
支援総額
目標金額 2,400,000円
- 支援者
- 114人
- 募集終了日
- 2020年2月7日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 3,269,000円
- 寄付者
- 387人
- 残り
- 41日

好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
#子ども・教育
- 総計
- 87人

DVと貧困に苦しむ親子を支える|オリーブの家おやこ基金
#子ども・教育
- 総計
- 54人

KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人

滋賀県東近江市を拠点とした農業、人々へのサービス提供
#まちづくり
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 44日

被災地・七尾市田鶴浜に 再び賑わい・語り合いの場を
#まちづくり
- 現在
- 952,000円
- 支援者
- 50人
- 残り
- 10日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜達成のお礼とネクストゴールについて〜
皆様より温かいご支援を頂き目標の240万円に到達することができました!本当にありがとうございます。皆様より励ましと応援メッセージが届く度に胸が熱くなったと同時に、ご期待の大きさに、より一層気が引き締まる思いでした。
それに十分お応えできるように、しっかりと仕事をさせていただきます。プロジェクトの日数がまだまだ残されていることから、次のゴールを設定させていただきたいと思います。
【これまでご支援いただいた240万円の使途】
当初の予定通り、工房改装工事費用に充当し、大切に使わせていただきます。
【次のゴール設定350万円までの資金の使途】
焙煎(ほうじ)機械とソフトクリーム機械購入資金の一部として大事に使わせていただきます。
今まで機械を借りてほうじ茶を作っていましたが、生産が追いつかず在庫を切らしてばかりおりました。
焙煎機械があれば、煎りたてのほうじ茶を店頭で皆さまにほうじのよい香りとお茶を提供できるようになります。製茶体験でも、火入れの機械としても有用で使い道が多いです。
また、ソフトクリーム機械を購入し、農薬を使っていない安心な自園製の茶葉を使用した、こゆるぎ紅茶や緑茶のパウダーを練りこんだソフトクリームを提供したいです。デザートととしても、テイクアウト用としても提供させていただく予定です。
皆様の温かい応援と励ましのお言葉を胸に、これからの活動のエネルギーとしてさらにチャレンジを続けていきたいと思いますので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2020年1月7日追記
如春園 小倉友哉、純子
お茶の3つの楽しみ「育てる・作る・飲む」を体験できる施設を小田原の地に作りたい!
ページをご覧いただきありがとうございます。如春園代表の小倉友哉と申します。
私はサラリーマンの子どもとして茅ヶ崎に生まれ、大学に進学後、インドを中心とした南アジア方面に強い旅行会社に勤めました。そこで、紅茶の生産地ダージリンやアッサム、ニルギリ、スリランカ、ケニアなどの紅茶工場を見てきました。
その後、現在の小田原に引っ越し、新規就農。これまで10年間、化学肥料や農薬を使わずにお茶を栽培してきました。また、紅茶の生産も行っており、神奈川・小田原産の紅茶「こゆるぎ紅茶」というブランドで、小田原・箱根地域のホテル、レストラン、紅茶専門店、雑貨店で使っていただいています。

生産販売の他、お茶の季節には茶摘みやお茶作り体験(釜炒り緑茶、半発酵茶、紅茶)、お茶の草木染めなどお茶に親しんでもらうイベントを行ってきました。
お茶を摘んだときの花のような香り、釜炒りする緑茶の爽やかな香り、お茶を作りながら広がる笑顔の人の輪に、お茶のチカラを感じずにはいませんでした。
しかし、日本の茶業界は右肩下がりで、神奈川県の茶業も茶農家の後継者不足、耕作放棄地、茶価の低迷などが続き厳しい状況ではあります。
そこで旅行で培った経験を用いて、お茶の魅力を発信していこうと決意しました。そして、観光や体験の視点を取り入れた、お茶の3つの楽しみ「育てる・作る・飲む」が楽しめる施設「ティーファクトリー&カフェ」を小田原に作ることを目標にしました。
私たちがやりたいこと、好きなことをイラストレーターの竹永絵里さんに伝えたところ次のような絵を描いてもらいました。私が園主兼工場長として、ソムリエ資格と飲食業経験がある妻の純子が、お菓子作り、店主を担当します。
オープンにかかる費用は自己資金と金融公庫から融資で一部用意することはできました。しかし、今回、私たちの目標である今までなかったお茶工房兼カフェ実現のため、豆腐工房だった古い工房を改装するための費用としてあと240万円という大金が必要です。そこでぜひみなさまにご協力いただきたくプロジェクトを立ち上げました。ぜひよろしくお願いいたします。
きっかけ:私たちがお茶を作っている理由
代々茶農家ではない私たちが、なぜ新規就農してお茶をやっているのか皆さんによく質問されます。最初は、お茶をやることを全く考えていませんでしたが、どんどんお茶の魅力に虜になってしまったからだと思います。
結婚当初は便利な東京に住んでいましたが、子どもが生まれたことを機に、より環境の良い田舎暮らしを望むようになりました。結果として、地方で経済的な自立をするために、農業に携わってみたい気持ちがあり、Iターンや地方就農相談会に出向いたりしました。実際、新潟県十日町の物件なども見に行ったこともあります。
そんな折、神奈川でお茶農家として新規就農した方の記事を見かけ、問い合わせをしてみたことをきっかけにお茶農家に関心を持ちました。小さい頃から、実家では地元神奈川県産の足柄茶に慣れ親しんでいたこと、旅行の仕事でお茶の産地を巡っていたことから、もともとお茶に対する親しみがあったのかもしれません。
最終的に、旅行の仕事のため東京に通えて、茶畑を管理することができる、環境の良い小田原に居を定め今に至ります。
私たちの茶園では農薬や化学肥料を一切使わず、有機と無施肥栽培でお茶を栽培しています。これは、新規就農の研修で、たっぷりと農薬撒布する作業を見てショックを受けたことがきっかけでした。
茶園の名前「如春園」に込めた「何事を成すにも、春の光が万物を育ててゆくようにゆっくりと、あせらず、ゆたかにやっていく」という意味のように、お茶の樹本来の香りを大切にし、自然の変化を見つめながらお茶の樹を育てています。
人間も、困難を乗り越える人が輝くように、お茶や植物も厳しい環境下に置かれた方が、ぬるま湯育ちより備わっている本能が現れます。暑さ寒さや虫に食べられるといった困難を乗り越えた如春園のお茶は、お茶本来の味わいや香りが特徴です。
摘み取った茶葉から漂う花のような香りや、紅茶の製茶作業の一つである萎凋(いちょう)をすることで変化していくお茶の香りなど、茶農家しか体験できないことを身近な人にも味わって楽しんでもらいたいと考えイベントを行ってきました。
特にペットボトルのお茶しか知らない子どもが多いので、お茶や自然に親しんでもらうきっかけになればと毎年新茶の季節には、お茶摘みと釜炒り茶体験など、自分で作ったお茶を自分で淹れて飲むという楽しみを味わえるものも企画していました。
「みんなの茶畑、みんなのお茶工房」〜ティーファクトリー&カフェ〜
私たちはお茶を作るのが大好きです。作れば作るほどお茶の奥深さに魅了されています。摘み取ったばかりの茶葉の香り、お茶を作るときに変化する茶葉の香り、 できたてのお茶を味わう楽しさ。茶農家にしか味わえないこの体験を、もっと多くの人に知ってもらいたい。これが今までにない形、ティーファクトリー&カフェを開きたいと思った一番の動機です。
これまでの私たちが旅行業と飲食業で培って来た経験を生かして小田原でお茶をテーマにした、みんなが集まれるわくわくする施設を作りたいと思っていたところ、工房と小売、カフェができる理想的な物件が出てきました。
それが、小田原箱根板橋駅から徒歩3分、東海道の旧道沿いにある創業119年の老舗豆腐店「下田豆腐店」さんの物件です。地下31mから汲み上げている丹沢山系の軟らかく美味しい井戸水が有ります。この地下水で紅茶で淹れるとまた一段と美味しい紅茶になりそうです。
しかし、当初不動産屋さんの当初の見積もりで検討し、再度見積もりをいただいた金額が倍以上に膨らみ、予算をオーバーして200万円資金が不足しています。費用がかかる原因は、製茶機械と喫茶スペースを分けて、それぞれ給排水の確保をしたり、ガス管の再配置をするためです。工事費を工面するには、クラウドファンディングの手数料40万も含め、あと240万円が必要です。そこでみなさんにぜひご協力をお願いしたいと思っています。
新しくオープンするお店はお茶を作って、飲むことができる工房兼古民家カフェ「ティーファクトリー&カフェ」です。
お茶の季節(4月〜10月)には、お茶工房で機械が動いて製茶しているところを喫茶の傍で見学ができます。お茶が好きな方、お茶をゆっくり楽しみたい方にワクワクと寛げる空間を提供でき、箱根小田原観光客の休憩所にもなればと考えています。
また、定期的に開催するお茶作り体験のワークショップには、東京からもアクセスがよいので、お茶教室の皆さんの課外研修の施設として、料理教室やヨーガスペース、音楽会などの利用もしていきたいと思っています。
今回のティーファクトリー開業に合わせて、あたらしい茶畑もつくります。場所は小田原駅から徒歩20分、北条時代の小田原城総構(そうがまえ)内の土地です。ゆくゆくは、東京近郊からも日帰りできる小田原の利便さを活かして、この茶畑で新芽を摘んで、歩いて「ティーファクトリー&カフェ」へ移動。製茶して、試飲もできる。そんな一連の流れをつくりたいと考えています。この新しい茶畑は2023年からの運用する予定です。
「みんなの茶畑、みんなのお茶工房」〜ティーファクトリー&カフェでできること〜
・畑から自分で摘んだ茶葉でお茶を作り(緑茶、半発酵茶、紅茶)
・紅茶のつくる工程を見学
・お茶をテイスティング
・店主みずから仕入れて来たスパイスで作った南インド料理
・各種茶葉料理、スイーツ
・神奈川県産の紅茶のアンテナショップ
・箱根に訪れる外国人をおもてなし(日本文化体験)
・店内を展示イベントスペースとして利用
オープン予定日:2020年3月22日(日)
営業時間:11:00〜17:00
住所:小田原市板橋636
定休日:月・火曜(予定)
※当初3月3日にオープン予定でしたが、3月22日(日)オープンとなりました。(2019年12月25日追記)
お茶の魅力をより伝えられるお店を目指して。きてくれた方が笑顔になるように
お茶の楽しみ方は千差万別。嗜好品でもあるため人によっても好みが違います。
お茶自体も、土壌、気候、品種の違い、茶畑の管理(施肥や農薬の有無、整枝の深浅)、製茶機械や製法の無限な組み合わせ、喫茶の仕方(冷熱、長短、水質など)などによって味わいが変わります。知れば知るほど、お茶の奥深さの虜になっていくはずです。
お店を通して、ご来店いただいたお客様がお茶に興味を持っていただけるきっかけや茶飲み友達の輪、お茶を通してつながる”茶縁”が増える場づくりをどんどん提供していきたいと思っています。
私たちを応援してくれる方々
ここ十数年、ダージリン・アッサム・ニルギリ・スリランカ・ケニア・ネパール・中国・トルコ・ベトナム・イングランド・スコットランド・ポルトガル等々、茶旅をする時には、企画の段階から現地での添乗まで、小倉さんには大変お世話になっています。
日本で紅茶を作っている方で、小倉さんほど紅茶生産国に何度も足を運ばれ、現地のお茶づくりをしっかり学んでいらっしゃる方は、あまりいないのではないでしょうか?
初めて小倉さんが作られた紅茶を頂いた時の驚きは今でも忘れられません。紅茶品種ではなく、日本茶の品種のヤブキタの茶葉を使っても、施肥や萎凋等の製造工程に細かく心を配れば、こんなにすっきりとした、後味の良い、香り高い紅茶ができるのだと感激いたしました。
そして、今まで得られた知識と経験を生かして、この度、「お茶工房&カフェ」をオープンなさるとのこと、本当におめでとうございます。
お茶づくりが体験出来て、美味しいスイーツとフードがお茶と一緒にいただけて、地域のお茶を購入もでき、その上、南インドの本格的カレーを楽しめるなんて、なんと素敵なことでしょう!!
こゆるぎ紅茶の「如春園」さんのますますのご発展を心よりお祈り申し上げております。
お茶をテーマにした旅行、そして茶農家さんとして……小倉さんはいつも刺激をくださる大切な存在です。原産地を数え切れないほど訪問している小倉さんならではのお茶作り。初めての試作品を試飲させて頂いた時の驚きは今も忘れられません。なんて高いクオリティー!
新しいティーファクトリー&カフェのオープンにより、「こゆるぎ紅茶」がますます発展していくことが楽しみです。スタッフ一同応援しています。
新規就農で素人ながら研究熱心で、紅茶作りを頑張っています。耕作放棄地も増え、茶価も下がる茶業界で新しい風になることを期待しています。
美味しいお茶が飲めるただのカフェではなく、お茶の作り方も楽しめるこの企画は本当に素晴らしい!
年々に世の中にペットボトルが普及している中、お茶の楽しみ方を新たに考えなおす機会になること間違いなし! お茶好きとして本当に感謝しております。すごく楽しみにしております!
インドゴア州の五つ星ホテル「シダデゴア」にて修行。帰国後、銀座ナイルレストラン伝統の味を引き継ぐ。現在はテレビや雑誌など多方面で活躍中。「南インド料理とミールス」(柴田書店)など著書多数。
インド、スリランカに何度も訪れている店主の小倉さん。アジア旅行のアドバイスももちろんですが、その経験で培った大きな大きな魅力が一つあります。
それはカレーと紅茶の知識がずば抜けていること。だからこそ地元の食材にこだわり、スパイスととことん向き合って素材の可能性を十分に引き上げる努力を怠りません。魚に野菜、豊富な食材に恵まれた小田原の環境に腕が鳴るようです。
味わい深く、どこか懐かしい小倉さんのカレーは、インドのお母さんがこしらえたような優しさもあります。ぜひとも淹れ立ての紅茶と一緒に味わってみたいものです。ここに小さなアジアが誕生するのを楽しみに待っています。
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
■小倉友哉 ・1977年神奈川県出身 旅行会社勤務(2001年)〜現在まで至る 海外渡航200回以上。 ダージリン、アッサム、ニルギリ、セイロン各地、紅茶専門ツアーにて工場見学多数。 カレー料理家と行くカレーツアーも担当。各地料理教室にてカレーを学ぶ。 ■小倉純子 ・1973年 東京都出身 金融機関に就職後、幼い頃から関心のあった食関係の仕事に転職。パティシエ、ワインインポーターなどの仕事を経て、今は思いがけず出会ったお茶の魅力にはまっている。
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リターン
4,649円

【 よろしくコース】お礼状と如春園お試しティーバッグセット
・感謝のメッセージ
・浅蒸し緑茶とこゆるぎ紅茶のティーバッグお試しセット(各2g×2包)
お茶は2020年に収穫した新茶となります。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

【応援コース】お茶を買って応援!こゆるぎ紅茶&緑茶セット
・感謝のメッセージ
・こゆるぎ紅茶春摘み30g×2袋(リーフ)
・如春園製 浅蒸し緑茶40g×2袋(リーフ)
お茶は2020年に収穫した新茶となります。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
4,649円

【 よろしくコース】お礼状と如春園お試しティーバッグセット
・感謝のメッセージ
・浅蒸し緑茶とこゆるぎ紅茶のティーバッグお試しセット(各2g×2包)
お茶は2020年に収穫した新茶となります。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

【応援コース】お茶を買って応援!こゆるぎ紅茶&緑茶セット
・感謝のメッセージ
・こゆるぎ紅茶春摘み30g×2袋(リーフ)
・如春園製 浅蒸し緑茶40g×2袋(リーフ)
お茶は2020年に収穫した新茶となります。
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
プロフィール
■小倉友哉 ・1977年神奈川県出身 旅行会社勤務(2001年)〜現在まで至る 海外渡航200回以上。 ダージリン、アッサム、ニルギリ、セイロン各地、紅茶専門ツアーにて工場見学多数。 カレー料理家と行くカレーツアーも担当。各地料理教室にてカレーを学ぶ。 ■小倉純子 ・1973年 東京都出身 金融機関に就職後、幼い頃から関心のあった食関係の仕事に転職。パティシエ、ワインインポーターなどの仕事を経て、今は思いがけず出会ったお茶の魅力にはまっている。












