花火いつするの？

　Bremenに来るお子さんは、ご存知のように保護者の方が働いています。

夏休みにBremenを休めるお子さんの家庭は恵まれたご家庭かもしれません。休暇があったり実家に預けたりできるからです。しかし、介護や看護の世界で働く一人親のママは、預けなくては収入の道がありません。

　そこで、Bremenは朝の8時から夜の7時まで全力でお子様をお預かりしています。夜勤の多いママは、お盆でも子どもたちと花火を楽しむことは夢のようです。

　プライベートの時間に孫と花火遊びしていても「あ、あの子は花火したいって言ってたなあ。」「花火したことないって言ってた。」と思い浮かびます。

　ママに連絡を取って、お家までお迎えに行き、一緒に花火をして送り返す、なんてことができるのも、長い間の信頼関係があるからこそ。

　以前は隣近所で自然にできていましたが、今どきは第三の居場所があればどの子でもでもやってくるものではありません。　

　普段の信頼関係を紡ぐ活動の連続があるから、安心して預けてくださるのだと思っています。

　Bremenのクラウドファンディングはまだまだ、目標額の10％にも届きません。目標額に到達しなければ、また、違う方法で資金集めをしたり、会費を値上げしたりしなければなりません。会費を少し値上げしたところで、お迎えに来ないお子さんをお泊めしたり花火に誘ったりできるものではありません。

　キメの細かいケアーを保護者に負担をかけずに実施したいのです。

　日本の子どもが大切、人材育成が喫緊の課題というのであれば、どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。