
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 87人
- 募集終了日
- 2020年2月14日
命を守るため、シリアから逃れてきたファーティマさんの話(前編)

皆さま、こんにちは。IVY事務局の小笠原です。
クラウドファンディング終了まで、残り21日。
「達成できるか…」不安と闘う毎日の中で、
皆さんからのご支援、温かいメッセージが何よりの支えになっています。
これまでご支援くださった41人の方々には感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございます!
達成率は40%。厳しい状況ではありますが、
決して諦めず最後まで頑張りますので、
ご支援、応援をよろしくお願いします!
今日は、キャンプに暮らすファーティマさんのエピソードをお届けします。
私の名前はファーティマ、20歳です。
夫と、かわいい3人の子どもがいます。
私たちの故郷は、シリアのハサカ県にある小さな村。
夫はタバコを売る仕事をしていて、当たり前の日常がずっと続くものだと思っていました。
でも、空爆によって日常は突然奪われました。
3歳と1歳の娘はとても恐がり、「またいつ空爆があるんだろう…」
そう考える度に、私たち夫婦も不安で仕方がありませんでした。
「この悲惨な状況から一刻も早く逃れなければ」
このままでは子どもたちも、自分達も守りきれない、そう思い、
私たち家族は村を離れることを決意しました。
この時、なんとファーティマさんのお腹には、3人目のお子さんがいました。
これから産まれてくる命を守るためにも、ここにいてはいけない、
お母さんの固い決意と共に、イラクまで逃れことになったのです。
私たちはシリアとイラクの国境を目指し、途中まで車で移動することができました。
しかし、車を降りた後は徒歩で進むしかありません。
約12時間の道のりを、私たち家族はひたすら歩き続けました。
お腹が大きい私にとって、歩き続けるのは本当に辛いことでした。
足はフラフラで、2度転び、お腹の赤ちゃんを失ってしまうのではないか、
と何度も頭をよぎりました。
なんとか国境へ辿り着いた時、体力は限界を超えていたと思います。

やっとの思いで国境へ辿りつき、
バスに乗ってキャンプへ移動したファーティマさん家族。
シリアから持ってきたほんのわずかな荷物と共に、キャンプ生活が始まったのです。
続きは、後編でお届けしたいと思います。
現在キャンプに暮らしている一人ひとりが、ファーティマさんのような経験をされています。
今私たちにできることは、キャンプ生活を少しでも暮らしやすくするために、ガスコンロを配ること。
そのためには、この新着情報をご覧くださったあなたの力が必要です。
プロジェクトを成立させるために、力を貸してください。
ご支援をよろしくお願いします。
ギフト
5,000円
心を込めたお礼のメッセージ
*心を込めたお礼のメッセージ(E-mail)
*寄付金領収書
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
10,000円
ポストカード・プロジェクト報告書
*心を込めたお礼のメッセージ(E-mail)
*ポストカード
*プロジェクト報告書
*寄付金領収書
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- 42
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- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円
心を込めたお礼のメッセージ
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