Cure: Lessons learned from my rare illness」に述べられています。

また、本年2021年（8月）には、第1回国際キャッスルマン病シンポジウム（ISCD2021）が吉崎先生を会長としてweb開催されました。歴史的な第一歩が踏み出され、今後の展開が大いに期待されています。