
寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 197人
- 募集終了日
- 2022年12月23日
【ジャングルこぼれ話】アフリカの森の暮らし(1)
スマホが通じないどころか、電気も水道もガスもない生活…カメルーンの熱帯林の暮らしは、どのように営まれているのでしょうか。
ページをご覧いただきありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズです。今回は、プロジェクトの陰の主役である地域住民の生活について紹介しようと思います。
プロジェクトの舞台となるカメルーンの東部州は、アフリカの中央部に広がるコンゴ盆地の熱帯林の北西端にあたり、その面積のほとんどが深い森に覆われています。そのため、マルミミゾウ、ゴリラ、チンパンジーなどの稀少な大型哺乳類をはじめとした、多種多様な野生動物が生息しています。
そんな深い熱帯林地帯に囲まれるようにしながら、人びとは生活しています。カメルーンの東部州では、電力網が整備されているのは一部の都市とその周辺に限られています。ロベケ国立公園周辺は、もちろん電気が通じていません。だいたい朝6時頃の日の出と共に活動を始め、18時頃の日没以降は灯油ランプの明かりを頼りに食事をしたり、家族と団らんしたりして過ごし、20時頃には寝床に入るというのが大まかな生活のリズムです。
彼らの生活は、農耕を基本としています(狩猟採集をメインにしている人びともいますが、そちらはまた別の機会に紹介します)。乾季になると森の一角を切り開いて火を入れ、鎮火するとそこに作物を植えます。いわゆる、焼畑というものです。植えられる作物は、プランテンバナナ(調理用のバナナ)、トウモロコシ、キャッサバなどの主食になる作物や、スイートバナナなどです。
畑といっても、われわれが想像するような、整然と作物が並んで植え付けられているようなものではありません。伐開の際に切り残した木々や、切り倒した木々の燃え残り、繁茂する雑草がまず目に飛び込んできます。どうみても、藪にしかみえませんが、よーく目をこらすと、そこかしこに農作物らしきものが植えられていることに気づきます。おそらく、一目でそれが畑だと見抜くことが出来る人は、かなりの目利き(?)です。彼らは、色々な作物を混ぜて植えるので余計に分かりづらくなっています。
このような状態ですので、畑から雑草を取り除くことはせずに、生えるに任せています。そのため、数年経てばいよいよ本格的な藪になってしまいます。そうなると、その畑はそれ以上利用されず、放棄されます。毎年、新しい畑を開いているので、そちらに主軸が移るわけです。畑だった場所には、やがて樹木も生え始め、再び森に還ります。その後、10年以上の休閑期を経て、その場所は再び畑として利用されます。
このような、森→畑→森…という非常に長いサイクルも、森の生活の中に流れるリズムの一つです。もちろん、カメルーンの東部州にも近代化や現金経済は浸透していますが、地域住民の生活はこのような森と調和したライフスタイルを基盤としています。
さて、主食と畑の話で長くなってしまいましたので、今回はこのあたりで終わりにします。
次回は、おかずにまつわるお話を紹介します。
ギフト
10,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 88
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
10,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 88
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月

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