東北ブランドの気仙椿ハンドクリームで、被災地から世界につながる産業をつくる!
東北ブランドの気仙椿ハンドクリームで、被災地から世界につながる産業をつくる!

支援総額

2,167,000

目標金額 2,000,000円

支援者
253人
募集終了日
2013年5月19日

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2013年05月15日 10:40

気仙椿ドリーム誕生秘話2

 

以前の記事 気仙椿ドリーム誕生秘話1 から続きます。
 
 
 
 
この記事が出る少し前に、初めて青松館を訪れる。
 
 
ここから9月まで何度も青松館に通ったが、石川さんと会う機会はなかった。
それは再起して数か月後、震災の年に集められた椿の種をひとしきりしぼり終わると、
石川さん夫婦はまた隠居していた。
 
 
青松館の清水さん がわたしたちのためにしぼってくれた15kgの気仙椿オイルは、
今までに見たこともない黄金の色をしていた。
 
その椿オイルを見たわたしはどうしても、石川さんに会いたかった。
清水さんに連絡先を聞いて、ひとり石川さんのご自宅へ。
 
 
隠居の理由を聞くと、石川さんは
「後継者の息子がいないと、やる意味がない。」
お母さんは、
「いまだに、涙がとまらない。」と、
初めて会うわたしに、心の内を話してくれた。
 
 
その日は
「また、来ます。」と言って帰った。
 
 
 
その3日後、わたしは東京から石川さんに電話していた。
「椿のことを教えてほしい。石川さんが守り続けた地域に根付いた産業を勉強させてほしい。」
 
 
石川さんは
「また、おいで。」
と言ってくれた。
 
 
 
わたしは
亡くなられた長男、政英さんと同じ年だった。
 
 
 
(2012年10月30日 佐藤の日記より)

 

リターン

3,000+システム利用料


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①気仙椿ドリームプロジェクトからのお礼状
②気仙椿ハンドクリーム×1本

申込数
169
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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①お礼状
②気仙椿ハンドクリーム×4本
③活動報告書

申込数
78
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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①気仙椿ドリームプロジェクトからのお礼状
②気仙椿ハンドクリーム×1本

申込数
169
在庫数
制限なし

10,000+システム利用料


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①お礼状
②気仙椿ハンドクリーム×4本
③活動報告書

申込数
78
在庫数
制限なし
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