自立した人生100年時代を実現するための『健康の自分ごと化』実現

支援総額

8,035,000

目標金額 8,000,000円

支援者
53人
募集終了日
2025年8月7日

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プロジェクト本文

 

会社紹介

 

株式会社メドミライ(以下、㈱メドミライ)は、テクノロジーとサイエンスの融合で、​個人に寄り添う新しい医療を創造し提供します。

 

メタボリックシンドローム(以下、メタボ)は様々な生活習慣病(糖尿病・脂質異常症・高血圧症・肥満症・脳血管疾患・心血管疾患)の入口であり、国内の患者及び予備群は約2,000万人に至る国民病です。

 

私たちメドミライは、東京大学センター・オブ・イノベーション(COI)*の研究成果を礎に、メタボの予防及び治療のための総合的な保健医療サービスを開発しています。

 

 

 

 

自己紹介 

 

㈱メドミライの取締役、社団法人メドミライ研究所の代表理事、東京大学大学院工学系研究科長アドバイザー、神奈川県いのち・未来戦略室顧問をしております池浦富久です。

 

 

1976年に三菱化学工業(現三菱ケミカル)に入社し、数々の事業を経験後、CTOとして生産技術、研究開発、経営戦略、新規事業立ち上げに関与していました。

 

2013年~2022年に文科省の革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)における東京大学の『自分で守る健康社会拠点』(以下、東大COI)の機構長として、『病院を外来に、外来を家庭に、家庭で健康に』をスローガンに研究開発~社会実装に従事、未病の段階で予防をすることの重要さに目覚め、未病~特定保健指導の改革に全身全霊を投入しています。大学と企業の実情を熟知した人材の一人です。

 

*東京大学センター・オブ・イノベーション(COI):文部科学省および国立研究開発法人科学技術振興機構が主導する革新的 産学連携プログラム。2013年から2022年3月のプログラム終了後は、東京大学大学院臨床生命医工学連携研究機構に活動が引き継がれています。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

日本では、2008年から40歳〜74歳の方を対象に『特定健診と特定保健指導』の実施が義務付けられ、健診の受診率向上と保健指導の効果向上が生活習慣病の予防を目指す予防施策という世界的にもユニークな取り組みが実施されています。

 

東大COIの研究活動の一つとして、デジタル技術を応用した「『メタボリックシンドローム』に注目した生活習慣病の予防」に関する研究開発が行われました。

 

その開発の中、神奈川県や幾つかの企業のご協力により得た健診データ、レセプトデータの解析から、『未病(ME-BYO)』の段階からの『健康を自分ごと化』を通した行動変容の重要性、及び生活習慣病の発症予防や重症化予防が医療費の上昇に繋がることがわかってきました。

 

我々は、遠隔での保健指導サービスを行動変容促進アプリ「MIRAMED、ミラメド」を通して実施するために、東京大学協創プラットフォーム開発㈱のご支援で、スタートアップとして ㈱メドミライを設立してビジネスを開始させました。


我々の保健指導(健康アドバイス)は直接対面ではなく、忙しいメタボ対象者にも遠隔で保健指導を受けて頂ける特徴があります。また、その分、アプリを利用して日常生活の自分ごと化を進めて頂くような機能が充実しています。

 

 

また、保健師さんは、”働きたくても家庭の事情(子育て等)、時間の事情で働き難いが、在宅でなら働ける、健康指導をしたいという強い意志のある方々に集まっていただきました。


この3年間でスタートアップとして成果を上げて来ましたが、『メタボリックシンドローム』はまだ病気として認識されていないため、大企業も投資家も新規性のあるビジネスでないと真剣に取り組んでいただくことが難しく、イノベーションを起こす開発の推進が進みにくい状況です。

 

そこで生活習慣病になる前に予防する、健康指導を受けるだけではなく自分で健康管理を行う意識変化、この当たり前のことを当たり前に実行して、『自立した人生100年時代』を構築するために、プロジェクトを立ち上げました。

 

  ※ ㈱メドミライで行っています特定保健指導は、厚生労働者が2008年に開始した特定健診制度の一環で、メタボリックシンドロームと判定された人々を対象に、生活習慣病予防を目指した取り組みです。このサービスは、保健指導であって、医療行為に該当しません。  

 

 

プロジェクトの内容

 

現在、㈱メドミライで遠隔特定保健指導のビジネスを始めて約3年が経ち、指導対象者数は1600人です。

 

我々は、データ駆動型の遠隔保健指導を行い、それをこの国のデファクトスタンダードにして㈱メドミライ以外の事業者とも質の高い、リーゾナブルなコストでのヘルスケアビジネスを展開したいと考えています。それには、競合するのでなく協創です。


さて、これまでの指導から効果や課題が見えてきました。

 

保健師さん達の行動変容アプリ「MIRAMED」のチャット機能を介して行われる会話のやり取りで、円滑かつ効果的な指導が指導の対象者の方々に寄り添うことを強化できます。

 

人は  ”気にされる、気にされている” ことを感じることが重要です。

 

そこで、丁寧なチャット対応をシステム化することで、人に寄り添う効率的な遠隔保健指導の実現を目指すことにしています。

 

このプロジェクトでは遠隔保健指導のさらなる充実化を進めるために、

 

①チャット対応のシステム化

②チャット情報を教師データにしたAI保健師の構築


この二つを既存の遠隔保健指導に追加し、イノベーションを起こすことを目指します。
具体的には、既存のデータからの教師データの抽出及び解析、システム開発要件定義を行います。

 

データ解析は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)で受託して完成させた解析基盤を活用します。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

生活習慣病が起因している医療費は全体の30%、12兆円以上です。

 

国民皆保険という素晴らしい制度を残していくためにも『健康の自分ごと化』により、『自分で守る健康社会』の考えの下、生活習慣病を未病の段階で予防し、削減できた医療費は再生医療、がん治療の高度医療などの開発に繋げていくことが重要です。

 

このプロジェクトでは、一人一人の未病の予防が大事な人の命を救うことになると考えています。


スタートアップの㈱メドミライにできることは小さなことかもしれません。しかし、バタフライエフェクトという言葉があります。我々は、これを信じています。誰かがことを起こさないと何も変わりません。

 

AI保健師が未病などの非医療(ヘルスケア)領域で十分に活用されていけば、さらに生活習慣病の管理を行う医療領域での展開にもつながると期待しています。

 

ITと経験豊かな保健師に力のサポートによる「健康の自分ごと化」を通して、人が健康の自己管理していく世界を実現し、真の自立した人生100年時代の実現を目指します。

 

 

 

※ バタフライ効果とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉

 

プロジェクト実行責任者:
池浦 富久(㈱メドミライ)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

資金は㈱メドミライが、AI保健師エンジン開発要件定義のために既存データに基づく教師データ作成及び解析に使用します。

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リターン

5,000+システム利用料


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感謝のメール①

プロジェクトへのご支援に感謝の気持ちを込めて、メッセージを送らせていただきます。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


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感謝のメール②

プロジェクトへのご支援に感謝の気持ちを込めて、メッセージを送らせていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

5,000+システム利用料


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発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


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感謝のメール②

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申込数
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制限なし
発送完了予定月
2025年9月
1 ~ 1/ 7

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