アトピー皮膚炎に関して　治りにくい原因は？

アトピー性皮膚炎などの皮膚炎や肌荒れが慢性化して、治りにくいのはアレルギー反応を誘起する物質がステロイドなどで炎症が治まった後も、付着して再発に繋がるからと考えて間違いないでしょう。

アレルギー反応の誘起する物質とは炎症部（肌荒れ部）に住みついている細菌なのです。特別な細菌でなく、常に皮膚に付着している常在菌と呼ばれるものです。皮膚がしっかりとバリアー効果があれば常在菌が居ても問題なく、むしろ適度に居てくれる方が他の病原菌などが寄り付かないので良いと言われています。しかし、皮膚バリアー損傷部（肌荒れ）は菌が住みつくと、菌がウンチ（代謝物）をするので、それに対してアレルギー反応が生じます。

ステロイドやプロトローピック軟膏で炎症は抑えられても、解決にならないのは両軟膏とも殺菌性がないし、肌荒れ部の治癒に対して抑制的または改善効果が無いからです。プロトロピック軟膏は身体の菌を抑えようとする働きすら阻害しますから、反応を抑えるためには永遠に塗り続ける必要があるのです。

今回の提案の慢性的な傷の保護・肌荒れの保護・引掻き防止を行うには、菌をコントロールし、フイルムを貼ることで保湿され、免疫が働きやすくなり、また、乾燥を防ぐため、傷や肌荒れ（皮膚バリアーの損傷部）の自然治癒力を引き出し、綺麗になるのです。

　皆様のご支援を頂き、感激しております。もっと、素晴らしいものに仕上げる為　更なる工夫を思いつき、その検証をしています。

このレベルのものでは大きな改善効果が出てくるはずです

フイルムは極薄く、貼っていても違和感がありません。肘の内側部などでも貼って居れます。　1週間貼っていても問題がありません。そんなフイルムです。

改善する物は薄いピンク色になります。痒いところでも貼って居れます。

まだ、実験室の手作りの段階ですから、もう少ししたら、完成品の形状に出来ますから、その時に写真を上げますね。しばらくお待ちください。

メディカルフロント　山本