孤立を越えて、つながる日韓の若者たち〜13年目の日韓若者フォーラム

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 28人
- 募集終了日
- 2025年8月15日

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プロジェクト本文
1.はじめに
2013年から始まった「日韓若者フォーラム」。私たちはこの場を通じて、ひきこもりや不就労など、日韓それぞれの社会に共通する若者の課題に取り組んできました。
それぞれの国の支援者や当事者たちが、出会い、語り合い、互いの実践や想いを交わしてきたこのフォーラム。
今年で13回目を迎える今、私たちは改めて「つながる」意味を見つめ直しています。
2025年9月6日(土)、第13回日韓若者フォーラムは、韓国・光州市で開催されます。
2.若者の声から見えてきた「希望」
日韓若者フォーラムは、単なる支援者国際交流の場ではありません。
そこには支援者だけではなく、今まさに困難の中にある若者や家族がいます。
ここに集う当事者たちは、それぞれの困難や孤立を抱えながらも、他者と出会い、自分を見つめ直し、再び一歩を踏み出していく――日韓若者フォーラムはそんな「変化のはじまり」が生まれる場所でもあります。
昨年、韓国・光州市から3名の若者が、韓国で最もはやく設立された公的な支援機関である「光州ひきこもり支援センター」のプログラムの一環として、本プロジェクト主催のK2グループ(日本・横浜)を訪れ、1か月間の共同生活を体験しました。
参加者の一人、「マイ」ことキム・ミンウさんが語ってくれた言葉は、私たちにこの活動の本質を教えてくれます。
2-1. 若者の体験ストーリー 〜マイさんの場合〜
はじめまして
私は韓国人のキム・ミンウ、今年26歳になりました。
私は過去、学校生活でいじめを受け、大変な時期を過ごしました。
先生や学校からの大きな助けもなく、不登校になることは「失敗者」と見なされる雰囲気の中で、ただ我慢することに慣れていきました。
引きこもりの始まり、社会への恐れと絶望
高校卒業後は何もできず、1年間引きこもりました。その時は何も感じない毎日でしたが、どこかでずっと孤独を感じていました。
親の勧めで短大に進学しましたが、適応できず、卒業もやっとの状態でした。
社会に出ることが怖く、他人と自分を比べるたびに自分が嫌になりました。
精神的な問題で軍隊にも行けず、代わりに区役所で苦情対応の仕事に就きましたが、初めての社会生活はただただ恐ろしく、ストレスの日々でした。
その後も就職活動に挑戦できず、自殺まで考えたこともあります。
時間が経てば良くなると思っていましたが、現実は違いました。
出会いと変化のきっかけ
「自分の存在には価値がない」と絶望し、また引きこもりそうになった時、光州市ひきこもり支援センターとK2との縁が私を救ってくれました。
あきらめない心で、「私という存在はここにある」という気持ちを持つことができました。
横浜での共同生活、そして気づき
1年前、日本でのK2研修は、横浜を訪れる前から不安でいっぱいでした。
知らない場所で、知らない人と過ごすのが怖かったです。
しかし、共同生活を通じて、皆が似たような悩みを持ち、優しさと温かさを持っていることに気づきました。
恐れは少しずつ消え、「どうすればもっと楽しく体験できるだろうか」と思えるようになりました。
経験したことのない部分もあり、大変なことも多かったのですが、次第に自分に対する否定的な考えが減っていき、同じ研修プログラムに参加している仲間の姿が見え始めました。
気づけば、同じように悩みを抱える彼らを自然に気にかけられるようになっていました。
そんな行動が、自分の幸せにつながる大事なことなんだと発見できたのです。
1か月の活動ダイジェスト動画
宝のような時間
K2での生活は、まるで宝箱のような大切な思い出です。
食堂でみんなのためにスープを作ったり、シール貼りを褒めてもらったり、子どもたちのためにケーキを作ったり…。
自分にこんなことができるなんて知りませんでした。
日本語で会話ができる自分に気づき、みんなと笑い合い、美味しいものを食べて、幸せを感じられた時間でした。
今、私がいる場所
今は、光州市ひきこもり支援センターでインターンとして働いています。
引きこもりに関するニュースを探してホームページにアップしたり、センターに来る人たちのプログラムを手伝っています。
センターのブログにも、私のストーリーをまとめているので、韓国語ですがよかったら、是非読んでみてください。
まだ、「自分が本当にしたいこと」は分かりませんが、今はまず、最後までこのインターンをやり遂げたいと思っています。
ニックネーム「マイ」に込めた思い
私のニックネームは「マイ」です。自分の名前「minu」に「s」をつけると「マイナス」になりますが、これまでのマイナスのような過去に向き合い、「前に進もう」という気持ちで「マイ」と名乗ることに決めました。
同じような悩みを持つ皆さんにも「前に進む勇気」を持ってほしい。そう願っています。
3. 「誰かの変化」は、つながりの中から生まれる
マイ君の体験が教えてくれるのは、たとえ長く孤立していたとしても、「変化のきっかけ」や「分かち合える誰か」と出会うことで、人はもう一度、自分の足で立ち上がれるということ。
この活動には、そうした出会いと変化の可能性が詰まっています。
そして今、その機会をこれからの若者たちにも届けていくために――私たちには、あなたのご支援が必要です。
4.K2インターナショナルグループ代表メッセージ
第13回日韓若者フォーラムは、単なる交流会ではありません。
それは、固定観念を打ち破り、まだ見ぬ可能性を解き放つ、情熱の交差点です。
過去12回、私たちは数えきれないほどの若者の人生を変える瞬間に立ち会ってきました。
互いの文化を理解し、友情を育み、共に未来を創るという、希望に満ちた鼓動。
しかし、その鼓動は、皆さまの温かいご支援なしには、再び高鳴ることはできません。
どうか、私たちと一緒に、次世代の日韓関係を築く若者たちの背中を力強く押してください。
あなたの支援が、彼らの未来を、そして私たちの未来を輝かせます。
K2インターナショナルグループ代表金森克雄
제13회 한일 청년 포럼은 단순한 교류회가 아닙니다. 그것은 고정관념을 깨고 아직 보지 못한 가능성을 펼치는 열정의 교차점입니다. 지난 12번, 우리는 수많은 청년들의 인생을 바꾸는 순간들을 지켜봐 왔습니다. 서로의 문화를 이해하고, 우정을 키우며, 함께 미래를 만들어가는 희망으로 가득 찬 고동을.하지만, 그 고동은 여러분의 따뜻한 후원 없이는 다시 울려 퍼질 수 없습니다.부디 저희와 함께, 다음 세대 한일 관계를 구축할 청년들의 등을 힘차게 밀어주십시오. 여러분의 지원이 그들의 미래를, 그리고 우리의 미래를 빛나게 할 것입니다.K2 인터내셔널 그룹 대표카나모리카츠오
5.光州広域市引きこもり支援センターメッセージ
지난해 세 명의 한국청년들이 일본에서 가진 한달간의 일경험 후 그들의 인생은 조금씩 바뀌어 가고 있습니다. 은둔하고 있는 청년들이 낯선 곳에서 일을 체험해보는 시도가 가능할까? 결과는 기대 이상이었습니다. 연수 참여 후 청년들은 대학에 입학했고, 신중하게 진로 고민을 하며 인턴쉽 프로그램에 참여하고 있기도 합니다. 한일교류를 통해 얻은 긍정적인 시너지 효과라고 생각합니다. 이제 열세번째 한일청년포럼이 한국에서 열릴 예정입니다. 포럼은 한국과 일본의 청년들이 자주 만나고 더 많이 웃고고 좋은 변화를 이끌어 내는 일을 만들어 내기 위해 머리를 맞댈 것입니다. 그 여정은 여러분들의 관심과 후원에서부터 시작됩니다.백희정(광주광역시은둔형외톨이지원센터장)
若者たちが見知らぬ所で仕事を体験してみる試みが可能だろうか? 結果は期待以上でした。
研修参加後、青年たちは大学に入学し、慎重に進路を悩みながらインターンシッププログラムに参加していることもあります。
韓日交流を通じて得た肯定的なシナジー効果だと思います。
さて、13回目の韓日青年フォーラムが韓国で開かれる予定です。
フォーラムは、韓国と日本の若者たちが頻繁に会い、より多く笑い、良い変化を引き出すために膝を突き合わせるものです。
その旅程は皆さんの関心と後援から始まります。
ペク·ヒジョン
6.認定NPO法人育て上げネット 応援メッセージ
日本と韓国をつなぐ、日韓若者フォーラムという希望
毎年、韓国からたくさんの視察が日本に来ています。
日本からもたくさんのひとたちが視察に伺っています。
「ひきこもり」をキーワードに、両国の支援者が地道に積み重ねた交流は、
同じような社会課題を持つ国同士の共助につながっています。
また、日韓若者フォーラムは、ひきこもり当事者である若者たちにも、国を越えた交流機会になっています。
暮らしてきた地域を離れ、未知の世界に飛び込んでみることで、たくさんのつながりや発見があります。
国が違っても、言葉が異なっても、民間団体が長い時間をかけて積み重ねた関係性は、
深い信頼となって、日韓両国の若者たちに受け継がれていきます。
社会的な孤立、日常の孤独を抱えた若者たちが、13年目の日韓若者フォーラムをきっかけに、
未来に希望を持っていけるよう、たくさんの方々の応援をお願いいたします。
認定NPO法人育て上げネット 理事長 工藤 啓
7.あなたの応援が、未来につながる
今年度のクラウドファンディングの目標金額は100万円。
2025年9月6日に光州市で開催される第13回日韓若者フォーラムを中心に、2025年の年間事業費に活用いたします。
今後も続く私たちの活動の為に、是非ご支援をお願いいたします。
8. よくあるご質問(Q&A)
Q1. 支援金はどのように使われますか?
A2.ご支援いただいた資金は、2025年9月6日開催される「第13回日韓若者フォーラム」を中心に、今年度の関連活動全体に充てさせていただきます。
(■資金の使い道(予定) 若者・支援者の渡航費・滞在費:約50万円 現地開催経費(会場費・機材費等):約15万円 翻訳・通訳・資料制作費:約10万円 関係者人件費・運営費:約25万円)
Q2. フォーラムの開催地や形式について教えてください。
A2.フォーラムは韓国・光州市で実施され、現地と日本をつないだオンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式で開催されます。
Q3. 日韓若者フォーラムとは何ですか?
A3.2013年より続く、ひきこもりや不就労などの課題を抱える若者を対象とした、日韓の支援者・当事者による交流の場です。
実践の共有や相互理解を深めると同時に、支援者や若者たちがつながりを築く機会を提供しています。
Q4.主催団体の K2インターナショナルグループとはどのような団体ですか?
A4.K2インターナショナルグループは、1989年より横浜を拠点に、若者の自立支援、居場所づくり、就労支援などを行ってきた民間団体です。
国内外の若者支援ネットワークを持ち、日韓若者フォーラムを主催しています。
Q5. クラウドファンディング以外でも応援できますか?
A5.はい、できます。本プロジェクトのシェア、周囲へのご紹介、フォーラムへの関心表明など、さまざまな形での応援が励みになります。
9.その他注記
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により2025年9月6日の日韓若者フォーラムが開催できなかった場合、日程を変更し、延期します。
※キム・ミンウさんのストーリーはすべて、キム・ミンウさんが日本語で作成してくれました。
※キム・ミンウさん、光州広域市引きこもり支援センター、認定NPO法人育て上げネットからはプロジェクトへの協力、名称、画像掲載についての許諾を取得しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 金森伽耶(株式会社K2インターナショナルジャパン)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社K2インターナショナルジャパンが中心となり、韓国の「光州市ひきこもり支援センター」と共催して、日韓の支援者や若者が集う「第13回日韓若者フォーラム」を2025年9月に韓国・光州市で開催します。 ひきこもりや不就労など、孤立に直面する支援者と当事者が出会い、つながり、変化のきっかけを得る国際フォーラムです。 今回の資金はこの第13回日韓若者フォーラムを中心に、2025年の年間事業費に活用いたします。 ■資金の使い道(予定) 集まった資金100万円は、以下の用途に充てます: 若者・支援者の渡航費・滞在費:約50万円 現地開催経費(会場費・機材費等):約15万円 翻訳・通訳・資料制作費:約10万円 関係者人件費・運営費:約25万円
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料
感謝メール+日韓の若者・保護者からの一言メッセージ
感謝メール+日韓の若者・保護者からの一言メッセージを、今年度活動終了後、2026年3月末までにメールでお送りします
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
3,000円+システム利用料
+活動報告PDF、フォーラムダイジェスト動画(URL)
1000円のリターンに加えて、活動報告PDF,フォーラムダイジェスト動画のURLをメールで共有致します。日韓フォーラム開催日は2025年9月6日、開催場所は韓国光州市の予定です。終了後、2026年3月末までに、年度の報告と共にメールします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
1,000円+システム利用料
感謝メール+日韓の若者・保護者からの一言メッセージ
感謝メール+日韓の若者・保護者からの一言メッセージを、今年度活動終了後、2026年3月末までにメールでお送りします
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
3,000円+システム利用料
+活動報告PDF、フォーラムダイジェスト動画(URL)
1000円のリターンに加えて、活動報告PDF,フォーラムダイジェスト動画のURLをメールで共有致します。日韓フォーラム開催日は2025年9月6日、開催場所は韓国光州市の予定です。終了後、2026年3月末までに、年度の報告と共にメールします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月












