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がんの不安を解消!無医地区に「知る力」を届けるがん情報キャラバン隊

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支援総額

79,000

目標金額 1,000,000円

支援者
7人
募集終了日
2025年9月15日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

私は奈良県在住の理学療法士です。親族をがんで亡くしたことをきっかけに、医療従事者でありながら何もできなかった自分に深く落胆しました。そこから一念発起し、「がん」について一から学び直す決意を固めました。

 

現在は大阪公立大学大学院 医学研究科の博士課程と、神戸大学の「がんプロフェッショナル養成プラン(インテンシブコース)」で学んでいます。学びを深める中で感じたのは、「がん」に関する情報の膨大さと、医療従事者・学生・一般の方々の間にある情報格差の大きさです。がん医療に関心があっても、正確な知識にたどり着けない人が多く存在しています。この課題を解決するため、私は有志とともに《Analytics & Learning Hub》という任意団体を立ち上げました。

 

医療系学生には、国家試験対策として無償で解説動画を提供し、現場で働く医療従事者には、地域密着型ながらも質の高い講師陣による研修会を開催しています。日々の臨床での疑問に応える学びの場をつくっています。さらに、社会還元の一環として、医療に触れる機会の少ない一般の方々に向け、がんに関する講演会を毎月1回開催しています。私は、「医療情報の格差を埋めること」を使命とし、がんに関する正しい知識がすべての人に届く社会を目指して活動しています。どうかこの想いに共感いただき、ご支援いただけますと幸いです。

 

(学会発表を行った内容:日本におけるがんの情報格差について研究を行っています。)

 

(学会で市民公開講座に参加した時の写真:新たな情報を得るとともに、足を運ばなければ得ることができない情報格差に痛感する。)

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

家族ががんと診断されたとき、私は大きな不安に包まれました。ネットで調べても、目に入るのは信頼性の低い情報や、極端な意見ばかり。「本当に正しい情報にどうやってたどり着けばいいのか」。その不安を抱えたまま、時間だけが過ぎていきました。

 

私は医療従事者としての知識がある立場でありながら、正確な情報にたどり着くまでに相当な労力と時間を要しました。そして気づいたのは、地方や無医地区に住む一般の方にとって、この「情報の壁」はさらに高く、深刻な情報格差が存在しているという現実です。都市部では、役所やがん診療連携拠点病院など、公的な情報にふれる機会があります。しかし、無医地区ではそうしたインフラが十分に整っておらず、「信頼できる医療情報」にふれる機会そのものが極端に限られています。たとえ病気のことを知りたくても、どこで、誰に、何を聞けばいいのかすらわからない。そんな“情報の孤立”が、がんと向き合う力を奪っているのです。だからこそ私は、信頼できる専門家の知識と経験を、誰もがわかりやすく学べる形で届けたいと強く思うようになりました。ただ講義をするのではなく、手を動かして学べるワークショップ形式にしたり、普段はなかなか聞けない医療の疑問を、安心して遠慮なく相談できる場を設けたりすることで、がんに向き合う「知る力」をその地域に根づかせたい。その思いを形にするため、私はこのプロジェクト「がん情報キャラバン隊」を立ち上げました。

 

この取り組みを通じて、無医地区を中心に、地域で暮らす一人ひとりが「知ること」で前を向けるよう、全国各地に出向いていきます。情報にたどりつけないことで、苦しむ人を一人でも減らしたい。どうか、この志に共感いただき、応援していただけると幸いです。

 

(がんに関する市民公開講座:がん当事者からのリアルなお声を聞くことができた貴重な機会であった。)

 

 

▼プロジェクトの内容

地域医療とがん情報の“空白地帯”をつなぐキャラバン隊、出発。

がんについて信頼できる情報が届きにくく、医療アクセスにも課題を抱える地域を対象に、「がん情報キャラバン隊」が日本各地を巡回します。私たちのチームは、がんリハビリテーションを行う医師、腫瘍内科専門医、がん研究の第一線で活躍する学会理事を務める研究者、看護師、そして私(理学療法士)を含む医療専門職で構成され、日本各地でがん医療や研究をリードするメンバーが集結したキャラバン隊です。 

 

がんを「学べる・語れる・支え合える」場を届けるこのプロジェクトでは、地域に暮らす誰もが、がんを「知る力」を持てるように、次のような内容を1日完結型のイベントとして提供します:

※医学的根拠にもとづくもののみをお話しするもので、標準治療を否定するような内容を含みません。現役の医師、理学療法士等、国家資格を持ったもので、大学病院の教員陣がお話しします。

 

――

9:00~10:00:がんとは何かを知るための講習会(最新知見に基づく)

10:10~11:10:がんの予防に関する正しい知識と生活習慣の工夫

11:20~12:20:がんと診断されたときに取るべき行動や医療機関との付き合い方 

13:30~14:30:インターネットなどであふれるがん情報の見極め方

14:40~16:00:気軽に質問・相談できる「対話の時間」

――

 

がん患者さん、がん患者のご家族、がんに関心がある方はもちろん、これまで「医療」や「がん」と距離があった方にも、気軽に参加していただける内容です。

対象地域については、医療機関へのアクセスや情報を得る機会が、都市部に比べて限られている地域を優先的に訪問します。

第一弾として予定しているのは、高知県と広島県の中山間地域。いずれも住民の健康意識は高いものの、医療情報に自力でたどり着く手段が限られており、正確な情報提供と双方向の対話が強く求められている場所です。

 

なぜ今キャラバンなのか?

がん医療が進歩しても、「知ること」「備えること」が地域でできなければ、命や生活の質に差が生まれてしまいます。それは医療者の責任でもあり、社会の課題でもあります。だからこそ私たちは、「知る力」を届けに行くのです。 がんを“怖いもの”から、“正しく知り、備えるもの”へと変えるために。知識も、講師も、準備は万端です。あとは、皆さまのご支援という燃料さえあれば、このキャラバンはどこへでも走っていけます。がんと向き合う力を、一緒に全国へ届けませんか?

 

(私の研究の中でがんの情報が薄い可能性がある地域:今回のキャラバン隊の目的地!!)

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

”がん情報格差ゼロ”を目指して地域の「知る力」を全国へー

私たちの目標は、がんに関する情報格差をなくし、すべての人が正確で信頼できる情報にアクセスできる社会を実現することです。このキャラバン隊は、今後も成長を続け、将来的には自立した組織として全国各地を飛び回り、地域ごとのニーズに合わせた情報提供や相談支援を展開できるようになることを目指しています。

 

皆さまのご支援は、キャラバン隊の自立運営と活動拡大を支え、がん情報格差の解消と地域医療の底上げに直結します。ともに「知る力」の輪を全国に広げ、誰もが安心して暮らせる社会を創りましょう。

 

チャリティグッズとして、リストバンド・タオル・Tシャツを準備しています。将来はこれらを活動資金として充て、キャラバン隊の燃料としていきたい。

 

デザインは、「情報格差」を埋めるための「情報交換」をイメージし、吹き出しを2つ重ねることで表現してみました。

キャラバン隊は、常時必須のアイテムとして汗を拭っています。

 

 

※プロジェクト成立後、万が一、天災等やむを得ない事情によりイベント当日にが開催できなかった場合、延期とし必ず開催いたします。

 

プロジェクト実行責任者:
後藤 淳(Analytics & Learning Hub)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

講演会では、以下のような内容を元に開催いたします: ・がん治療の選択肢とその考え方 ・正しい医療情報の探し方・見分け方を学べるハンズオン講習 ・医師や看護師、理学療法士との“気が済むまで聞ける”質疑応答セッション ※単なる講演会ではありません。参加者が「その日から使える知識と視点」を持ち帰れるよう、体験型・対話型の構成にこだわっています。 このプロジェクトでは、地方都市や農村部など医療情報の届きにくい地域を中心に、専門家と連携した「がん情報勉強会」を開催します。 対象者は、患者さんご本人、ご家族、そしてがんに関心のあるすべての地域住民です。 いただいたご支援は、キャラバン隊の移動費、会場撮影費、研修会参加者の資料費、講師陣への最低限の謝金、リターン返礼品にかかる費用の一部として使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額については、自己資金を充当いたします。

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プロフィール

Analytics & Learning Hub(AL Hub)の後藤と申します。 私は、奈良県在住の理学療法士です。 親族をがんで亡くした際に、医療者でありながら「何もできなかった自分」に強い無力感を覚えました。 その経験から、医療従事者と一般市民との間にある“情報の壁(情報格差)”を痛感し、一念発起してがんプロフェッショナル養成コースで「がん」について学び直しています。 現在AL Hubでは、がんや医療に関する情報を、誰にでもわかりやすく届ける活動に取り組んでいます。

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リターン

3,000+システム利用料


「応援の気持ちをカタチに」コース

「応援の気持ちをカタチに」コース

以下の内容を発送完了予定月までに送付させていただきます。
・御礼のメッセージを送付させていただきます。
・勉強会報告書をPDFファイルにて送付させていただきます。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000+システム利用料


「あなたと進める第一歩」コース

「あなたと進める第一歩」コース

以下の内容を発送完了予定月までに送付させていただきます。
・御礼のメッセージを送信させていただきます。
・勉強会報告書のPDFファイルを送付させていただきます。
・参加者の声をまとめた小冊子を送付させていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

3,000+システム利用料


「応援の気持ちをカタチに」コース

「応援の気持ちをカタチに」コース

以下の内容を発送完了予定月までに送付させていただきます。
・御礼のメッセージを送付させていただきます。
・勉強会報告書をPDFファイルにて送付させていただきます。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000+システム利用料


「あなたと進める第一歩」コース

「あなたと進める第一歩」コース

以下の内容を発送完了予定月までに送付させていただきます。
・御礼のメッセージを送信させていただきます。
・勉強会報告書のPDFファイルを送付させていただきます。
・参加者の声をまとめた小冊子を送付させていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月
1 ~ 1/ 5

プロフィール

Analytics & Learning Hub(AL Hub)の後藤と申します。 私は、奈良県在住の理学療法士です。 親族をがんで亡くした際に、医療者でありながら「何もできなかった自分」に強い無力感を覚えました。 その経験から、医療従事者と一般市民との間にある“情報の壁(情報格差)”を痛感し、一念発起してがんプロフェッショナル養成コースで「がん」について学び直しています。 現在AL Hubでは、がんや医療に関する情報を、誰にでもわかりやすく届ける活動に取り組んでいます。

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