看護師として働くこと

ラオ・フレンズ小児病院（LFHC）では、現在約60名の看護師が働いています。みんな元気で、賑やかなチームです。

ラオスには、ラオ族、モン族、カム族等、様々な民族の方が暮らしていて、民族によって独自の言葉、文化や習慣があります。

共通語として「ラオス語」が一般的に話されていますが、自分たちの言葉しか話せない人たちも多くいます。例えば、訪問看護でモン族の村に行くと、スタッフとは英語で、スタッフと患者さんはモン語で話すというケースも珍しくありません。

LFHCで働くスタッフもそれぞれ民族が異なりますので、例えば、ラオス語が話せないカム族の患者さんが来院した場合、カム族のスタッフが対応するようにしています。患者さんが安心できる形でケアにあたるよう、心掛けています。

日頃、病院で働く看護師さんたちがどんな想いで働いているのか。先日の「世界看護の日」に合わせてメッセージが届きましたので、ぜひご覧ください。